朝に使いたい英語!起きてから家を出るまでに役立つ表現26選!
1日の始まりである朝。バタバタと慌ただしく過ごす人も多いと思います。非常に忙しいこの時間帯ですが、朝だからこそあるコミュニケーションはたくさんありますよね。
今回はそんな「朝に使いたいお役立ち英語フレーズ」を紹介します!
起きて!
It’s time to wake up.
起きる時間だよ。
「起きて!」を英語で言うならば”Wake up!”となります。全く問題はないのですが、それですと命令形なので少し尖った印象が出てしまいがち。
そこで”It’s time to ○○”(○○をする時間)という形を使えば、「もう起きる時間だから、そろそろベッドから出たら」というように、直接的な命令をすることなく起こすことができますよ!
Rise and shine!
さぁ起きて!
“rise and shine”とは「速やかにベッドから出て起きること」行為を指す英語で、人に対して呼びかけとして使うと「さぁさぁ起きて!」と明るく促すような意味になります。
“shine”は「輝く」という意味があることから、”rise and shine”は「起きて生き生きと元気に活動しよう」といったメッセージが込められているとも言えますね!
親が子供を起こす時などによく聞かれる英語表現です。
おはよう!
Good morning.
おはよう。
説明をする必要もないほど定番の朝の挨拶。この英語フレーズは欠かせませんね!
Hey.
やぁ。
親しい間柄であれば、朝一番最初に顔を合わせた時でも”Hey.”と言ってしまって構いません。
意外にも”Good morning.”は割と丁寧な表現なので、カジュアルなシチュエーションであればあえて使う必要はないのです。ただしビジネスの場で朝に人と挨拶をする場合は”Good morning.”を先につけるようにしましょう!
How are you feeling this morning?
今朝の調子はどう?
日常会話で一番最初に交わす”How are you?”(元気?)という英語フレーズと同じように、朝に顔を合わせた時にも「調子どう?」と聞いてあげると好印象です。
このような声かけは本当に元気かどうかを聞いているというより、会話のスターターのような役割を果たします。ほぼ「おはよう」に近い感覚で使えますので、気軽に言ってみましょう。
前の晩体調が悪かったり、飲み過ぎていた人に対してもピッタリ。「昨日はひどかったけど、今朝はどう?」という現在のコンディションを確認する場合にも役に立ちます!
よく寝れた?
Did you sleep well last night?
昨晩はよく寝れた?
1日の始まりはあまり会話の話題がないものです。朝一番に話す際は、直前まで行っていた睡眠に触れるのが無難!「よく寝れた?」と聞き、その後の反応を見ながら会話を盛り上げていきましょう。
語順を変えて、こんな英語表現もできますね!
How well did you sleep last night?(昨晩はどれくらいよく寝れた?)
Did you have a good sleep last night?
昨晩はよく寝れた?
先ほどの英語表現に似ていますが、こちらのフレーズは”sleep”を名詞の形で使っています。動詞以外の方法でも表現できますので、一緒に覚えておきましょう!
ごはんだよー!
It’s time for breakfast.
朝ご飯の時間だよ。
先ほどの”It’s time to ○○”(○○をする時間)に似ていますが、今回は名詞が対象なので”It’s time for ○○”(○○の時間)という形を使ってみましょう。呼びかけにピッタリの英語フレーズです。
もし”It’s time to ○○”を使うならば”It’s time to eat breakfast.”となりますので、合わせて覚えてくださいね!
Breakfast is ready.
朝ご飯できてるよ。
誰かに朝ご飯を作ってあげた場合は、「もうできてるよ!」という気持ちを込めてこのフレーズを言ってみましょう。”ready”は「支度が整っている」、「用意ができている」という意味の英語ですよ!
シチュエーションとしては、お母さんが子供に対して使ってあげることが多いかもしれません。まだ寝ていたいと思っていても、ご飯のことを考えたらなんだか目が覚めてくる気がしますよね笑
Have some bread.
パンを食べなさい。
命令形ではありますが、パンを差し出しながら言えば、相手に勧める時にも使える英語表現でもあります。こちらのフレーズも親が子供に「これも食べたら?/食べなさい。」と伝える時によく聞かれる言い方です。
Do you want some milk?
牛乳いる?
朝ご飯の席で相手に何か特定のものが欲しいかどうかを聞く際は、この英語を使って尋ねてみましょう。大の大人に対して朝ご飯を全て準備してあげる必要もないですが、こういった配慮ができると親切ですね!
支度しなきゃ!
I have to get ready.
準備しなきゃ。
朝起きてから出かける前に行うルーティンってありますよね。髪ボサボサでパジャマのままではとても外にはいけません。
「支度をしなきゃ!」と言いたい時は、このフレーズを使いましょう。”get ready”は「用意をする」という行為を表すので、身支度をする時にも使えますよ!
何に対して支度をするのかを明確にする時は、”for”を使えばOK!
I have to get ready for school.(学校の準備しなきゃ。)
I have to take a shower.
シャワーを浴びなきゃ。
朝シャン派の人って日本でも意外に多いですよね?ちなみに欧米では朝にシャワーを浴びる人がほとんど。そのため起きてからまずすることはシャワーというケースが多いのです。
“shower”の前の冠詞”a”をお忘れなく!
