子どもを「褒める」英語!育児/授業で使える声かけフレーズ12選!
英語で子供を褒める時、どんな言葉を使えばよいのでしょうか?
今回は、「英語で子育てしたい」、「英語教室で生徒たちに使いたい」など・・・そんな人たちのためにピッタリの記事です。
育児や授業で使える、子供を褒めるための英語フレーズを紹介します!
いいね!
まずは、子供が行ったことなどに対して「いいね!」とシンプルに褒めることが出来る英語フレーズを紹介していきますね。
大きな事柄でも、ちょっとした事に対しても使える言い方ばかりです。
Nice!
いいね!
まずは、”Nice!”という表現です。なじみがある方も多いかもしれませんね。
ただ、この”Nice!”は、そこまで褒めるというニュアンスが強いわけではありません。褒めてはいるのですが、「まあ良く出来てる」とか「平均的にはいいね」というという感じです。
Very good!
すごくいいね!
「良い」を意味する英語の”good”に、「すごく」と強調する”very”を使た言い方です。”Good”だけでも「良い」という意味にはなるのですが、一言で褒める時には、ちょっぴり物足りない感じもあります。
なので、”good”を使って褒める時には、このように”Very good!”と強調して言う方が褒めている気持ちが伝わりやすいのです。
Great!
すごくいいね!
最もよく使われている褒め言葉と言っても良いでしょう。
“Very good!”よりも、さらに褒める気持ちを伝えたい時には、この”Great!”がおススメです。
シンプルながらも褒めてる気持ちがしっかりと伝わりますし、日本人にも親しみのある表現なので、使いやすいですね。
Amazing!
素晴らしいね!
“Great”よりもさらに強い気持ちを込めた英語の褒め言葉。「素晴らしい」と思うと同時に、驚きの気持ちも持っていることを表現できます。
Perfect!
バッチリ!
言うことない、完璧である時に使える褒め言葉です。
日本語でも完璧を表す時に「パーフェクト」と言ったりするので、ご存知の方も多いでしょう。ここまで紹介した言葉の中でも、1番ニュアンスが強いです。
その通り!
子供がしたことや言ったことが当たっていた場合などに、「その通り!」と褒める時に使える英語フレーズを見ていきましょう。
You’re right.
その通り。
「あなたは正しいよ」という意味の英語フレーズです。
子供がある行動をしたり、言ったりして、それが当たっている時に使える言葉です。”You”を主語にしていますので、「子供自身を丸ごと正しい」というようなイメージですね。
That’s right.
その通り。
こちらも”You’re right.”と同じように「その通り」という意味を持つ言い方です。
ただし、”You’re right.”と違い、”That”が主語になっていますので、その行動や言動をピンポイントで「正しい」と言っている感じです。
Exactly.
まさにその通り。
“You’re right.”や”That’s right.”よりも強く子供が言ったことを肯定してあげることが出来る表現です。
「厳密に」とか「正確に」というニュアンスが含まれているので、「1ミリのずれもなくピッタリ」という感じ。「何の疑問や間違いもなく正しいよ」ということが伝えられますね。
他に、同様の意味で以下の表現を使うことも出来ます。
Absolutely.(まさにその通り。)
Definitely.(まさにその通り。)
良くなってるね!
子供が何かを習得していて、それが段々と上達してきた時にも、褒め言葉をかけて励ましてあげたいものです。
そんな時に使える褒め言葉を見ていきましょう。
You’re improving.
上達しているね。
子供の能力や技術が伸びてきている、段々と上手になっている時には、この英語フレーズを使って褒めるのがおススメです。
英語の”improve”には「向上する」や「上達する」という意味があります。
それを進行形にすることで「向上している」とか「上達している」となり、能力や技術が上がっているということを表現出来るんですね。
さらに、”really”を加えることで「すごく上達しているね」という強調した褒め方になります。
You’re really improving.(すごく上達しているね。)
You’re getting better.
良くなってるよ。
子供のすることが前と比べて上手になったなと感じた時は、このフレーズを使って褒めてあげましょう。
“be getting better”というのが「より良くなってきている」という意味のフレーズです。「良くなる」という状態が進行していることを表現できます。
良く出来た!
最後は、子供が何か出来た時に「良く出来たね」と褒めてあげる時のフレーズを見ていきましょう!
You did it!
やったね!
子供が何かにチャレンジして、良い結果を出した時に使える英語フレーズの1つ。
1つ注意が必要なのが、この表現を言う時にどこを強くするかということです。「やったね!」のニュアンスで言うのであれば、”did”を強く言いましょう。
“You”を強くしてしまうと、「あなたがやったのね」と何かを責め立てる時の言い方になってしまいます。
“You did it.”以外に「やったね!」を表現するフレーズは、他に以下のような言い方も出来ます。
You made it!(やったね!)
Good job!
上手く出来たね!
こちらも子供が何か上手にできた時に使える褒め言葉のフレーズ。直訳すると「良い仕事」なんですが、つまりは「良い仕事したね」イコール「良く出来たね!」ってことです。
以下のような言い方をすることも出来ます。
You did a good job!(あなたは良くやったね!)
“You did”を付けても付けなくても、意味やニュアンスが大きく変わるわけではありません。
おわりに
今回は、子供を褒める時に使える、育児や授業で役立つ英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
どれもシンプルな言葉なので使いやすいですね。いつも褒め言葉がワンパターンになってしまうという方は、今回紹介したフレーズを覚えてバリエーションを増やしてみましょう。
「褒める」に関連した記事も良かったら参考にしてみてくださいね。子供相手に限らず、色々な褒め言葉を学べますよ。
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