飲み過ぎ注意!「酔っている」を英語で伝えるフレーズ12選!
大人になれば友達同士でも上司と一緒の席でも、「お酒を飲む」機会は多く出てくるものです。よくあるシチュエーションですが、「ちょっと酔っぱらっちゃったなー」や「あいつもうベロベロじゃん」といった表現を英語でどう言うかご存知ですか?少し酔っている程度で”I’m drunk.”と言ってしまうと、誤解を招くことになりますよ!
「酔っている」の英語表現を、度合い別に正しく使えるようになりましょう!
「ちょっと酔っている」の表現
I’m a little tipsy.
ちょっと酔っている。
2、3杯飲んだ程度なら、”slightly drunk”(軽く酔っている)という意味”tipsy”を使ったこの英語フレーズを使ってみましょう。ほろ酔い気分の時にピッタリの表現です!
I’m a little tipsy from one drink.
(ドリンク1杯でちょっと酔っちゃった。)
他にもこんな言い方ができますよ!
I got a little tipsy last night.(昨晩はちょっと酔っちゃった。)
You look tipsy.(ちょっと酔ってみえるよ。)
I’m already starting to feel a little tipsy.(既にちょっと酔い始めてる。)
I’m buzzed.
ちょっと酔っている。
“tipsy”とほぼ同じ意味で使われるのがこの英語表現。徐々にアルコールを感じ始めている時に使ってみましょう。この表現はドラッグなどでハイになっている時にも言われるので、知識として認識しておくといいかもしれません。もちろんドラッグはダメですよ!
Are you already drunk?
(もう酔ってるの?)
Nah, I’m just buzzed.
(いや、ちょっとまわってるだけだよ。)
その他の言い方がこちら!
We got a little buzzed.(私たちちょっと酔っちゃった。)
「割と酔っている」の表現
I’m drunk.
酔っている。
自覚するほど酔っている時はこの英語表現をやっと使えるようになります。ろれつが回らない、何もないのに笑っちゃう、突然泣き出すなど、理性を保てないなら確実に”drunk”状態です!
少し飲んだくらいで”I’m drunk.”と今まで言ってきたかもしれませんが、この英語フレーズはしっかりと酔いがまわっている時に初めて使える表現ということを覚えておきましょう。
I definitely regret things I’ve said while I’m drunk.
(酔った時に言ったことは絶対に後悔する。)
他にもこんな英語フレーズがありますよ!
I’m trying to get drunk tonight.(今夜は酔おうとしてるんだ。)
I’m not that drunk.(そんな酔ってないよ。)
「ベロベロに酔っている」の表現
I’m wasted.
ひどく酔っている。
酔っぱらい過ぎて使い物にならない時や一人で立てない時は、是非この英語フレーズを使ってみてください。急性アルコール中毒にいつなってもおかしくないような状態なので、相当お酒にやられている時に使われる表現です。大学生などに多く見られる様子ですね。
Dude, we were so wasted last night!
(なぁ、俺ら昨晩すごい酔っぱらってたよな!)
他にもこんな言い回しがあります!
3 shots got me wasted.(ショット3回でひどく酔っぱらった。)
似たような言い方がこちら!
I got trashed.(ひどく酔った。)
I’m hammered.
ひどく酔っている。
“drunk”では形容しきれないほど酔っている場合は、この英語表現を使ってみましょう。”wasted”とほぼ同じ意味で認識されています。
I was pretty hammered last night.
(昨晩は相当酔っぱらってた。)
他にもこんな言い方があります!
Man, I’m gonna get hammered tonight.(今日は酔っぱらってやる。)
I got plastered.
かなり酔っぱらった。
「ぼこぼこにされる」、「うちのめされる」という意味がある”plastered”。泥酔状態の他の英語表現としても使われています。
I wanna get plastered and forget everything.
(すごい酔っぱらって何もかも忘れたい。)
I was blasted.
かなり酔っぱらった。
記憶が飛んだり、自分が何をしているか分からない程酔っている場合は、この英語フレーズがピッタリです。
I got so blasted last night that I don’t remember what I did.
(昨晩は酔っぱらい過ぎて、何をしたか覚えてない。)
I was shit-faced.
かなり酔っぱらった。
綺麗な言葉ではないですが、若者の間で使われる英語表現がこちら。”shitfaced”と綴ることもあります。相当酔っぱらっている状態で、かなり印象の強いフレーズなので使い方には気をつけましょう!
I was so shitfaced last night. Why did I even go home with him?
(昨晩は酔っぱらい過ぎた。なんで彼を家にあげちゃったんだろう?)
I passed out.
酔いつぶれた。
「意識を失う」、「気絶する」という意味の”pass out”は、飲みの場で使われると「酔いつぶれる」というニュアンスを持ちます。飲み過ぎて意識がなくなったり、寝てしまっている状態ですね。
I passed out after we drank the last bottle.
(最後のボトルを飲み干したあたりで酔いつぶれた。)
お酒に関連した表現
DUI
飲酒および麻薬の影響下の運転
英語で「飲酒運転」を”DUI”と表現します。これは”driving under the influence”の略で、何らかの影響下での運転を指した言葉です。お酒やドラッグなどがその対象ですが、多くの場合はアルコール摂取時に用いられます。飲酒運転は非常に危険な行為ですので、絶対にしてはいけませんよ!
He got a DUI last night.
(昨晩彼は飲酒運転で捕まった。)
Asian flush
アジア人の紅潮
アジア人の顔が飲酒時に赤くなる現象を”Asian flush”もしくは”Asian glow”と言います。確かにアジア人は他の人種に比べて赤みが出やすいですよね。それに一滴飲んだだけで真っ赤になる人も。もちろん他の人種でも赤くなる人はいますが、特にアジア人に多いということでこういった名称がつけられています!
After one drink, she gets the Asian flush.
(1杯で彼女エイジアン・フラッシュが出ちゃうの。)
Hangover
二日酔い
たくさん飲んだ次の日は要注意。近年ではまさにこれをタイトルに起用した映画や歌が出回っていますよね。頭痛などの不快感に悩まされたら、この英語表現を思い出してみてください!
I have a terrible hangover.
(ひどい二日酔いです。)
おわりに
いかがでしたか?
酔っている様子を表す英語表現は意外にも色々ありますよね。場合によっては失礼にあたるものや非常にカジュアルなスラングもあるので、使う相手や場所には気をつけましょう。それより注意したいのが飲む量!人に迷惑をかけない程度に、楽しくお酒を楽しみましょう!