「信じる」の英語例文!揺るぎない想いを伝えるフレーズ15選!
人を信じる・・・とても大切なことです。
そして、人に信じてもらいたいと努力する・・・それもまた大切なことです。
ここでは、信じる気持ちにまつわる英語表現を紹介します。
「信頼する」「確信する」「自信がある」・・・信じる気持ちは様々です。
「信じる」内容にバリエーションを付けて、英語でスマートに表現してみませんか?
信じる気持ちを伝える英語フレーズ12選!
I believe what you said.
あなたの言葉を信じます。
believeはご存知の通り「信じる」ですが、一体何をどのように信じている時に使うのでしょうか?
答えは、「他人の発言や出来事を、本当だ、可能だ、現実だと信じる」というニュアンスです。例文ように使ってみてはいかかでしょうか?
I believe it will snow tomorrow morning. It’s really cold tonight.
(明日の朝は雪が降り得るよ。今夜極寒だから。)
I believe she will accept his proposal.
(彼女なら彼のプロポーズを受けるわ。)
I believe in God.
私は神の存在を信じます。
believe inは、「~を信仰する、人や物事の存在を信じる」という意味です。前置詞inが着くことで、より信じ込む度合いが深くなるイメージです。
また、信じて実行することで効果が表れた時にもよく使われる例文が下のようなものです。
I believe in the daily fitness, because I’ve lost pounds in three days.
(フィットネスは効くわよ。だって三日間で2キロほど痩せたもの。)
I don’t have pimples on my cheek any more. That is why I believe in a macrobiotic diet.
(ほほにニキビができなくなったわ。だからマクロビオティックって良いのよね。)
I trust your work with all our hearts.
あなたがする仕事を心から信頼しています。
trustという英語は「信頼する・信じる」と和訳されますが、実際は「人に対して能力や力があると信じる」という意味です。
「全幅の信頼を置く」という言葉がありますが、この例文は、その表現にぴったりのニュアンスです。単に物事を信じるのでなく、人を頼っている意味を含むのですね。
He trusted his son under his will.
(彼は息子に遺言を信託した。)
Jack was trusted among his colleagues because of his versatile career.
(ジャックは彼の多岐にわたる職歴から、同僚の間で信頼が厚かった。)
That’s depend on you.
それは君次第で決まる。
depend onは「~を信頼する、~次第だと思う」です。最終的に何か大事な判断が要求されている時によく使われます。
その判断を委ねてもいいと思われる人物に関してよく使われるフレーズです。
これとよく似た例文に、I rely on you.があります。
As his boss asked him to make the final decision on the next designing competition, he just depended on his intuition.
(上司が次回のデザインコンペについての最終判断を彼に迫ったので、彼はただ直観に頼った。)
I have a faith in gynecologists at this hospital.
私はこの病院の産婦人科医を信頼しています。
faithは「信仰・信念」という意味で、英語では宗教的指導者に対して、あるいは偉人に対してへの信頼を表現する時にも使われます。
下の例文は、宗教や政治などの大きな思想に関して抱く、信仰や信念を表しています。
People tend to have* blind faith in our religious leaders.
(人々は宗教的指導者をむやみに信じる傾向にある。)
*blind faith (盲目の信仰=ただむやみに信仰する)
We will have an enduring faith in his diplomatic policy.
(我々は彼の外交政策に対して、揺るぎない信念を持っている。)
I give credence to his research results.
彼の研究結果には信憑性がある。
credenceという英語、なかなか目にすることがないのでは・・・?あまり口語的に使われることはありません。
「信用」という意味で、beliefと同じ意味です。また、find credence with~は「~に信任される」という意味のイディオムです。
Her successful story of being a millionaire found credence with people.
(彼女が大金持ちになった話を人々は信じた。)
Would you please drop by my room to get your *letter of credit?
(君の推薦状を取りに部屋に寄ってもらいたいのだが。)
*letter of credit(推薦状・信任状)
The remarks of historical authority are quite reliable.
その歴史家の発言はかなり信頼できる。
reliableは前述したrely onに関連した英語で、「信用に値する・頼って良い」という意味です。
説得力のある文献や、その筋のプロの言動などに対して、「これはもっともだ」と感じた時に使いたい例文です。
This evidence is reliable. We can’t doubt it anymore.
