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「非難する」の英語フレーズ!相手を強く責める時に使う表現13選!

 

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s_289235714相手を責めたい気持ちになった時、皆さんはどんな言葉で気持ちを伝えますか?状況によって、悲しい気持ちだったり、怒りが湧いたりする事があると思います。親しい家族や友達とケンカをして、感情が爆発した経験は、きっと誰にでもあるはず!

今日ご紹介するのは、「非難する」の英語フレーズ!マイナスの感情を伝える表現をいくつか学んでみましょう!



「あなたのせい」と非難する時

s_200969837ケンカやトラブルでは、本当に相手が悪い場合もあると思いますが、自分に非がある場合でも、ついつい相手をつい責めてしまう事ってありますよね!

まずは、「あなたのせい、あなたが悪い」と相手を非難する英語フレーズをご紹介します。

It’s your fault.

あなたのせい。

「あなたのせい」を表す、一般的な英語フレーズ。完全に相手に非がある、相手が悪いと思ってる時に使えます。ケンカやもめ事のシーンで、よく聞く言い回しです。

A: Sorry I’m late.
(遅れて、ごめんなさい。)
B: I told you to come early today. We just missed our bus. It’s your fault.
(今日は早く来てって言ったでしょ。今、バス行っちゃったわよ。あなたのせいだからね。)

You should be blamed.

あなたが責められるべき。

相手を非難する時に、よく使われるフレーズの1つ。”blame” は「責める」を意味する英語です。物事を全体的に見て、自分ではなく相手が悪いと思った時に使ってみましょう。

A: I can’ t believe I let our cats go outside. I can’t find them anywhere.
(私達のネコを外へ出しちゃったなんて、自分が信じられない。あのこ達、どこにも居ないの。)
B: We agreed that we don’t let the cats out. You should be blamed for this.
(ネコは外に出さないって、決めたのに。この事については、君が責められるべきだよ。)

You did this to me.

あなたのせいでこうなった。

ちょっと強めに、「あなたが悪い!」と相手を非難する英語表現。どちらかというと、怒りが大きい時に使われる言い回しです。ニュアンス的には、「相手のせい」と言い切るような感じになります。

A: I’m sorry for hurting your feelings. Can we talk about this?
(気持ちを傷つけて、悪かったよ。この事について、話し合えないかな?)
B: No. I can’t trust anybody because of you. You did this to me.
(嫌よ。あなたが原因で、誰も信じられなくなった。あなたのせいで、こうなったのよ。)

You started it.

あなたが最初の原因。

時には、相手が言い始めた事に振り回されたりしますよね。ケンカが起こった原因が相手だと伝えたい時や、「あなたから始めたんでしょ!」と非難する時に使える英語フレーズです。

A: I don’t want to argue anymore. I’m tired.
(これ以上、言い争いたくない。疲れたわ。)
B: Oh, come on! You started it.
(おい、何言ってるんだよ。君が最初の原因じゃないか。)


「私は怒ってる」と非難する時

s_171214310相手を非難する時は、大抵の場合「怒っている」事が多いですよね。怒りの感情がある事を相手に伝える英語フレーズを、続けて見てみましょう。

I’m mad at you.

あなたに怒ってる。

相手に対する怒りをストレートに表す英語表現。”mad at you” で、「あなたに怒っている」という意味になります。

“mad” は怒りの気持ちが強く含まれる言葉なので、本当に怒っている時のみ使いましょう。

A: You look upset. Did I do something bad to you?
(何だか機嫌が悪そうだね。君に何か、悪い事したっけ?)
B: Yes, you did. You said something bad about me behind my back. I’m mad at you!
(ええ、したわよ。陰で、私の悪口言ってたでしょ!私、あなたに怒ってる!)

I’m upset with you.

あなたに怒ってる。/ 気分を害してる。

相手に対してムカムカしたり、気分を取り乱している気持ちを伝える英語フレーズ。”upset” は「心が穏やかじゃない状態、怒っている、不快感を感じてる、取り乱している」など、色々な意味を持った言葉です。

嫌悪感やネガティブな感情を表す表現として、よく使われます。

A: Why are you not talking to me? Is something wrong?
(何で黙ってるの?どうかした?)
B: I’m upset with you. Why did you spend so much money on these furniture without telling me?
(君に怒ってるんだ。どうして僕に相談もせず大金を使って、ここにある家具を買ったんだよ?)

I’m furious.

ものすごく、怒っている。

相手を非難する時に、「ものすごく怒っている!」という事がありますよね。こちらは、激怒した感情を表す英語フレーズです。

“furious” は「怒り狂う、激怒」という意味を持つ英語で、手が付けられないほどの怒りの感情を表します。

A: I can’t believe you lied to me again! I’m furious! We’re so over.
(また私にウソをついたなんて、信じられない!ものすごく怒ってる!私達は完全に終わりよ。)
B: Wait. Can I at least explain?
(待ってくれよ。せめて、説明させてくれないか?)


