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「ちょっと待って」の英語表現!時間が必要な時のフレーズ10選

 

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「少し考えたい!」「あれ?あの言葉なんだっけ?」など、会話していて「ちょっと待って」と言いたくなる場面ってありますよね?

「待つ」といえば”wai”tが代表的ですが、実はその”wait”を使わずに「ちょっと待って」を表現できる英語フレーズをご紹介します。



短い間をうめる「ちょっと待って」のフレーズ

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答えにつまったときや言うのをためらうときなど、短い間をつなぐときによく使われるフレーズです。日本語の「ええと・・・」や「あのね・・・」のような言葉です。

Let me see…

ええと…

頭の中で確認をしながら考えるときに使います。”let me~”は「私に~させて」という意味で、直訳すると「私に見せて」となります。そのため、「(頭の中で)私に(その事を)見せて」「わたしに考えさせて」というニュアンスがあり、考えるときにつなぐフレーズとして使われます。

Is there any good program on TV tonight?
(今日の夜、何かいい番組ある?)
Let me see… I guess there’s not anything particularly special.
(ええとね・・・特にないね。)

Well, you see.

ええと、あのね。

何かを言うときに、相手の注意を引くときに使われる英語フレーズです。”you see”で「あなたが見る」「あなたが理解する」という意味になりますので、自分が言うことをしっかりとわかってほしいという気持ちがこめられています。

Do you know when Mary and Bob will get married?
(メアリーとボブがいつ結婚するか知ってる?)
Well, you see… actually, they broke up.
(ええと、あのね・・・実は、あの2人別れちゃったの。)


少しだけ時間がほしいときの「ちょっと待って」のフレーズ

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まだ準備ができていない、今していることを終わらせたいときなど、相手に少し待ってほしいときのフレーズです。

Just a moment.

ちょっと待って。

“just”という英語には様々な意味がありますが、このフレーズでは「~だけ」という意味で使われます。”a moment”は「一瞬」という意味で、直訳すると「一瞬だけ」です。そこから「ちょっと待って」の意味で使われます。

Can you help me carry this box?
(この箱運ぶの手伝ってくれない?)
Just a moment. I’m coming soon.
(ちょっと待って。すぐ行く。)

“a moment”の代わりに”a minute”や”a second”を使うこともできます。”a moment”は「一瞬」”a minute”は「一分」”a second”は「一秒」と、それぞれの単語で見ると英語の意味が違いますが、このフレーズで使うときは、大きな意味の違いはありません。どれを使っても「ちょっと待って」を伝えることができます。

I need glue now. Do you have one?
(のり使いたいんだけど、持ってる?)
Just a second…Ah, here it is. Here you are.
(ちょっと待って・・・ああ、あった。はい、どうぞ。)

Hang on a moment.

少々お待ちください。

“hang on”には「つかまる」の他に「電話を切らずに待つ」という意味があります。”Just a moment.”でも紹介した「一瞬」という意味の英語”a moment”をつけて、 電話での「少々お待ちください。」という意味で使われます。

May I speak to Mr. Smith?
(スミスさん、いらっしゃいますか?)
Hang on a moment, please.
(少々お待ちくださいね。)

ただ、電話でしか使えないかというとそうではありません。日常の中でも使うことができます。

先程、紹介したように”hang on”には「つかまる」という意味があります。何かにつかまるとその場から動きませんよね?「電話を切らずに待つ」という意味も「受話器に捕まった状態でいる」というイメージから来ています。

電話以外の会話では「そこで何かにつかまる」というイメージから、”Hang on a moment.”というと「(その動かずに)ちょっと待って。」というニュアンスになります。

Are you ready to go?
(もう行ける?)
Hang on a moment. I’ll take my coat.
(ちょっと待って。コート取ってくる。)


結論を急ぎたくないときの「ちょっと待って」のフレーズ

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何か決めなくてはいけないけど、今すぐに返事をするのは難しいというときに使える英語フレーズです。

I’ll think about it for a while.

