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「Would you〜?」と「Could you〜?」の違い!例文でわかりやすく解説

 

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丁寧なお願いをする表現、”Would you ?”と”Could you 〜?”の使い分けはしっかりできていますか?

どちらも丁寧にお願いする時に使える表現ですが、実はそのニュアンスには明確な違いがあります。

その時のシチュエーションによって使い分けができるよう、今回は”Would you ?”と”Could you 〜?”の使い分けについて解説していきます!

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Would you 〜?とCould you 〜?の違い

まずは、大まかな違いから見ていきましょう。

“would”は”will”の過去形、”could”は”can”の過去形になっていますが、それぞれ元々の現在形の意味を考えてみるとわかりやすいです。

“will” →「〜する」「〜するつもり」という意思を表す。
“can” →「〜する事ができる」という能力を表す。

つまり、こういうニュアンスになります。

”Would you 〜?” →快くする意思はあるかどうか聞いている。「〜していただいてもよろしいでしょうか?」
”Could you 〜?” →能力的、物理的に実行可能かどうか聞いている。「〜していただく事はできますでしょうか?」

日本語訳だけを見ると同じようなニュアンスに感じるかもしれませんが、”Would you 〜?”は「意思があるか」、”Could you 〜?”は「実行可能かどうか」を聞いているフレーズになります。

それでは、”Would you 〜?”と”Could you 〜?”の細かな違いを詳しく見ていきましょう。

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Would you 〜?のニュアンス

意思があるか尋ねる

”Would you 〜?”は、「相手に快くしてくれる意思があるかどうか」を丁寧に尋ねるニュアンスがあります。

例えば、窓から吹き込む風が寒くて、相手に窓を閉めてもらえるようお願いしたい時に使えるのがこのフレーズ。

Would you close the window?
(窓を閉めていただいてもよろしいでしょうか?)

窓を閉める「意思」があるかどうかを聞いているフレーズです。相手が窓を閉める事ができる(実行する能力がある)事はわかっているので、その意思があるかどうか、つまり「快く閉めてもらえるかどうか」を聞いています。

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Could you 〜?のニュアンス

実行可能か尋ねる

”Could you 〜?”は、「相手に実現可能な能力があるか、物理的に可能かどうか」を丁寧に尋ねるニュアンスがあります。

例えば、忙しい時に電話をかけてきた相手に対し、後でかけ直すようお願いしたい時にはこちら。

Could you call me back later?
(後でかけ直していただけますでしょうか?)

この場面で、相手のその後のスケジュールはわかりません。相手に後でかけ直す事が可能かどうか尋ねることで、丁寧にお願いしているわけです。

使い分け

”Would you ?”と”Could you 〜?”は置き換えできる場面もありますが、シチュエーションによっては置き換えができない場面も多々あるので、注意が必要です。例文を紹介しながら、意味の違いと使い分けをより細かく解説していきますね。

まずは、目的地までの行き方を尋ねたい場面で、道行く人に声をかける時のフレーズを見てみましょう。どちらが自然な言い方になるかわかりますか?

Would you tell me how to get to the station?
(駅までの行き方を教えていただいてもよろしいでしょうか?)

Could you tell me how to get to the station?
(駅までの行き方を教えていただく事はできますでしょうか?)

“Would you 〜?”を使った最初のフレーズでは、「行き方を教える意思があるかどうか」にポイントが置かれています。つまり相手が駅までの道のりを知っている事が前提になっているフレーズです。

それに対し、”Could you 〜?”のフレーズでは、「教える事が可能かどうか」にポイントが置かれています。尋ねた相手が駅までの行き方を知っているかどうかはわからないので、道端で知らない人に行き方を尋ねる場面では、後者の”Could you 〜?”の方がより自然な言い方になるでしょう。

Could you tell me how to get to the station?
(駅までの行き方を教えていただく事はできますでしょうか?)

もう一つ、例文を見てみましょう。音楽を聞いている相手に対して使える、こちらのフレーズ。どちらがより自然な言い方でしょうか?

Would you turn down the volume?
(ボリュームを下げていただいてもよろしいでしょうか?)

Could you turn down the volume?
(ボリュームを下げる事はできますでしょうか?)

”Would you ?”のフレーズは、ボリュームを下げる事ができる事はわかっていて、快くしてくれるかを尋ねています。その一方、”Could you 〜?”のフレーズは、下げる事ができるか、という能力にポイントが置かれています。音楽を聞いているのであれば、音量調整も可能なのは当然ですよね。よって、この場面では「快くボリュームを下げる意思があるか」を聞いている“Would you 〜?”がより自然な言い方になります。

Would you turn down the volume?
(ボリュームを下げていただいてもよろしいでしょうか?)

その他の表現

他にも、”would”を使った便利な依頼のフレーズがあるのでご紹介します。

Would you mind turning down the volume?
(差し支えなければ、音量を下げていただいてもよろしいでしょうか?)

英語“mind”には「〜が気に障る」「〜を嫌だと思う」という意味があるので、“Would you mind 〜?”で「〜していただいても構いませんか?」つまり「もし差し支えなければ、〜していただいてもよろしいでしょうか?」というニュアンスになります。

“Would you 〜?”が「快く〜していただけますか?」というニュアンスなのに対して、“Would you mind 〜?”は「〜するのは嫌ではありませんか?」となります。相手が嫌がるかもしれない、という可能性を暗に示しているため、”Would you 〜?”よりも丁寧な依頼表現だと言えます。少し日本人的かもしれませんね。

ちなみに、”mind”の後ろに続く動詞は必ず”ing”形になるので、注意しましょう。

おわりに

いかがでしたか?今回は、“Would you 〜?”と”Could you 〜?”の違いを紹介しました。

どちらも丁寧な依頼表現として学習すると思いますが、状況によって使い分けないと不自然になる場面もあるので、その違いをしっかりと理解しておきましょう。最初は使い分けが難しいかもしれませんが、徐々に慣れていってくださいね。

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