「許せない」と非難する時

s_237584338相手を非難する時に、「許せない」という感情が伴う事もありますよね。普段仲の良い家族や友達でも、時には、許せないくらい相手を責めてしまう事があると思います。

非難するシーンでよく出てくるフレーズを、まとめてみました!

I can never forgive you.

あなたを、絶対に許さない。

「許すなんて、絶対にあり得ない!ムリ!」という感情を伝える英語フレーズ。ケンカで感情が高ぶった時など、よく耳にする言い回しです。

“forgive” は「許す」、”never” は「絶対~ない」という意味の言葉。”I can never~(私は絶対に~出来ない)” はよく使われる表現なので、ぜひ覚えておきましょう!

A: I’m sorry. Your baby fell from the crib when I was out of the room.
(ごめんなさい。私が部屋を空けてる時に、赤ちゃんがベビーベッドから落ちちゃったの。)
A: You were supposed to babysit my daughter! I can never forgive you!
(私の娘を面倒みる約束でしょ! あなたを、絶対に許さない!)

I don’t want to see your face.

あなたの顔なんか見たくない。

相手を許せないと感じた時に、よく使われる英語フレーズ。”see your face” で「あなたの顔を見る」を表します。顔も見たくないほど怒りが込み上げて非難したい時に気持ちを伝えられる言い回しです。

A: I’m sorry for what I did to you. Please forgive me.
(ひどい事して、ごめんなさい。どうか、許してちょうだい。)
B: No. I don’t want to see your face right now.
(ムリだよ。今、君の顔なんか見たくない。)

I don’t want to talk to you anymore.

もうこれ以上、あなたと話たくない。

誰かを責めたり非難しているうちに、「もうこれ以上話したくない!」と相手を突き放すような時に使える英語表現。言い争いのシーンでよく使われる言い回しの1つです。

“talk to you” は「あなたと話す」、”anymore” は「これ以上」という意味の英語。

A: I’m tired of having the same arguments. You always try to defend yourself.
(同じ事について言い争うの疲れた。あなたっていつも、自分を守ろうとするんだもの。)
B: That’s my line! I don’t want to talk to you anymore.
(それはこっちのセリフだよ!もうこれ以上、君と話したくない。)

「裏切った」と非難する時

s_197431187大切な人や身近な人に裏切られたと感じた時、相手を激しく非難してしまいますよね。ウソをつかれた、信頼を失くしたなど、色々あると思います。

最後は、「裏切った」と相手を責めたい時に使える英語フレーズを見てみましょう!

You betrayed me.

私を裏切った。

「裏切った」をそのまま表す英語フレーズ。”betray” は「だます、裏切る」という意味の単語です。ニュアンスとしは強い表現になるので、本当に怒っている時や、心から裏切られたと感じた時に使うのがオススメ!

A: I don’t understand why you can’t trust me. 
(あなたがどうして私を信じられないのか、理解出来ないわ。)
B: That’s because you betrayed me once. It will take time for me to trust you again.
(だって、君は僕を一度裏切ったじゃないか。君をまた信頼するには、時間が必要だよ。)

You broke my trust.

信頼を裏切った。

「信頼を裏切った、信用する気持ちを粉々にされた」という表現の英語フレーズ。

“broke” は “break (壊れる)”の過去形の言葉で、”break my trust” は「信頼を裏切る」という意味になります。ネイティブが実際に使う言い回しの1つです!

A: I can’ be with a liar like you. You broke my trust.
(あなたみたいな嘘つきとは、一緒に居られない。あなたは、私の信頼を裏切った。)
B: I had my reasons to lie to you. I never meant for any of this to happen.
(嘘をついたのは、私なりの理由があったの。こんな事を起こすつもりは全くなかったわ。)

You lied to me.

私にウソをついた。

「私にウソをついた」と非難する英語フレーズ。ケンカやもめ事で嘘を付いた事について、相手を責める時によく使われる言い回しです。

“lied” は “lie (嘘をつく)” を過去形にした言葉。会話でよく出てくる表現の1つなので、覚えておくと良いですよ!

A: Mom, I feel sick. I think I should stay home today.
(ママ、具合が悪いよ。今日は家で休んでたほうがいいかも。)
B: You just don’t want to take the exam. You lied to me before for same reason. Go to school.
(試験を受けたくないだけでしょ。前に、同じ理由で私にウソをついたじゃない。学校へ行きなさい。)

おわりに

「非難する」の英語フレーズ参考になったでしょうか?

出来れば、日常会話でこういったネガティブな言葉は避けたいですよね!でも、時には人間関係のトラブルやアクシデントで、相手を責めたくなったりする事があると思います。怒りを表したり、責める気持ちを表現する言い回しは、英語習得をする上で、知っていて絶対に役立ちますよ!

いざ使うシーンに遭遇したら、今日ご紹介したフレーズを参考にしてみて下さいね。

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