喧嘩の英語フレーズ!口論するときに使いたい表現15選!
恋人との口論、友人とのちょっとしたいざこざ、こっちも言いたいことはたくさんあるのに英語が出てこない!
そんなときに役立つシンプルな喧嘩フレーズをピックアップしました。相手に自分の気持ちを伝えるところから仲直りまで、今回は喧嘩にまつわる一連の英語フレーズをご紹介します。
気分を害したことを伝える
That wasn’t nice.
今のひどいね。
「ちょっと今の言い方、気に障ったんだけど…。」、「そのやり方ひどくない?」と思ったときに使いたい英語フレーズ。相手の言動が”nice”に感じられない場合に使いたいですね。
I’ve had enough!
いい加減にして!
ここでの“enough”は「もう十分!」というニュアンスが使われています。相手の言動にいい加減うんざり!愛想を尽かせたときに使いたいフレーズ。
It’s none of your business!
余計なお世話よ!
直訳すると「あなたには関係ないでしょ」というこのフレーズは、事情をよく知らない相手が色々と口出しをしてきてもう鬱陶しい!そんなときにぴったりな英語表現です。
ほかにも同じ意味で”Mind your own business”(直訳すると「自分のことだけ考えていればいいのよ」)という言い方もありますよ。
What are you talking about?
一体何のこと言っているの?
あいつ、一体何を言ってるんだ!?と、的外れなことを言われてムッときたときはこちらの英語フレーズで伝わるでしょう。また、相手に誤解をされている状況で「身に覚えがないんだけど、一体何の話?」と問いただすときにも使えるフレーズですね。
気分を害した原因を伝える
I wish you would ◯◯.
◯◯してくれたらいいのに。
相手が自分の思うように行動をしてくれなくて気分を害した、と伝えたい場合もありますよね。そんなときは”I wish you would ◯◯”で「◯◯してくれたらいいのに。」と相手へ自分の要望を伝えるフレーズを使ってみましょう。
こちらの用法を使って以下の例文のように喧嘩の原因となっている事柄を伝えて改善を促すことができますよね。
I wish you would explain the reason.(理由をきちんと説明してくれたらいいのに。)
I wish you would make more time to see me.(もっと会う時間を作ってくれたらいいのに。)
I wish you would help me with the housework more often.(もっと家事を手伝ってくれたらいいのに。)
I wish you would turn the volume down!(音量を下げてほしいんだけど!)
I felt like ◯◯.
◯◯な気がした。
喧嘩の原因を探ってみると結局のところ「構ってもらえなかった」「きちんと見てくれていなかった」など相手の気持ちを十分汲み取ってあげられていなかった、なんてこと多いですよね?
こちらの”I felt like ◯◯”「◯◯な気がした」という英語を使って以下のように、本当は自分はこう思っていたんだ、と気持ちを伝える表現をすることができまよ。
I felt like I was left alone.(放って置かれている気がした。)
I felt like I wasn’t treated nicely.(優しく接してくれていない気がした。)
I felt like you were not interested in me anymore.(もう私に興味がないように思われた。)
I felt like I was the only one tidying up the room.(私一人で部屋の片づけをしている気がした。)
How could you ◯◯!
◯◯するなんてひどい!
“How could you ◯◯”は「よくも~できたね!」と怒りを表す表現方法のひとつ。相手の言動をストレートに非難し、怒りを表現したい場合にぴったり!
相手の言動が自分の怒りポイントにグサりと刺さり、「○○するなんて信じられない!」なんてよく女性の口から飛び出してきそうなフレーズですよね!怒りを感じたら口に出して、なぜそのような行動をとったのか相手に確認することも仲直りへの大事なステップですよね。
A: How could you act like you know nothing! Just tell me the truth!
(何も知らないふりをするなんてひどい!本当のことを言ってよ!)
B: I really don’t know anything!
(本当に知らないんだってば!)
How dare you ◯◯!