しばらく考えます。

“I’ll think about it.”で「それについて考えます。」という意味。そこに「しばらくの間」という意味の英語”for a while”をつけると、「しばらく考えます。」と伝えることができます。

Will you take the offer?
(そのオファーを受けるの?)
I’ll think about it for a while.
(しばらく考えるよ。)

Let me sleep on it.

一晩考えさせて。

最初に紹介した”let me see…”でも使われていた「私に~させて」という意味の英語”let me”を使います。”sleep on it”は「その上に寝る」という意味で、ここでのitは考えたい物事を指しています。直訳すると「その上に寝させて。」となり、すぐには返事をせずに、家などで考える時間が必要な時に使えるフレーズです。

I understand your feeling, but you should go to her wedding reception.
(お前の気持ちもわかるよ。でも彼女の披露宴には行った方がいいよ。)
Let me sleep on it, I’ll give her an answer tomorrow morning.
(一晩考えさせて。彼女には明日の朝返事するから。)

Let me get this right.

整理させて。

“get this right”の部分を直訳すると「これを正しく得る」です。つまり、「ある物事正しく理解しておきたい。」ということで、そこから「整理させて。」というニュアンスの英語になります。

What do you think about this problem?
(この問題についてどう思う?)
This is a little complicated, so let me get this right.
(少し複雑ね。一旦整理させて。)

言葉が出てこないときの「ちょっと待って」のフレーズ

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会話をしている中で話題にしたいことがあるのに、肝心の名前が出てこないってことありますよね。そんなときに役立つフレーズを紹介します。

What’s the word for it?

なんて言うんだっけ?

その物の名前を全然知らないわけではなくて、一度は聞いたことあるのに思い出せないというときに使えるフレーズです。

Children have been playing a new computer game recently.
(最近、子供たちはみんな新しいゲームで遊んでるね。)
Yeah…I know that…it’s…Oh, what’s the word for it?
(うん、そうだね。あれでしょ・・・えっと、あれ?何て言うやつだっけ?)

It’s on the tip of my tongue.

ここまで出てる。

こちらも知ってるはずなのに思い出せないというときに使われます。英語で”tip”は「先」”tongue”は「舌」という意味です。”the tip of my tongue”で「舌の先」ということ。直訳すると「それは舌の先に乗ってる」で、あともう少しでその言葉が口から出てくるというニュアンスです。「ここまで出てる」というときに日本語では喉を指しますが、英語では舌の先なんです。

Have you heard her new song? What’s the title of it?
(彼女の新曲聞いた?タイトル何だったっけ?)
Mmm…I’ve heard it before but I can’t remember. It’s on the tip of my tongue.
(うーん・・・。聞いたことあるんだけど思い出せない。ここまで出かかってるのに。)

言葉を選びたいときの「ちょっと待って」のフレーズ

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言葉がわからないわけではないけど、慎重に言葉を選びたいときに使えるフレーズです。

How shall I put it?

どう言ったらいいのかな?

直訳では「どうやってそれを置いたらいいかな」という意味の英語で、自分が言いたいことをどうっやって言ったらいいか迷ってる気持ちを表します。ある言葉を言うと、直接的で失礼になるなと感じて、その言葉をどんな言葉に置き換えようか考えるときに使えます。

He is…
(彼って・・・)
What’s wrong with?
(彼がどうしたの?)
How shall I put it? …He is a little pudgy.
(どう言ったらいいのかな?ちょっとぽっちゃりしてるよね。)

おわりに

いかがでしたか?ひとことで「ちょっと待って」といっても、場面や気持ちによって、こんなにも違った表現になります。考えるときや言葉が出てこないときも焦らずに、今回紹介した英語フレーズを使って自分がどうしたいのか、どんな状態なのか伝えられるようにしましょう!

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