「希望する」の英語表現!自分のしてほしいこと伝えるフレーズ10選!
英語では自分が思うことや希望することをハッキリ伝えることがとても大切です。相手がこちらの気持ちを汲み取ってくれると思わずに、どんどん自分の気持ちを表現しましょう。今回は「希望する」を伝える英語フレーズを紹介します。
「そうなってほしい」と希望するときのフレーズ
I hope so.
そうなるといいよね。
相手が言ったことに対して自分もそう希望するということを伝えるフレーズです。ここでの”so”は相手が言った内容を指しています。
I’m sure Bob will pass the exam.
(ボブは試験に合格すると思うよ。)
I hope so.
(そうなるといいよね。)
I hope not.
そうならないといいな。
これは相手が言った内容のことが起こらないことをと希望するときのフレーズです。
The weather forecast said it will rain tomorrow.
(天気予報では明日は雨だって言ってたよ。)
I hope not. I’m going on a picnic.
(そうならないといいな。ピクニックに行くんだよ。)
Let’s hope ○○.
○○になることを、願おう。
“let’s hope”は、自分だけでなく相手も一緒にそう願おうと提案するときに使われる英語です。そこにいる人たちが共通して希望することを言うときに適してます。
Do you think the Giants will win tonight?
(ジャイアンツ勝つと思う?)
Let’s hope they’ll win.
(勝つことを願おう。)
相手に「こうなってほしい」と希望するときのフレーズ
I really hope you’ll○○.
あなたが○○するのを本当に望んでます。
相手の状況について自分が希望することを伝えます。「本当に」を意味する英語”really”をつけることで、その希望の度合いが強まります。心の底から願っているという思いが伝わります。
I really hope you’ll get better soon.
(すぐによくなることを心の底から願ってます。)
Thank you so much.
(ありがとう。)
I expect you’ll○○.
あなたが○○することを期待している。
“expect”は「期待する」という意味です。ただ願うというよりも、そうなることを強く希望するというニュアンスが強いです。”hope”よりもそれが起こりうる確率が高いと感じているときに使う英語になります。なので、これを言われた相手によってはプレッシャーを感じてしまうかもしれません。
I expect you’ll get the contract with ABC company.
(君がABC社との契約を取ってくれることを期待しているよ。)
I’ll sure do it. I won’t let you down.
(必ずやります。がっかりさせませんよ。)
I wish you’d ○○.
君が○○だったらなぁ。
「希望する」「願う」という意味で使われる英語”wish”です。叶わない願望やあり得ないことを話すときに使われます。
I wish you’d be a woman.
(君が女だったらなあ。)
Hey, come on. What are you talking about?
(おいおい、何の話をしてるんだ?)
I’d like you to ○○.
○○してほしいんです。
何かを願うのではなく、自分が相手にしてほしいことを具体的に伝えます。
「~してほしい」という表現だと、他に”I want you to~.”がありますが、こちらは少し子供っぽい印象に聞こえてしまいます。ビジネスの場面や初対面の人と話すときには、”I’d like you to~.”を使いましょう。
I know you’re busy right now, but I’d like you to call Ms. Jones about the meeting.
(忙しいところ申し訳ないんだけど、会議のことでジョーンズさんに電話してほしいんだ。)
No problem. I’ll do it now.
(問題ないですよ。今かけてみます。)
Don’t hesitate to ○○.
○○するのに遠慮しないでね
相手が何かをすることをためらわないように配慮するときのフレーズです。”hesitate”が「ためらう」という意味の英語です。”Don’t”を使うと、「それやっちゃダメ!」と子供を注意するようなネガティブな印象があるかもしれませんが、使う状況や単語によってこんな風に相手を思いやる表現にもなるんですよ。
If you need any help, don’t hesistate to ask me any time.
(手伝いが必要だったら、いつでも遠慮しないで言ってね。)
Thanks a lot. I really appreciate it.
(どうもありがとう。本当に感謝するわ。)
相手に「手伝ってほしい」と希望するフレーズ
Could I ask you a favor?
お願いしてもいいですか?
いきなり「手伝って。」というのは失礼かなと思うときに使えるフレーズです。”favor”には「親切な行い」という意味があり、直訳すると「私はあなたに親切な行いを頼んでもいいですか?」となります。とても遠回しで丁寧さが感じられます。
Could I ask you a favor?
(お願いしてもいいですか?)
Sure. What can I do for you?
(もちろん。何をすればいい?)
「”could”は”can”の過去形なのに、過去の意味にはならないの?」と思われた方もいるかもしれません。もちろん”could”は”can”の過去形ですが、もう一つ役割がありこのフレーズのように何かをお願いするときにも使えます。”Could I~?”の代わりに”Can I~?”を使うこともできますが、”could”の方が丁寧な表現です。
Would you mind ○○?
○○するのは嫌かな?
“mind”は「気にする」「嫌がる」という意味を持つ英語です。”Would you mind~?”で「~するのは嫌がりますか?」と相手の気持ちに配慮したフレーズです。
Would you mind helping me with my homework?
(宿題手伝ってほしいって言ったら嫌かな?)
Not at all. I’d be happy to help you.
(全然。喜んで手伝うよ。)
おわりに
いかがでしたか?今回は「希望する」の英語を紹介しました。
“hope”を使ったフレーズが中心になりましたが、紹介した通り、場面によっては”hope”を使わずに自分の希望することを伝えられます。自分がどういう気持ちでどんなことを希望するのかに合わせて使い分けてみてくださいね!