I have to wash my face.
顔を洗わなきゃ。
シャワーは夜にするという人でも、必ず朝に顔を洗う人は多いはず。洗顔ソープを使っても使わなくても、”wash one’s face”という表現を使いますよ!
I have to brush my teeth.
歯を磨かなきゃ。
歯を磨く時は”brush one’s teeth”という英語表現になります。「ブラシ」という日本語は”brush”から来ているので、「歯ブラシ」を思い出せば一発で出てくる英語ですね。
ちなみに”teeth”は歯の複数形です。単数形で歯の話をする時は”tooth”になりますので、注意しましょう!
I have to comb my hair.
髪をとかさなきゃ。
髪を整える時に使う「くし」を、英語で”comb”といいます。日本語でもコームという言い方もしますよね。薄っぺらくて持ち手が細かったりするものが多く、よく美容師さんが使っているようなものを指します。
反対にヘアブラシと呼ばれるものは、毛でできていたり、とかす部分が何列にもわたっている比較的大きなもの。この場合は英語で”brush”と呼ばれますので、”comb”と間違えないようにしましょう。
ヘアブラシで髪をとかす場合は、こんな表現になりますよ!
I have to brush my hair.(髪をとかさなきゃ。)
I almost forgot to shave.
ヒゲを剃るのを忘れるところだった。
“shave”とは「毛を剃る」ことですが、通常何も特定をしなければ「ヒゲを剃る」という意味で使われます。男性の方は毎朝行っている身支度ですよね。
女性陣が無駄毛を処理する際も、動詞は”shave”を使います。
I have to shave my legs.(脚を剃らなきゃ。)
I have to get dressed.
着替えなきゃ。
“dress”と聞くと、何やら派手なものを思い浮かべがち。しかし英語での”dress”は「服を着る」、「支度をする」という意味になります。パーティー前のみに使う表現ではありません!
“get”をセットにして使う場合も多くあります。”get dressed”は、パジャマの状態から外に出られる格好になるという変化を特に強調しています。
I have to put on makeup.
化粧しなきゃ。
女性陣に欠かせないのが化粧。化粧を自分自身にする場合は”put on makeup”という英語表現を使いましょう。
“apply makeup”という英語もありますが、こちらはどちらかというと専門的・プロっぽいニュアンスの言葉でになります。
いってきます!
I’m going.
じゃあ行くね。
現在進行形で”go”(行く)を使うことで、今まさに行こうとしている様子が伺えます。
英語では「いってきます」の直訳にあたる表現がありません。しかし出かける前に一言声をかけるという意味では、このような”I’m going.”というフレーズが一番しっくりきますね!
こんな言い方もできますよ!
Okay, I’m going to work now.(じゃあ仕事に行くね。)
I’m leaving.
じゃあ行くね。
先ほどのフレーズと使い方は一緒ですが、ニュアンスが少し異なります。”leave”は「去る」という意味の英語ですから、家からいなくなるという意味合いが強い表現です。
I’m heading off.
じゃあ行くね。
“head off”は「向かう」という意味の英語です。”I’m going.”や”I’m leaving”と同じ要領で、去る直前の声かけとして言ってあげましょう。
いってらっしゃい!
Have a nice day!
良い1日を!
「いってきます」と同じく、「いってらっしゃい」に等しい英語表現というものはありません。しかし別れ際にかける言葉というのは存在します。
一番代表的なのが”Have a nice day.”というフレーズでしょう。この言葉はお店などで会計を済ませた後に、店員さんに「ありがとうございました」の感覚で使われる表現でもあります。「良い1日にしてね」という気持ちを込めて、友達や家族にも同じ言葉をかけてあげましょう!
“nice”を”good”に置き換えてもいいですね。
Have a good day!(良い1日を!)
Take care!
気をつけてね!
“take care”は「気をつける」、「心を配る」という意味の英語ですが、別れ際の挨拶として使われると「元気でね」、「じゃあね」といったフレーズになります。
「いってらっしゃい」の代わりに、相手を見送りだす表現としていいですね!
Have fun at work!
仕事場で楽しんでね!
1日の大半を過ごす場所ですから楽しんでもらうに越したことはありません。日本語にすると少し違和感がありますが、たとえ行き先が仕事場だったとしても、「楽しんでね!」と言うことはできるのです。
子供相手であれば、こんな言い方もアリ!
Have fun at school!(学校で楽しんでね!)
I’ll see you this evening.
じゃあ今晩会おうね。
“evening”は「晩」、「夜」を指します。同じ家に住んでいるのであれば、日中の仕事や勉強を終えた後も夜また会うことが確実です。そのようなシチュエーションの場合は、見送る際にこの表現を使うといいでしょう!
おわりに
いかがでしたか?
朝しか交わさないやり取りや日中でも使えるフレーズなど、様々な英語表現がありましたね。
まだ頭がしっかり起きていない朝でも英語がスラスラ出てくるように、今からきちんと叩き込んでおきましょう!そのうち無意識にでも言葉が出てくるようになりますよ!