「うまくいった」は英語で?物事が順調に進んだ時のフレーズ9選!
大事なテストの後、重要なプレゼンの後、初めてのデートの後など、周りに「どうだった?」と聞かれることってよくありますよね。
そんな場面で「うまくいったよ!」と返したい時、英語でなんて言うのかご存知でしょうか?
今回は、物事がうまく運んだ時に使える「うまくいった」の英語フレーズを紹介していきます。
It went well.
うまくいった。
英語”go”には「行く」という意味がありますが、「(物事が)進展する」という意味もあります。
“it”は物事を指していて、”well”は「良く」という副詞なので、”It went well.”で「(物事が)うまくいった」というニュアンスです。
相手に「どうだった?」と聞かれて、問題なく順調に進んだよ、と伝えたい時の定番表現なので、ぜひ覚えてくださいね!
A: How was the date with Nancy?
(ナンシーとのデートはどうだった?)
B: It went well. I’m going to see her this weekend again.
(うまくいったよ。今週末にまた会う予定なんだ。)
他にもこんな風に使うことができます。一緒に覚えてしまいましょう!
It went really well.(すごくうまくいった。)
Everything went well. (すべてうまくいった。)
It went smoothly.(スムーズにいった。)
It worked.
うまくいった。
英語”work”には「機能する」という意味があって、そこから「(物事が)うまくいく」という意味でも使います。
ただし、先ほど紹介した”It went well.”と少し違って、”It worked.”には「計画や方法が、予想通りにうまくいく」というニュアンスがあります。
期待していた結果や効果が得られた場合に使える英語フレーズです。
A: How was the interview?
(面接はどうだった?)
B: It was great! I told them about my blog and it worked. They offered me a marketing position.
(バッチリだったよ!ブログの事を話したら、うまくいったの。マーケティングの部署で働かないかって。)
他にも、こんな風に使えますよ。
It worked perfectly.(完璧にいった。)
It worked without any problem.(問題なくうまくいった。)
It worked out.
うまくいった。
こちらも”work”を使った英語フレーズですが、”work out”のセットで「解決する」「いい結果になる」といったニュアンスになります。
トラブルや問題、簡単にはいかない事などがちょうどよく解決してうまくいく場面で使えますよ。
A: How did the presentation go?
(プレゼンはどうだった?)
B: It was a tough one, but everybody liked my idea in the end. I’m so glad it worked out.
(けっこう大変だったけど、最後には僕のアイデア気に入ってくれたよ。うまくいって本当によかった。)
他にも、色々な表現を後ろにつけて使うことができます。気分によって使い分けてみてくださいね。
It worked out great.(すごくうまくいった。)
It worked out perfectly. (完璧にいった。)
Things worked out.
うまくいった。
こちらも、「解決する」「いい結果になる」という意味の”work out”を使った英語フレーズになります。
主語の”things”は「物事」という英語の複数形です。物事がより複雑で色々な事情がある場合には、”It worked out.”ではなく”Things worked out.”の方が合いますよ。
A: Hey, I got back with Tim.
(ねぇ、私ティムと元さやに戻ったんだ。)
B: Oh that’s good to hear. I’m so glad things worked out between you two.
(おぉ、それはよかったね。二人がうまくいって私もすごく嬉しいよ。)
It turned out well.
結果的にうまくいった。
“turn out”は英語で「(結果的に)〜になる」という意味、”well”は「良く」という意味の副詞です。
“turn out well”で「(いろいろあったけど)結果的にうまくいく」といったニュアンスを表せますよ。
A: I thought I miscalculated the ingredients, but it turned out well.
(材料を計り間違えたと思ったけど、結果的にうまくいったよ。)
B: Yeah, this is so delicious!
(うん、これ本当に美味しいよ!)
他にも、”well”の部分を変えてこんな言い方が出来ますよ。
It turned out fine. (結果的にうまくいった。)
It turned out ok. (結果的にうまくいった。)
It couldn’t have gone better.
最高にうまくいったよ。
すでに紹介しましたが、”go”には英語で「(物事が)進展する」という意味がありましたね。
“could not have gone better”の部分は直訳すると「これ以上うまくはいかなかっただろう」となります。つまり「これ以上ないくらいうまく進んだ」というニュアンスです。
少し大げさに表現したい時にはこの英語フレーズを使ってくださいね。
A: How was the exam?
(テストはどうだった?)
B: It couldn’t have gone better. I can’t wait to get the result!
(最高にうまくいったよ。結果が来るのが待ち遠しい!)
A: That’s awesome!
(それはよかった!)
I pulled it off.
うまくやったよ。
“pull 〜 off”は英語で「〜をうまくやる」という意味のイディオムです。特に難しい仕事や試験など、ハードルの高いタスクを成功させた、というニュアンスで使います。
ここでの”it”はやり遂げた物事を表しています。”it”の代わりに具体的な物事を入れることも出来ますが、”pull it off”の形でよく使うので、このまま覚えておくと便利ですよ。
A: I’m so glad I pulled it off.
(うまくやれて本当によかった。)
B: I think you did an excellent job!
(本当によくやったと思うよ!)
It was a big success.
大成功だったよ。
“success”は日本語でもおなじみ、「成功」という意味の英語ですね。物事がうまく進んだ時、こんな風にシンプルに「大成功だった」と言うこともできますよ。
A: How did it go?
(どうだった?)
B: It was a big success. Thank you for your help!
(大成功だったよ。手伝ってくれてありがとう!)
“a big success”の他に、”a huge success”もよく使うのでご紹介します。
It was a huge success.(大成功だった。)
I nailed it!
バッチリだったよ!
“nail it”は英語で「うまくやる」という意味の口語表現になります。特に「見事に」「抜かりなく」というニュアンスが含まれるので、「バッチリだった」「パーフェクトだった」と言いたい時に使ってくださいね。
“nail”には他に「釘」や「釘を打ち付ける」という意味もあるので、小さな釘をしっかりと打つことができた、とイメージすると覚えやすいかもしれません。
A: How did you do on the test?
(テストの結果はどうだった)
B: I thought I did fine, but seems like I nailed it! I got A.
(自分ではまぁまぁの出来だと思ったんだけど、バッチリだったみたい!Aだったんだ。)
おわりに
いかがでしたか?
「うまくいった」の英語フレーズをご紹介しました。色々な言い方がありましたね。
まずは定番の”It went well.”から覚えて、だんだんとシチュエーションによって色々な表現の使い分けができるようになるといいですね。実際に使って慣れていきましょう!