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「すねる」は英語で?ふてくされていじけている時の表現10選!

 

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心に何かがひっかかり、素直になれずにふてくされている。このように「すねた」態度になってしまう時、誰にでもあると思います。

では、この「すねる」という表現、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?

今回は「すねる」の英語フレーズを、すねている様子や表情の違いもご説明しながらご紹介します!



ぶすっとふてくされている時

まずは、ぶすっとふてくされて口数も少ない様子の時の英語フレーズを見ていきましょう!

Are you sulking?

すねてるの?

ぶすっとすねた様子を表す英語でぜひ覚えていただきたいのが”sulk”です。

口数少なくむっつりして機嫌が悪い様子を表すのにぴったりの単語ですので、ボキャブラリーに加えてくださいね。

A: Are you sulking?
(すねてるの?)
B: No, I’m not.
(ううん、そんなことない。)

I don’t know how to deal with my sulky boyfriend.

よくすねる彼にどう接したらいいかわからない。

”sulk”の形容詞が”sulky”です。すねやすい人、よくむっつり機嫌が悪くなる人を表す時に使ってみてください。

A: I don’t know how to deal with my sulky boyfriend.
(よくすねる彼にどう接したらいいかわからないの。)
B: Why don’t you have a serious talk with him?
(彼と真面目に話し合ってみたら?)

Why is she pouting?

なんで彼女すねてるの?

“pout”は「ふくれっつらをする」という意味の動詞です。口をとがらせてむすっとすねている様子を表すことができます。

“pout”は「パウトゥ」と発音してくださいね。

A: Hey, why is she pouting?
(ねえ、なんで彼女すねてるの?)
B: Her client has changed their minds.
(彼女の顧客が心変わりしたんだよ。)

Don’t get pouty.

すねないの。

“pouty”は”pout”を形容詞にした口語表現です。

口をとがらせた様子から転じて、ぽってりした唇をいい意味で表す時にも使われますので使い分けてみてくださいね。

A: Ah…I wish I could go with you.
(あーあ、一緒に行けたらいいのになあ。)
B: Don’t get pouty. Let’s go together next time.
(すねないの。次一緒に行こう。)

She behaved like a petulant child.

彼女はすねた子供のようだった。

“petulant”は「すねる」「怒りっぽい」という意味の形容詞です。ささいなことで機嫌が悪くなり、それを表に出す子供っぽいニュアンスが伝わります。

自分をコントロールできず大人気なくすねている時に使える表現です。

A: Have you seen her? I need to talk to her.
(彼女見なかった?話さないといけないことがあるんだ。)
B: Not now. She behaved like a petulant child.
(今はだめだよ。すねた子供のようだった。)

She has the mumps.

彼女はすねてふくれている。

”have the mumps”は「すねる」「ふくれる」という意味の口語表現です。

”mumps”は「おたふくかぜ」という意味ですので、本当におたふくかぜにかかった時にも使えますが、「すねる」の意味のほうが日常生活でも使う頻度が多いと思います。

ぷくーっとふくれっつらをしている人に使ってみてください。

A: She has the mumps. What happened?
(彼女すねてふくれてるね。何があったの?)
B: She talked backed to me, and I got mad at her.
(彼女が口答えするから、私が怒ったの。)


ひねくれる/うじうじいじけている時

次は、すねてひねくれている時、うじうじいじけている時に使える英語表現をご紹介します!

He gets so moody sometimes.

彼は時々すごくすねる。

“moody”には「不機嫌な」「ふさぎ込んだ」という意味があります。時々すねて不機嫌になる気分屋な人を表すのにぴったりの表現です。

日本語では「雰囲気がいい」という意味合いで「ムーディー」と言いますが、これは和製英語で、英語の”moody”にはご紹介したようなネガティブな意味しかありません。気をつけてくださいね。

A: What’s wrong with him?
(彼どうしたの?)
B: He gets so moody sometimes.
(時々すごくすねるんだ。)

Don’t be so cynical.

そんなにひねくれないで。

“cynical”は「皮肉な」「世をすねた」という意味の形容詞です。

すねて皮肉を言っている人や冷笑的になってひねくれている人を表す時に使えます。

A: Don’t be so cynical.
(そんなにひねくれないで。)
B: It’s none of your business.
(あなたには関係ないでしょ。)

Don’t be so wet.

そんなにうじうじしないで。

「濡れた」「湿った」という意味で知られる“wet”には、そのイメージから転じて「うじうじした」「気の弱い」という意味があります。いつまでも悲観的にすねてうじうじしている人に、ぴしっと言ってあげたいフレーズです。

A: Don’t be so wet.
(そんなにうじうじしないで。)
B: Just leave me alone.
(放っといてよ。)

She’s been moping around lately.

彼女最近ずっとうじうじしているね。

“mope around”は「ふさぎ込む」「うじうじする」という意味のイディオムです。

”mope”だけでも「ふさぎ込む」という意味がありますが”around”を付け加えることで、ずっとうじうじといじけている様子を強調することができます。

A: She’s been moping around lately.
(彼女最近ずっとうじうじしているね。)
B: The relationship with her new boyfriend is not going well.
(新しい彼との関係がうまくいってないんだよ。)


おわりに

いかがでしたか?

今回は、「すねる」の英語フレーズをご紹介しました。

口をとがらせたりうじうじいじけたり、すね方も人それぞれですよね。そのすねた様子を表す一番ぴったりの英語表現を使えるように、ぜひ覚えて使ってみてください。

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