「手伝いましょうか?」を英語で!手助けしたい時に使う表現15選
困っている人や同僚がいたら手助けしてあげたいですよね!
でも、まずはその人に英語で何を手伝えばいいのか聞いてきっかけを作らなくてはいけません。その「手伝いましょうか」の聞き方はシチュエーションによって色々とあるんですよ。
今回は「手伝いましょうか?」の英語フレーズを紹介します。
困っていそうな人に聞く時
道に迷っていそうな人など、手助けが必要かそうでないか分からないけど聞いてみようと思った時ってありませんか?ここではそんなシチュエーションに使える「手伝いましょうか?」の英語フレーズを紹介します。
Can I help you?
手伝いましょうか?
一番簡単な言い方でどんな人にでも気軽に使えますよ。“can I ○○?“とは英語で「○○してもいいですか?」という意味ですが、○○に“help you”を入れることで「手伝いましょうか?」という表現になります。
A: Can I help you?
(手伝いましょうか?)
B: That’s very nice of you. Could you tell me where is the nearest station?
(とても親切ですね。どこが一番近くの駅か教えて頂けますか?)
他にもこんな英語表現が。
Can I help you with anything?(何か手伝いましょうか?)
Is there anything I can help you with?(何か手伝うことがありますか?)
Can I do anything for you?(何かあなたの為にしましょうか?)
Do you need help?
手助けが必要ですか?
“do you need ○○?”は英語で「○○が必要ですか?」という意味です。「手助け」を表現する名詞の“help”や“a hand”そして“an assistance”などを空欄に入れて使うことが出来ますよ。
A: Do you need help?
(手助けが必要ですか?)
B: Thank you but I’m actually alright.
(ありがとうございます。でも、大丈夫です。)
Are you okay?
大丈夫ですか?
もし困っていそうな人がいたら、この「手伝いましょうか?」の英語フレーズを使って大丈夫か聞いてみましょう。
A: Are you okay?
(大丈夫ですか?)
B: Could you tell me the direction to this hotel?
(このホテルまでの行き方を教えてくれますか?)
具体的に何の用件があるか聞く時
お客さんなどのご要望に対応する時など、手助けをするのが当たり前なシチュエーションってありますよね。ここでは「手伝いしましょうか?」よりも「何を」や「どのように」を重視したフレーズを紹介します。
How can I help you?
どのように手伝いましょうか?
先ほど紹介した英語フレーズの前に“how”をつけると、具体的に何をしてほしいのかを聞くことになります。相手が何か聞きたそうに近づいてきた時に使えますよ!
A: How can I help you?
(どのように手伝いましょうか?)
B: Do you have a pen that I can borrow?
(貸してもいいペンを持っていますか?)
What can I do for you?
あなたの為に何をしましょうか?
このフレーズも具体的にどう手伝うのかを聞きたい時に使えますよ。
A: What can I do for you?
(あなたの為に何をしましょうか?)
B: Can you please make a copy of this report?
(このレポートのコピーを作ってください。)
What would you like me to do?
何をしたら良いでしょうか?
“would you like to do”は丁寧な言い方で「○○したいですか」という意味ですが、その間に“me”を付けると「私に○○して貰いたいですか」のような意味になります。
A: What would you like me to do?
(何をしたら良いでしょうか?)
B: Could you send this to this address?
(これをこの住所まで送ってくれませんか?)
仕事などで何か手伝える事があるか聞く時
同僚や家族が忙しそうにしている時に手伝える事があれば、助けてあげたいと思うことありませんか?ここでは、そんなシチュエーションに使える「手伝いましょうか?」のフレーズを紹介します。
Do you want me to do something?
何か私にしてほしいことはありますか?
“do something”とは英語で「何かをする」という意味なんですよ。同僚が困っていたら、このフレーズを使って「手伝いましょうか?」と聞いてみてくださいね。
A: You look troubled. Do you want me to do something?
(困っているように見えるけど。何か私にしてほしいことはありますか?)
B: Yes please! Could you make a few calls for me?
(はいお願いします!何本か電話をかけてくれますか?)
他にもこんな英語表現が。
What do you want me to do?(何を私にしてほしいですか?)
