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「転ぶ」は英語で?つまずいた時/事業などに失敗した時の表現11選!

 

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子供の頃に比べると派手に転ぶことは少なくなったかもしれません。

でも、大人になっても足もとがふらついてつまずくことってありませんか?

また、これまでよかったことがうまくいかなくなってつまずくこともありますよね。

そんな時に使う「転ぶ」「つまずく」という表現、英語ではなんと言えばいいのでしょうか。

今回は、そんな「転ぶ」の英語フレーズをご紹介します!



つまずいた/転んだ時

まずは、何かにつまずいた時や転んだ時の英語フレーズを見ていきましょう!

I fell while skiing.

スキーをしていて転びました。

「落ちる」という意味でよく知られる動詞“fall”は、「転ぶ」という意味でも使えます。例文の”fell”は”fall”の過去形です。

「落ちる」という意味からイメージできるように、比較的派手にどさっと転んだ印象を受けます。

A: Why are you wearing a cast? What happened?
(なんでギプスしてるの?何があったの?)
B: I fell while skiing.
(スキーをしていて転んだの。)

I slipped on icy roads.

凍った道ですべって転んじゃった。

つるっとすべって転んだ時には”slip”を使いましょう。「すべって転ぶ」という意味の動詞です。日本語でも「スリップする」と言いますから覚えやすいですね。

A: I slipped on icy roads.
(凍った道ですべって転んじゃった。)
B: Do you have any injuries?
(怪我はない?)

I stumbled on the stone.

石につまずいて転んだ。

“stumble”は「つまずいて転ぶ」「よろめく」という意味の動詞です。”stumble on~”で「~につまずく」となります。

バランスを失って少し転んだり、よろめいたりした時にぴったりの英語フレーズです。

A: Are you okay? You have grazed knees.
(大丈夫?ひざをすりむいてるよ。)
B: I stumbled on the stone.
(石につまずいて転んだんだ。)

I tripped on the stairs.

階段でつまずいて転んじゃった。

この“trip”は「つまずく」という意味の動詞です。「~につまずく」と言う場合は、”trip on~”で表すことができます。

ネイティブが日常生活でよく使うフレーズですので覚えてくださいね。

A: What’s wrong? Why are you crying there?
(どうしたの?なんで泣いてるの?)
B: I tripped on the stairs.
(階段でつまずいて転んじゃった。)

I fell over my kid’s toy on the floor.

床にあった子供のおもちゃにつまずいて転んだの。

基本の“fall”を使って、何かに「つまずいて転ぶ」と言いたい時はこちらの表現を使ってみてください。”fall over~”で「~につまずいて転ぶ」と言うことができます。

A: I fell over my kid’s toy on the floor.
(床にあった子供のおもちゃにつまずいて転んだの。)
B: I have the same situation as you do.
(うちも同じような状況よ。)

I fell off my bike.

自転車で転んだんだ。

子供の頃自転車で転んだことがある人は多いのではないでしょうか?そんな「自転車で転ぶ」の英語フレーズは、”fall off one’s bike”と言います。

そのまま覚えてしまいましょう。

A: Hey, where did you get that bruise?
(ちょっと、そのあざどうしたの?)
B: I fell off my bike.
(自転車で転んだんだ。)


失敗した時

次は、何かに失敗したりうまく行かなかったりした時に使う「転ぶ」「つまずく」の英語表現です!

It seems he failed in business.

彼は事業で転んでしまったみたいです。

「失敗する」という意味の動詞”fail”を使った直接的な表現です。”fail in business”で「事業に失敗する」となります。

A: We haven’t seen him lately.
(最近彼のこと見ないね。)
B: It seems he failed in business.
(彼事業で転んだみたいなの。)

Something has gone awry.

どこかで転んでしまった。

“go awry”は「しくじる」「転ぶ」という意味のイディオムです。”awry”には「曲がって」「ゆがんで」という意味がありますので、何かが思った方向に進まずうまくいかないニュアンスが伝わります。

“awry”の発音は、カタカナで表わすと「アライ」が一番近いです。ボキャブラリーに加えてくださいね。

A: It is behind schedule.
(それは予定より遅れています。)
B: Something has gone awry.
(どこかで転んでしまったね。)

The project has hit a bump in the road.

そのプロジェクトはつまずいています。

“hit a bump in the road”は、比較的軽い問題や課題に「つまずく」という意味のイディオムです。

“a bump in the road”は、直訳すると「道路の隆起」となります。舗装されていない道などでは特に、時々ぼこっと隆起があってガタンと揺れますよね。そこから転じて、一時的に問題につまずくことを表す英語フレーズです。

A: The project has hit a bump in the road.
(そのプロジェクトはつまずいています。)
B: What’s the problem?
(問題は何?)

He has suffered a setback in his career.

彼はキャリアでつまずいた。

“setback”は「妨げ」「逆行」という意味の名詞です。”suffer a setback”で、何か行く手を阻むものに苦しむニュアンスを表すことができます。

A: It seems he has suffered a setback in his career.
(彼はキャリアでつまずいたようだね。)
B: I think he is the one who should get promoted.
(私は彼こそ昇進すべき人だと思う。)

The movie bombed at the box office.

その映画は大コケした。

最後のフレーズはちょっと番外編です。映画の客入りが悪く興行成績が悪いことを「コケる」と言いますよね。この表現、英語では”bomb at the box office”と言います。

直訳すると「チケット売場で爆発する」です。チケットの売れ行きが悪くて自爆するようなイメージでしょうか。おもしろい表現ですので覚えてくださいね。

A: The movie bombed at the box office.
(その映画は大コケしたね。)
B: I’ve watched it though.
(私は観たけどね。)


おわりに

いかがでしたか?

今回は、「転ぶ」の英語フレーズをご紹介しました。

転び方にも色々ありますよね。ご紹介したフレーズを覚えて、ぜひその時にぴったりの表現を使ってみてください。

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