了解です!英語ではどうやって表現する?便利なフレーズ10選!
日常会話に頻繁に登場する「了解です」というフレーズ。ビジネスの場ではもちろん、友達同士の間でも「了解!」はみなさん日々口にしてるはず。
では、英語ではどうやって表現するのが自然?
今回は「了解です」の英語フレーズ10選を紹介します!
相手を理解したときの「了解です」
コミュニケーションでは、相手を理解しようとするのはもちろんのこと、理解したことを伝えるのも大切。
特にビジネスの場では、曖昧な返答は相手を不安にさせるだけでなく、誤解を招く原因にもなります。英語でもそれは同じこと。
ここぞという時には相槌だけではなく、しっかり言葉にすることで相手の不安を取り除いてあげましょう!
I got it.
了解。
相手に対して、「言ってること理解したよ!」と伝えたいときの英語フレーズ。友達同士では、”I”を省略して”Got it!”なんていうよりくだけた言い方も。
相手に「わかった?」と聞きたい時は”(You) got it?”でオーケー!
A: Could you print handouts by any chance? I need them for the presentation tomorrow.
(良かったら資料をプリントアウトしてくれる?明日のプレゼンに必要なんだ。)
B: I got it.
(了解。)
I understand.
了解です。
目上の人やクライアント相手の場合には、”I got it”よりもかしこまった”I undersand”がベター。
日本語的に考えると、「了解した」は過去形だから”I understood”かな?と思いがちだけど、英語では「今」まさに会話の中で了解してるので、現在形の”I understand”が自然。
“It is understood”の省略形である”Understood”(Iは付けません)であれば、I understandと同じ意味で使えます。
A: We all agree that you would fit into our company, but we can’t afford to hire a new person at this moment.
(みんな、君がこの会社に合うだろうと思ってはいるんだけど、今は新しい人を雇う体力がないんだよ。)
B: I understand.
(わかります。)
I got you.
わかったよ。
友達同士の会話で使うカジュアルな英語表現。しばしば”Gotcha”と略して使われることも。
A: Hey, can you tell Mike that I’m not home? I really don’t feel like seeing him right now.
(ねぇ、マイクに私は留守って伝えてくれる?今とてもじゃないけど会う気分じゃないのよ。)
B: I got you.
(わかったわ。)
相手の依頼に対しての「了解です」
相手に何か頼まれたとき、日本語では「了解」の他にも「いいよ」「もちろん」「オーケー」といった言い方ができます。
英語でもつい毎回”Okay”を使ってしまうあなた。もちろん間違いではないですが、他にもいろんなフレーズがあるので是非バリエーションをつけて会話を楽しみましょう!
All right.
了解。
すでに日本語でも使われている”Okay”とほぼ同じ状況で使えますが、毎回”OKay”だと味気ないので、”All right”も混ぜて使ってみて。
A: Hey Emily, do you wanna go get a quick bite before the meeting?
(エミリー、打ち合わせの前にささっとお昼食べない?)
B: All right!
(了解!)
Sure.
いいですよ。
“Okay”や”All right”とほぼ同じ状況で使える英語。
さらに丁寧な言い方として”Certainly”(承知しました)という表現もありますが、友達同士や同僚など、日常会話では”sure”がよく使われます。
A: Can I make a quick call? I’ll be with you in a minute.
(ちょっと一件電話してもいい?すぐ終わるから。)
B: Sure.
(いいですよ。)
No problem.
問題ないよ。
相手からの依頼や頼み事に対して、「了解」の意味を込めて「問題ないよ。」と表現してます。チャットやメールではしばしば”No prob.”と省略することも。
A: Can I use your laptop just to check my email?
(メールをチェックしたいんだけど、パソコン貸してくれる?)
B: No problem.
(うん、問題ないよ。)
You got it.
了解(承諾)しました。
相手から何か頼み事をされて、それを了解(承諾)しましたよー!と伝えたいときの英語フレーズ。目上の人やクライアント、友達同士などいろんなシチュエーションで使えます。
“I got it”とは微妙にニュアンスが違うけど、意味は通じるので気にしすぎないで大丈夫。うまく使い分けられるようになれば、よりネイティブに近づきます!
A: I wanna a tall skinny vanilla latte with soy milk.. wait, actually grande. And extra shot of expresso.
(トールスキニーバニララテをソイミルクで。あ、待って、やっぱりグランデで。あと、エスプレッソショット追加で。)
B: Okay, you got it.
(はい、了解。)
Absolutely.
喜んで。
相手からの頼み事に「快く引き受けます」というニュアンスを入れたい場合に。ネイティブがよく使う表現で、映画やドラマのセリフでもよく出てきます。
こんな英語がさらっと出てきたらかっこいいですね!
A: Will you be my bridesmaid?
(ブライズメイドになってくれる?)
B: Absolutely!
(喜んで!)
さらにカジュアルな「了解です」
いろいろな「了解です」の英語フレーズを見てきましたが、今からご紹介するのはさらにカジュアルな言い方。
突然言われて戸惑わないためにも、友達同士で気軽に会話するときはこんな言い方もあるんだよーというのを知っておくと便利!
Sure thing.
了解〜。
友達から頼み事をされて、快く引き受けるよ!というときに使うスラング的表現。かなりくだけた英語なので、くれぐれもビジネスの場や目上の人には使わないように!
A: Hey man, can you remind me to buy a case of beer for tomorrow’s match?
(なぁ、明日の試合観戦用のビール買うの忘れないようにリマインドしてくれるか?)
B: Sure thing.
(了解〜。)
Okie dokie.
いいよ〜。
こちらも友達同士で使うくだけた英語表現!意味は”Okay”と同じですが、ちょっと愛嬌たっぷりに遊び心を加えた言い回しです。
A: Hey, I want tonight’s party low key and relaxed.
(ねぇ、今夜のパーティーは控えめにリラックスした感じにしたいんだけど。)
B: Okie Dokie. Everyone’s kinda tired from last night anyway.
(いいよ〜。みんな昨夜ので疲れてるみたいだからちょうどいいよ。)
おわりに
いかがでしたか?
「了解です」は英語でいろんな言い方ができるんですね。どれも明日から使える表現ばかりです。
ちなみに、よく日本人が使う「ラジャー(Roger)」も「了解」という意味ではありますが、通信用語なので、主に無線でのやり取りに使われる英語です。
“Copy that”も同じく通信用語でのみ使われる「了解」なので、普段の会話では使わないように!