Can I do anything to make it easier for you?
あなたが楽になるために何か私に出来ることはありませんか?
“make it easier”とは英語で「やりやすくする」という意味です。仕事や家事などで忙しそうにしている人のお手伝いをしたい時に使えますね!
A: You look busy! Can I do anything to make it easier for you?
(忙しそうだね!楽になるために何か私に出来ることはありますか?)
B: Can you take this to the meeting room, please?
(これを会議室に持って行ってくれますか?)
他にもこんな英語表現が。
Can I do anything to make your life easier?(あなたが楽になるために何か私に出来ることはありませんか?)
Can we share the load?
負担を分けあいませんか?
ここでは“the load”は英語で「仕事量」や「負担」という意味です。忙しそうに働いている人の負担を減らしたい時に使ってみてくださいね!
A: Can we share the load? You have too many things to do.
(負担を私にも分けて。あなたにはやる事が沢山ありすぎよ。)
B: You are very nice. Can you please proofread through this document?
(すごく優しいのね。この書類を校正してくれますか?)
目上の人に聞く時
上司や大切なお客様の手助けをしたい時、言い方には気を付けなくてはいけませんよね!ここでは、相手に失礼のないように「手伝いましょうか?」と英語でどう言うのか紹介します。
May I help you?
何かお手伝い致しましょうか?
先ほど紹介したフレーズの“can”を“may”に変えることで、とても丁寧な質問にかわるんですよ。目上の人に「手伝いましょうか?」と聞きたい時はこの英語フレーズを使ってくださいね!
A: May I help you?
(何かお手伝い致しましょうか?)
B: Could you get a taxi for me?
(タクシーを呼んでくれますか?)
他にもこんな英語表現が。
May I offer you a help?(何かお手伝い致しましょうか?)
How may I serve you?
どんなご要望にお応えしましょうか?
先ほど紹介したフレーズに似ていますが、今回は“serve”つまり「仕える」を“help”のかわりに使っています。お客様や上司が何か用件を言いに近づいてきた時に使いましょう。
A: How may I serve you?
(どんなご要望にお応えしましょうか?)
B: Could you show me where the restroom is?
(お手洗いがどこか教えてくれませんか?)
他にもこんな英語表現が。
How may I help you?(どのようなご用件でしょうか?)
困っている友達に聞く時
友達が困っていて何か助けたい時もありませんか?ここでは、もっとカジュアルに使える「手伝いましょうか?」のフレーズを紹介していきます。
Need some help?
手助けいる?
少し砕けた言い方なので友達や家族に使うのが最適ですよ。イントネーションは最後の方を上げる感じで言ってくださいね!
A: I’m confused!
(混乱しちゃった!)
B: Need some help?
(手助けいる?)
Can I lend you a hand?
手を貸そうか?
ここで使われている“lend”は「貸す」という意味なんですよ。このフレーズも友達などにカジュアルに「手伝いましょうか?」と聞きたい時に使いましょう。
A: I’m running out of time.
(時間が足りないよ。)
B: Can I lend you a hand?
(手を貸そうか?)
Let me help you.
手伝わせて。
“let me ○○”とは「○○やらせて」という意味で、さりげなく「手伝いましょうか?」と言いたい時にピッタリなフレーズですよ!
A: I don’t know how to do it.
(どうやっていいか分からない。)
B: Let me help you.
(手伝わせて。)
他にもこんな英語表現が。
I can help you.(私なら手伝えるよ。)
I’m available if you need help.
もし手助けが必要なら手が空いているよ。
“I’m available”とは「手が空いている」という意味なんですよ。自分が暇で、誰か手伝いが必要な人がいないか聞きたい時はこのフレーズを使ってくださいね。
A: I’m available if you need help.
(もし手助けが必要なら手が空いているよ。)
B: Then, can you vacuum the house?
(じゃあ、掃除機かけてくれる?)
おわりに
今度、困っていそうな人に出会った時に使えそうなフレーズはありましたか?
いろいろな「手伝いましょうか?」の言い方がありますので、使いやすそうな英語フレーズから少しずつ覚えて実際に使用してみてくださいね!