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「実は」は英語で?打ち明ける&本当のことを言う時の表現6選!

 

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「実は…」

「それが、実はね…」

何かを打ち明ける時や、それまでの話を否定して本当のことを言う時、日本語では「実は…」と話を切り出すことが多いですよね。

この、自然な会話の流れを作るためにも大切な前置きフレーズ「実は…」を、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?

今回は「実は」の英語フレーズをご紹介したいと思います!

Actually,

実は、

日本語の「実は」に近い便利な表現が“actually”です。

「それがね」と、相手の話を受けて相手が予想していることとは違う内容を打ち明ける時の前置き英語フレーズとして、とてもよく使われます。

このような会話の流れになったら、自然に口をついて出るようになると完璧です。

A: So, how’s it going with him?
(で、彼とは順調?)
B: Actually, I broke up with him.
(それが実はね、彼とは別れたの。)

In fact,

実は、

“in fact”は「実は」「実のところ」という意味の英語フレーズです。“fact”は「事実」という意味ですから、覚えやすいフレーズですね。

“in fact”も、話の内容をもっと詳細に説明する前や、相手が予想していることとは違う内容を切り出す前に使えるフレーズです。

A: Tell me how to do it.
(どうやるか教えて。)
B: OK. It looks simple, but in fact it’s very complicated.
(オッケー。シンプルに見えるけど、実はとても複雑だよ。)

The truth is,

実は、

“the truth is”は「実は」「本当のところは」という意味の英語フレーズです。

“truth”は「真実」という意味ですよね。一見違うように見える事実について話したり、誰も知らないことを打ち明けたり時に使えます。

A: We are close in age.
(私たち、年齢が近いですもんね。)
B: The truth is I’m much older than you think.
(実は、あなたが思っているよりずっと年齢が上なんですよ。)

To tell you the truth,

実は、

“to tell you the truth”は「本当のことを言うと」「実はね」という意味の英語フレーズです。

直訳すると「あなたに真実を言うと」となります。その人だけに自分の本音や隠していたことを打ち明けるニュアンスのある英語フレーズです。

A: To tell you the truth, I’ve never experienced this before.
(実は、今までこれを経験したことはないんだ。)
B: Really? You’re very good at it.
(本当に?すごく上手ですね。)

To be frank with you,

(率直に言うと)実は、

“to be frank with you”は「率直に言うと」「実は」という意味の英語フレーズです。

“frank”は「率直な」「はっきり物を言う」という意味の形容詞で、直訳すると「あなたには率直に言わせてもらうと」となります。

ざっくばらんに接して気取らない様子のことを、日本語でも「フランク」と言いますよね。表面的なきれいごとではなく率直に本当のことを言う、というニュアンスのある英語フレーズです。

A: What’s wrong? You’ve only eaten a little.
(どうしたの?ちょっとしか食べてないじゃん。)
B: To be frank with you, I don’t like the taste.
(率直に言うと実は、この味が好きじゃないんです。)

To be honest,

(正直に言うと)実は、

“to be honest”は「正直に言うと」「実は」という意味の英語フレーズになります。

“honest”が「正直な」という意味であることからもわかるように、少し言いにくいことだけれど自分の正直な本当の気持ちを、「実は…」と打ち明ける時にぴったりの表現です。

A: To be honest, I don’t like fish very much.
(正直に言うと実は、魚はあまり好きじゃないんです。)
B: Really? You should’ve said that earlier.
(本当に?もっとはやく言ってよ~。)



おわりに

いかがでしたか?

今回は「実は」の英語フレーズをご紹介しました。

日常会話のなかで、「実は…」と話を切り出したり、本当のことを打ち明けたりすることって意外とありますよね。

相手の予想する内容とは違うことを切り出したり腹を割って本音で話しあったりする時、自然な会話の流れを作るためにも、このような前置きフレーズがとても大切です。

ご紹介した英語フレーズを使って、会話の流れを作ってみてくださいね。

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