「耐えられない」の英語!寒さや暑さに我慢できない時の表現9選!
冬の凍えるような寒さや夏のうだる暑さは、多くの人が経験したことがあると思います。
そんな寒さや暑さはに対して、思わず「耐えられない!」と言いたくなった経験ってありますよね。
こんな時、英語では一体どのように表現したら良いのでしょうか?
今回は、寒さや暑さに対して「耐えられない!」と言う時の役立つフレーズを紹介したいと思います!
耐えられない!
まずは、「耐えられない」とか「我慢出来ない」というニュアンスを表現する英語フレーズを紹介します!
I can’t stand 〇〇.
〇〇に耐えられない。
“I can’t stand”という英語表現は、人や物事に対して「耐えられない」とか「我慢出来ない」と言う時に使うことが出来ます。
〇〇の部分には、耐えられないと思う人や物事を表す「名詞」を入れましょう。
今回のテーマの「寒さ」や「暑さ」であれば、例えば以下のように使うことが出来ますよ。
I can’t stand this cold.
(この寒さは耐えられない。)
I can’t stand this heat.
(この暑さは耐えられない。)
I can’t stand the summer heat in Japan.
(日本の夏の暑さは耐えられない。)
I can’t stand ○○ anymore.
○○にはもうこれ以上耐えられない。
「耐えられない」ことをより強調するときには、”anymore”をつければOKです。
ニュアンス的に「もうこれ以上は耐えられない!」という感じになりますよ。
I can’t stand this cold anymore.
(この寒さにはもうこれ以上耐えられない。)
I can’t stand this heat anymore.
(この暑さにはもうこれ以上耐えられない。)
I can’t bear 〇〇.
〇〇を耐えられない。
こちらも”I can’t stand”と同様に「耐えられない」や「我慢できない」を伝える英語フレーズです。
意味も使い方も”I can’t stand”と同じですが、この”I can’t bear”の方が文語的な印象になります。
I can’t bear this cold.
(この寒さは耐えられない。)
I can’t bear this heat.
(この暑さは耐えられない。)
I can’t bear the winter cold in Japan.
(日本の冬の寒さは耐えられない。)
I can’t bear ○○ anymore.
○○にはもうこれ以上耐えられない。
“I can’t bear”についても、”anymore”をつけると「もうこれ以上耐えられない」という意味合いを表現することが出来ます。
もちろん、この時もどちらかというと文語的な印象です。
I can’t bear this cold anymore.
(この寒さにはもうこれ以上耐えられない。)
I can’t bear this heat anymore.
(この暑さにはもうこれ以上耐えられない。)
〇〇 is unbearable.
〇〇は耐えられない。
“unbearable”は、「耐えられない」や「我慢出来ない」を意味する英語の形容詞です。
寒さや暑さを主語にして言う場合には、この”unbearable”を使うのがおススメ。
This cold is unbearable.
(この寒さは耐えられない。)
This heat is unbearable.
(この暑さは耐えられない。)
The heat is unbearable today.
(今日の暑さに耐えられない。)
I can’t survive 〇〇.
〇〇を乗り越えられない。
こちらは少々大げさな言い方で「耐えられない」を表現するフレーズです。
“survive”というのは、「生き抜く」とか「生き残る」という意味の英語。直訳すると「〇〇を生き抜けない」となりますが、ニュアンス的に「乗り越えていけない」という感じですね。
本当に無理で耐えられないということを強く表現することが出来ます。
I can’t survive this cold.
(この寒さを乗り越えられない。)
I can’t survive this heat.
(この暑さを乗り越えられない。)
I can’t survive the cold this year.
(今年の冬の寒さを乗り越えられない。)
もううんざり!
寒さや暑さに参ってしまってうんざりという気持ちを表現することで、「耐えられない」ということを伝えてもいいですね。
役立つ英語フレーズを紹介します!
〇〇 is too much for me.
〇〇にはうんざりしてる。
何かが多すぎるという時に使われる”too much”という表現を、「うんざりする」という意味合いで使うことも出来ます。
直訳すると「〇〇は私にとって多すぎる」となり、つまり「もうたくさん」、「うんざり」というニュアンスになるんです。
This heat is too much for me.
(この暑さにはうんざりしてる。)
This cold is too much for me.
(この寒さはもうたくさんです。)
The winter cold is too much for me.
(冬の寒さはもうたくさんだよ。
○○ is getting to me.
○○に嫌気がさしている。
“is getting to me”で「私を苦しめる」や「私を悩ます」という意味になります。
つまり、何かが自分にとって苦痛で嫌になっている、うんざりしていることを表現出来る英語フレーズです。
This heat is getting to me.
(この暑さには嫌気がさしてる。)
This cold is getting to me.
(この寒さには嫌気がさしている。)
The summer heat is getting to me.
(夏の暑さには嫌気がさしてるよ。)
I wonder how long ○○ will last.
○○はいつまで続くんだろう。
何かがいつまで続くのか?という疑問を表現することでも、自分のうんざりしている気持ちを表現することが出来ます。
“I wonder”というのは「不思議に思う」という意味です。またここでの”last”は「ある事柄が続く」を示しています。
I wonder how long this cold will last.
(この寒さはいつまで続くんだろう。)
I wonder how long this heat will last.
(この暑さはいつまで続くんだろう。)
おわりに
今回は、寒さや暑さが耐えられない時に使える英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
「耐えられない」や「我慢できない」を表現出来るフレーズって色々あるんですね!まずは、自分で使いやすいなと感じたものをマスターして、少しずつ表現の幅を広げてみましょう。
「寒さ」や「暑さ」に関連する記事は以下でも読めます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
灼熱地獄!「暑い」を英語で言うには?使い分けたいフレーズ17選!