お前よくも(厚かましくも、ずうずうしくも)◯◯してくれたな!
”How can you ◯◯”よりもランクアップした怒りを伝えるには、同じ用法で使える”How dare you ◯◯”という英語があります。「お前よくも~してくれたな!」くらいの怒りレベルで使いたいフレーズです。
“dare”は喧嘩にはよく使われる単語で、他にも”Don’t you dare ◯◯”で「絶対~しないでよ!」や”How dare you!”だけで「よくもやってくれたな!」という使い方もあります。いずれにしても喧嘩以外では使えない、少し乱暴な英語表現ばかりなのは確かです。気をつけて使いましょう。
自分の非を認める
I said too much.
ごめん、言い過ぎた。
ついつい怒りにまかせてあることないこと言ってしまったけど…やっぱりちょっと言いすぎだったかな、と気づいたらこちらの英語フレーズです。
I didn’t mean to ◯◯.
◯◯するつもりはなかったんだ。
子供から大人までついつい使ってしまう言い訳フレーズの定番とも言えますが…。
そんなつもりはなかったけどやってしまった、結果相手を傷つけてしまった、というときに使いたい英語表現です。こんなときはやはり相手に故意でやってしまったわけでないことは伝えたいものですよね。
A: I’m sorry but I didn’t mean to hurt your feelings.
(ごめんなさい、でもあなたを傷つけるつもりはなかったのよ。)
B: I know, but it ended up like that.
(わかってる。でもそうなってしまったよ。)
Maybe I was wrong.
私が間違っていたかもしれない。
喧嘩をしてしまったけれど、もしかしてただの勘違いだったかもしれない。もっと相手を信じてみよう!そんな気持ちになれたらこの英語フレーズがいいですね。
本心はどうであれ、早く仲直りしたい場合にも有効的では?!
仲直りをする
Can you forgive me?
許してくれる?
完全に自分に非があったと認めて謝りたい場合は”forgive me”「許してください」とお願いしてみましょう。「ごめんね」で使われる”I’m sorry”よりも「許してほしい」という気持ちが強い表現です。
こちらのフレーズはこのまま単品で使うこともできますし、この後に”for ~”で「~にたいして許してくれる?」と尋ねることもできます。
I don’t want our relationship like this.
こんな関係のままでいたくないんだ。
今まで仲良くやってきたのに喧嘩したままでいるのは辛い。そんな気持ちを伝えたいときはこちらの英語フレーズで。
”relationship”とは人間同士の関係を意味します。喧嘩だけではなく、ギスギスした状態だったり、誤解をしたままの状態だったり、色々なシチュエーションで使えるフレーズですね。
もっとシンプルな言い方” Can we get back to how we were?”「元の状態(仲のよかった関係)に戻れない?」も伝わりやすくていいですね!恋人同士であれば、”Can we get back”だけで「よりを戻さない?」という意味でも使えますよ。
I want to make up.
仲直りしよう。
素直に仲直りをしたい気持ちを伝えるときはこちらがベスト。とはいえ、喧嘩中に「仲直りがしたい」とストレートに伝えるのは勇気がいりますよね。
そんなときは枕詞に先で紹介した”I don’t want our relationship like this.”などを加えて正直な気持ちを伝えてみては?
Can we talk?
話し合える?
一度はヒートアップして嫌なことを言ってしまったけど、改めてきちんと冷静に話し合いたい、そんなときにはこちらを。ここで使う”talk”とはただの「会話」ではなく、綿密な「話し合い」を意味します。
あくまでも解決に向けて冷静な話し合いの場を設けたいときに使いたいフレーズですね。
おわりに
喧嘩とはいえ、最終着地点は「仲直り」ですよね。言いたいことはしっかりと伝えて、仲直りができればお互いの理解が深まり、よりよい関係へ繋げることができるかもしれませんね!
今回ご紹介した英語フレーズをぜひそんな素敵な喧嘩にお役立ていただけると嬉しいです!