「期待する」の英語表現!ビジネスで使える便利なフレーズ8選!
ビジネスで人に期待をするという場面はいくつもあります。上司が部下の成長を期待をする、あるいは大きな仕事を抱えている同僚に期待するなど、色々です。
では、そんな時に英語ではどのような伝え方をするのが良いのでしょうか?
今回は、ビジネスで「相手に期待する気持ち」を伝える時の英語フレーズを紹介します!
「将来」に期待する時
まずは、ビジネスでの誰かの将来、特に部下や後輩の成長や進歩を期待することを伝える表現を見ていきましょう!
I look forward to your progress.
君の成長が楽しみだよ。
「常に楽しみにしている」という意味の英語表現である”I look forward to”を使ったフレーズです。”your progress”で「あなたの成長」や「あなたの進歩」を英語で表現することが出来ます。
“progress”以外の言葉を使って、以下のように表現してもいいですね。どの表現も成長を楽しみにしていることを伝えられます。
I look forward to your development.(君の成長が楽しみだよ。)
I look forward to your success.(君の成功を楽しみにしてるよ。)
ちなみに、”I’m looking forward to”でも「楽しみにしている」と期待する気持ちを伝えられますが、こちらの方がちょっぴりカジュアルな印象になります。
I look forward to seeing you progress.
君が成長する姿を見るのが楽しみだよ。
意味としては、最初に紹介した”I look forward to your progress.”と同じですが、少し違った言い方をしているフレーズです。
“I look forward to seeing you 動詞の原形”という表現を使って、「君が○○するのを見るのが楽しみだよ」という言い方をしています。
言い方は違えど、将来の成長を期待する気持ちを伝える英語フレーズであることに変わりはありません。
動詞の原形の部分を変えて、次のように表現してもいいですね。
I look forward to seeing you develop.(君が成長するのを見るのが楽しみだよ。)
I look forward to seeing you succeed.(君が成功していくのを見るのが楽しみだよ。)
I’m sure you’ll go places in the future.
君は必ず将来出世するよ。
こちらのフレーズは、出世する見込みがある部下や後輩に対して使えます。言われた方は、嬉しさ半面、プレッシャーを感じるかもしれませんが(苦笑)
“go places”というのは、英語で「出世する」とか「成功する」を意味する言葉です。”I’m sure”は「確信している」という意味の英語で、強く思うことを伝える時に使えます。
「成果」を期待する時
続いては、仕事で成果を出してほしいと期待している時に使える英語フレーズを紹介します!
I’m counting on you to do a great job.
素晴らしい仕事をしてくれると期待しているよ。
ビジネスでの様々なケースで使うことが出来る英語フレーズ。”I’m counting on you.”で「君に期待ている」という意味です。
その後に、”to+動詞の原形”を加えることで、具体的に何を期待するのかを伝えることが出来ます。このフレーズの場合は「素晴らしい仕事をすること」を期待しているので、”to do a great job”と表現を使っているんですね。
I’m sure that you will be able to bring us some new business.
君が新しい取引を獲得することを確信しているよ。
これから取引の交渉に行く部下や同僚に対して使える英語フレーズです。
“I’m sure that you will be able to 〇〇”で「あなたが○○出来ることを確信している」という意味になり、強く相手に期待する気持ちを表現できます。
「新しい取引」は英語で”new business”という言葉を使えばOKです。
I hope I will hear good news from you.
君から良い知らせが聞けることを期待しているよ。
こちらも、これから交渉に向かう人に対して使うことが出来ます。
ここで言う「良い知らせ」というのは、つまり「新しい取引を獲得する」とか「交渉に成功する」ということです。「○○することを期待する」は、”I hope I will ○○”という表現が使えます。
そして、「君からの良い知らせ」は”good news from you”です。
「努力」を期待する時
最後は、パフォーマンスを上げるための努力を期待することを伝える時の役立つフレーズを紹介します!
I think you should take on more responsibility within the team.
君はチーム内でもっと責任を持つべきだと思うよ。
プロジェクトなどのチームでの責任をもっと持つことを促す表現です。「責任を持つ努力をすること」を助言しつつ、「もっと責任を持って仕事をすることを期待していること」を伝えられます。
“take on more responsibility”で「もっと責任を引き受ける」、”within the team”で「チーム内」という意味です。
ちなみに、”I think”をつけることで「私は思う」と一個人の意見としてのアドバイスをしている感じになり、少しやわらかい印象になります。
“I think”を付けずにいうことも出来ますが、ちょっぴり強めな感じに聞こえるかもしれません。
You should take on more responsibility within the team.(君はチーム内でもっと責任を持つべきだよ。)
I think you should raise your sights.
もっと高い目標を持つべきだと思うよ。
目標もなく、ただ何となく仕事をしている部下や同僚にはこんなフレーズを使ってみてもいいかもしれません。「もっと高い目標を持てば良い仕事が出来るのにな」という期待する気持ちを表現できます。
“raise one’s sights”で「高い目標を掲げる」という意味で、ここでは相手に対しての言葉なので”raise your sights”となっているんですね。
こちらも”I think”を取ると、少し強い印象になります。
You should raise your sights.(君はもっと高い目標を持つべきだと思うよ。)
おわりに
今回は、ビジネスで「期待する」を伝える英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
場面によって色々な「期待する」を伝える表現がありましたね。もちろん、ここで紹介したのが全てではありませんが、職場で使える便利な表現ばかりです。
たくさん練習して、どんどん使ってみてくださいね!