(この証拠は確実だね。疑う余地も無いよ。)
This data proves trustworthy.
このデータは信用に値する。
worthyは「~する価値がある」、すなわちtrustworthyは「信用価値がある」という英語です。
人物、発言、成果などが、人を納得させるのに十分な内容である時、それを評価して使います。「これはいける」と確信したら是非、下のような例文を使いましょう。
This product is trustworthy in our business.
(この製品は売れる。)
This report is highly credible.
この情報は極めて確かだ。
credibleという英語、ご存知でしたか?「本当らしい、信じて良い」という意味です。
例えば、本当に何かを見たのならば、credible sighting、すなわち「確かな目撃情報」や、credible food safety system「信頼性のある食品の安全システム」と表現したりします。
We need credible performances in the meetings.
(会議では説得力のあるプレゼンが必要だ。)
I am credulous.
私って騙されやすいんです。
あまり良い言葉ではありませんが、他人の言うことをすぐに信じて騙されたと気付く・・・そんな人いますよね。
そんな時にぴったりなのがこのcredulousという英語です。悲しいですが、騙されやすいからこそ信じてしまうんです。「信じて良かった」と思いたいですが・・・。
Please don’t joke about her. She is so credulous.
(彼女を茶化さないであげて。すぐに冗談を信じちゃうから。)
We’ve got an absolute confidence in you.
あなたの事は絶対的に信頼しています。
confidenceは「信用・信頼」という英語です。形容詞形のconfidentも良く使われる単語です。
何の根拠もなくただ「大丈夫だろう、あの人なら。」というような時はbaseless confidence(根拠のない信頼)ですね。ポジティブなニュアンスの例文をどうぞ参考になさってください。
I must boost his confidence to let him challenge.
(チャレンジさせるために何としても彼に自信を付けさせなくては。)
We’ve got to build confidence with that business partner to carry out this project.
(あのビジネスパートナーとは、この計画を実行する為にも信頼関係を築いておくべきだ。)
I credit my husband with honesty.(I give my credit to my husband.)
夫に嘘はないと信じています。
creditは「信用・確信」です。この英語、皆さん必ず一度は耳にしたことがあると思います。
一番に浮かぶのがクレジットカード(credit card)ではありませんか?ここでのcreditは「後払い・付け」という意味で、現金での支払いでなくても後で必ず払われるという信頼があってのカード、というニュアンスなのですね。
That instructor was really popular among the trainees.
(あの講師は研修生の間で超人気講師よね。)
He is the man of credit.
(彼の評判の高さといったらすごいよ。)
受け入れるイコール信じるにつながる英語フレーズ3選!
I accept to be transferred as true.
転勤は決まりだよ。
acceptは「受諾する」という英語です。ここでは「信じて受け入れる」という意味で使われています。
それは納得のいくことだから信じるし、疑うことでもない」というニュアンスです。「何の抵抗もなく信じられる」そんな時に使いたい例文が下の通りです。
I accept my daughter’s rebelliousness as a factor of life.
(娘に反抗期があるのは当然のことと信じます。)
I accept your advice as my motto.
(あなたの助言を私の座右の銘にします。)
Please don’t worry. I assure your son that he will get himself.
ご心配なく。あなたの息子さんはきっと自立できます。
assureには「断言する・保証する」という意味があります。相手の存在が素晴らしいとまず受け入れて、信じることができて初めて使える言葉ですね。
「太鼓判を押す」という日本語のニュアンスにふさわしい例文です。
I assured you of victory in today’s race.
(今日の試合を見ていて君の勝利を確信したよ。)
The first opinion is granted, how about next?
最初の案は良い。次の案はいかがか?
「信じる」というニュアンスが理解しづらいフレーズですが、grantは「良いと認める・是認する」という英語で、受け入れて良いと信じるからこそ使える言葉です。
grantを使った有名なイディオムに、take it for granted(当然のことと思う)があります。その例文が下のような感じです。
I took it for granted that you stay with me.
(君がそばにいてくれるのが当たり前だと思っていた。)
おわりに
「信じる」に関する例文、いかがでしたか?他人を信じるにはとてもパワーが要りますが、それが自らを信じることにもつながるのです。
不安な思いが確信に変わる時、そこがチャンスです。是非これらの英語フレーズを使って、パートナーと信頼関係を築いてくださいね。