日本の七夕を英語で紹介!説明で使える役立つフレーズ15選!
7月7日と言えば「七夕」ですね!子供の頃に願い事を書いてワクワクしたという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
私たちにとっては馴染みのあることですが、これは英語圏には存在しない行事なのです。
今回は、七夕について英語で紹介するときに使えるフレーズを紹介します!
「言葉」や「由来」について紹介する
まずは、七夕で使われる「言葉」や「由来」について説明するときの英語フレーズを見てみましょう!
Tanabata is the Star Festival in English.
七夕は英語で”the Star Festival”です。
英語で「七夕」は”the Star Festival”と言われます。確かに、七夕にお祭りを実施する地域もありますが、”festival”とついてると不思議な感じがしますね。
Tanabata was born from the legend of Orihime and Hikoboshi.
七夕は織姫と彦星の伝説から生まれました。
「伝説から生まれる」というのは、”be born from the legend of ○○”という形で表現できます。
The legend of Orihime and Hikoboshi originated from China.
織姫と彦星の伝説は中国が起源です。
彦星と織姫の話は、中国で生まれたものなんですね。
“originate from”で「○○が起源である」や「○○から始まる」という意味になります。
Orihime represents Altair and Hikoboshi represents Vega.
織姫はアルタイル、彦星はベガ、を表します。
織姫と彦星について紹介するフレーズです。”represent”には「表す」や「象徴する」などの意味があります。
Orihime and Hikoboshi didn’t work hard at all because they fell deeply in love and were crazy about each other.
織姫と彦星は、深く恋に落ちて互いに夢中になり、まったく一生懸命働かなくなってしまいました。
彦星と織姫が天の川で引き裂かれてしまうきっかけとなる出来事ですね。
“didn’t work hard”だけでも「一生懸命働かなかった」ということを伝えられますが、”at all”をつけることで「まったく」ということを強調しています。
「深く恋に落ちる」は”fall deeply in love”、「互いに夢中になる」は”be crazy about each other”です。
The king got angry and separated Orihime and Hikoboshi by Ama no gawa.
天帝は怒って、織姫と彦星を天の川で引き離しました。
天帝の表現の仕方はいくつかありますが、このフレーズの中では”king”を使っています。
“separate ○○ by △△”は、「○○を△△でわける」や「○○を△△で引き離す」という意味の表現です。
Ama no gawa represents the Milky Way.
天の川(あまのがわ)は”the Milky Way”のことを指しています。
英語では、「天の川」を指す言葉は”the Milky Way”です。彦星と織姫の紹介をするときにも使われた”represent”を使って、そのことについて説明しています。
他には”the Heavenly River”という言い方もあり、こちらは直訳すると「天の川」と、そのまんまです。
Orihime and Hikoboshi were allowed to meet only on July 7, which is Tanabata.
織姫と彦星は七夕の7月7日だけ会うことを許されました。
「○○することを許される」は”be allowed to”で表現します。そして、会えるのは「七夕である7月7日」のその日だけなので、”only”をつけて強調しましょう。
Tanabata started to celebrate their once-a-year-reunion.
七夕は彼らの年一回の再会を祝うために始まりました。
“reunion”は「再会」という意味です。そこに「年一回」という意味の”once a year”をつけると、「年一回の再会」となります。
If it rains on July 7, Ama no gawa will flood and they can’t meet.
もし雨が降ってしまうと、天の川が洪水になって、二人は会うことができません。
「洪水になる」というのは”flood”という言葉で表現できます。
このフレーズの内容は、この後に出てくる願い事の習慣にも関係するので、その説明のときに一緒に使うとよいかもしれませんね。
「習慣」について紹介する
次に、七夕で行う習慣について紹介するときの英語フレーズを紹介します!
We display bamboo grass.
笹の葉を飾ります。
七夕と言えば、笹の葉ですね!「笹の葉」は英語で”bamboo grass”です。そして、「飾る」は”display”で表現できます。
We write each wish on a strip of paper and hang it on the bamboo grass.
細長い紙切れにそれぞれの願い事を書き、笹の葉に吊るします。
願い事を書くという習慣を紹介するときに使えるフレーズです。次のフレーズでも紹介しますが、”stripe of paper”は「短冊」のこと。
「○○を△△に吊るす」は”hang ○○ on △△”という表現が使えます。
The strips of paper used to write wishes are called Tanzaku.
願いを書くために使われる細長い紙切れは、短冊と呼ばれています。
短冊について説明する英語フレーズですね。
“strip”には「細長いきれ」や「一片」という意味があります。そこに、”of paper”とつけることで「細長い紙切れ」となり、「短冊」を表すのにピッタリの表現になるんです。
It is said that a wish comes true by writing it on Tanzaku.
短冊に願いを書くことで、それが叶うと言われています。
「なぜ、短冊に願い事を書くのか」と聞かれたときには、このように説明できるといいですね。
“it is said”は「○○だと言われている」と言いたいときに使える表現です。
“a wish comes true”で「願いが叶う」という意味になります。
However, it is also said that a wish doesn’t come true if Orihime and Hikoboshi can’t meet because of the rain.
しかし、雨のせいで織姫と彦星が会えなかったら、願い事は叶わないとも言われています。
「言葉」や「由来」の項目で触れましたが、雨が降ると天の川が洪水になってしまい、2人は会うことができません。そうすると、願い事も叶わないと言われてます。それを説明するフレーズです。
「願い事が叶わない」は”a wish doesn’t come true”となります。「○○のせいで」は”because of”を使いましょう。
おわりに
今回は七夕について英語で紹介するときに使えるフレーズを紹介しました。いかがでしたか?
海外では馴染みのない分、伝えるのは大変かもしれませんが、1つ1つフレーズを使って説明すれば分かってもらえます。表現を繰り返し練習して、いざというときに話せるようにしておきましょう!