「どうしても」の英語!できない事やしたい事を伝えるフレーズ9選!
普段の生活で、「どうしても、これが出来ない!」や「どうしても、これがしたい!」と思う事ってありますよね!
ただ「出来ない」とか、「したい」とかではなくて、自分の気持ちを強く表現したい時、「英語でどう言えばいいのかな?」と思った経験がある方もきっと多いはず。
今日は、「どうしても~だ」という気持ちを表す英語フレーズをご紹介!より正確な感情を相手に伝えてみましょう!
「どうしてもこれがしたい」を伝える時
大好きな事や夢中になっているものなど、「どうしてもこれがしたい!」と思う時がありますよね。強い気持ちが相手に伝わる英語表現を、いくつか見てみましょう!
I really want to do it.
本当にそれがしたい。
“I want to~”は「~をしたい」という定番の言い回し。
“really”は「本当に、とても、すごく」という意味の英語で、日常会話で非常に多く登場します。心からしたい事、大好きな事に対する気持ちを表したい時に使ってみて下さい!
A: Are you sure you’ll look after my baby for the whole weekend?
(週末ずっと、私の赤ちゃんの面倒を見てくれるって本当?)
B: Yes! I really want to do it. Your baby is such an angel.
(うん!本当にそれがしたいの。あなたの赤ちゃんってまるで天使みたいだもの。)
I desperately want to do it.
心の底からそれがしたい。
「何が何でも、心の底から」と求める気持ちが伝わる英語フレーズ。
“desperately”は「心の底から、必死に」という意味で、「どうしても」を表すのにピッタリの言葉です。「何かにすがる思いがするほど絶対にしたい!」という事があったら、参考にして下さい!
A: Do you think you’ll be chosen as one of the stylists for next fashion show?
(次のファッションショーに、あなたスタイリストとして選ばれると思う?)
B: I hope so! My dream is to join a big fashion event. I desperately want to do it!
(そうだといいけど!私の夢は、大きなファッションイベントに参加する事なの。心の底から、それがしたい!)
「どうしても諦められない」を伝える時
叶えたい夢や達成したい目標、好きな人の事など、「どうしても諦められない!」と思う対象が皆さんにはありますか?
何があっても貫きたい思いがある時や、諦めずに頑張りたい事への気持ちを表現する英語フレーズを、続いてご紹介します。
I can never give up.
絶対に、諦められない。
諦められないという気持ちを強く表現する英語フレーズ。
“I can never~”は「~を絶対に出来ない」という意味で、”give up”は「諦める」を表す英語。「どうしても諦められない、何があっても諦めたくない!」という強い感情が相手に伝わります。
A: I’m sorry to hear that your job interview didn’t go well.
(仕事の面接、上手くいかなくて残念だったね。)
B: I will try again. I really want to work in the beauty industry. I can never give up!
(また挑戦してみる。美容業界で、どうしても働きたいの。絶対に、諦められない!)
I will do anything for it.
その為なら、何でもする。
「向かってるゴールにたどり着けるなら、何だってする!」という強い気持ちや情熱を持って、「どうしても諦められない!」と伝えたい時におすすめのフレーズ。
“I will do anything for~”は「~の為なら何でもする」という言い回しで、ネイティブの会話で実際に使われる表現です。
A: Do you really want us to be together again?
(本当に、また私と一緒になりたいの?)
B: Yes, I do. I will do anything for it. I just can’t give up on you.
(うん、なりたいよ。その為なら、何でもする。君の事を諦められないんだ。)
「どうしても出来ない」を伝える時
難しかったり、手に負えないと感じて「どうしても出来ない!」と感じる事が時にはありますよね。
仕事や勉強でなかなか前に進めない時や、機械の使い方がわからないなど、日常で使える英語フレーズをまとめてみました!
It’s impossible.
不可能だ。
“impossible”は「不可能」という意味の英語。
「どうしても出来ない、出来るのは不可能に近い」という気持ちを一言で表す表現です。ネイティブがよく使う言い回しの1つ!
A: How is new computer?
(新しいコンピューターの調子はどう?)
B: The program is too complicated for me. I can’t use this one. It’s impossible!
(私には、プログラムが複雑すぎる。これは使えないわ。不可能!)
There’s no way I can do this.
私に、 出来るはずがない。
「どうしても出来ない」という気持ちを、諦めのような感情と一緒に表せる英語フレーズ。
“There’s no way”は「見通しがない、道がない」というで、「絶対に~出来ない」とか、「どうしても~は無理」といったような言い回しによく使われます。
A: I have to finish all this paperwork before boss gets back. There’s no way I can do this!
(ボスが帰る前に、この書類処理全部終わらせないといけないの。私に、出来るはずがない!)
B: That’s a lot! Do you need my hand?
(すごい量ね! 私も手伝おうか?)
I can never do this.
絶対に、出来ない。
「どうしても出来ない」と、言い切るように伝わる英語フレーズ。
“I can never~”は「~は絶対に出来ない」を表す表現。完全にお手上げの状態の時に使える言い回しです。
A: I’m trying to make Sushi for our party, but it’s too difficult. I can never do this.
(パーティーの為にお寿司を作ろうとしてるんだけど、難しすぎる。絶対に、出来ない。)
B: Don’t give up so easily. I’ll help you.
(そんなに簡単に諦めないで。手伝うから。)
「どうしても覚えられない」を伝える時
「あれ何だったっけ?どうしても思い出せない」とか、「頑張っても覚えられない」という経験は皆さんきっとありますよね。
難しい内容の勉強や仕事がなかなか覚えられなかったり、自分にあまり関係のない事でつい忘れてしまったりした時に便利な英語フレーズを、最後に学んでみましょう!
I just can’t remember.
どうしても、覚えられない。
「どういう訳か覚えられない、どう頑張っても覚えられない」を表す英語フレーズ。
“I just can’t~”は「どうしても~が出来ない、全く~が出来ない」という意味の言い回しで、日常会話でよく出てきます。
A: How come you always forget your password?
(どうやったら、いつもパスワードを忘れちゃうの?)
B: I don’t know. I just can’t remember.
(わからない。どうしても、覚えられないんだ。)
I always have trouble remembering.
いつも、覚えるのに苦労する。
人の名前や電話番号など、「どうしても覚えられない、いつも覚えるのに苦労する」事があると思います。こちらは、「頑張っても、いつも覚えるのに苦労するんだよね」と相手に伝える英語表現。
“always”は「いつも、常に」を表す単語で、”I have trouble remembering”は「覚えるのに苦労する」を意味します。
A: I can’t believe you forgot my boyfriend’s name!
(私の彼氏の名前、忘れちゃったなんて信じられない!)
B: Sorry. I always have trouble remembering people’s name.
(ゴメン。いつも、人の名前を覚えるのに苦労するんだよ。)
おわりに
「どうしても」を表す英語フレーズ、いかがだったでしょうか?
場面に合わせて使える、たくさんの言い回しがありますよね!ちょっとした一言で、伝えるニュアンスがずいぶん違ってきます。細かい表現を自由に使えるようになると、英語の会話がもっと楽しくなるはず!
スキルupを目指して、ぜひ参考にして下さいね。