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「召し上がれ」は英語で?食事を振る舞う時のフレーズ8選!

 

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誰かに手料理を作ってあげた時や、食べ物を勧める時など、「さぁ、召し上がれ」と言うことってありますよね。

食べ物を前にして使うこの表現、英語でなんて言うのかご存知ですか?

今回は、「召し上がれ」の英語フレーズをご紹介していきます。

Please help yourself.

ご自由に召し上がれ。

“help oneself”は英語で「自分で取って食べる」「セルフサービスでする」という意味です。

レストランなどで誰かにサーブされるのではなく、自分で料理を取り分けたり、ドリンクをグラスに注いだり、自分の分を自分で用意することを表します。

日常生活で誰かに料理を振る舞う時によく使う英語フレーズで、「ご自由に食べてね」「遠慮なく取ってね」といったニュアンスがありますよ。

A: I made roasted chicken tonight. Please help yourself.
(今夜はローストチキンを作ったよ。ご自由に召し上がれ。)
B: That looks good!
(美味しそう!)

後ろに”to 〜”を付けて、何を自由に食べて欲しいのか伝えることもできますよ。

Please help yourself to the salad.(サラダをご自由に食べてね。)

Bon appetit.

召し上がれ。

こちら元々はフランス語ですが、英語としても使われるようになったフレーズです。

直訳すると「良い食欲」となりますが、「美味しく食べてね」「ごゆっくりどうぞ」といったニュアンスがあって、食べ始める前に相手にかける定番の一言になります。

発音は「ボナペティ」という感じです。

A: Something smells really good!
(なんかすごくいい匂いがする!)
B: I just baked an apple pie. Bon appetit.
(ちょうどアップルパイを焼いたところだよ。召し上がれ。)

Enjoy the meal.

召し上がれ。

“enjoy”は英語で「楽しむ」という意味ですが、食べ物に対して使う時は「満喫する」「味わう」といった意味になります。”meal”は「食事」や「食べ物」を意味します。

こちらは先ほど紹介した”Bon appetit.”の英語バージョンで、食事をし始める人に対して「美味しく食べてね」というニュアンスでかける表現になります。

A: Oh, I’m starving.
(あぁ、おなかペコペコだよ。)
B: Your dinner is ready. Enjoy the meal.
(夕食はもう出来てるよ。召し上がれ。)

Here you go.

どうぞ召し上がれ。

こちらは日常生活の色々な場面で登場する英語フレーズなので、聞き覚えがある人もいると思います。

基本的には、相手に何かを渡す時「はい、どうぞ」「こちらです」といった意味合いで使いますが、食事をサーブしたり、食べ物を渡す時にこう言うと「さぁ、召し上がれ」というニュアンスになりますよ。

A: Do you wanna try my matcha cookies?
(抹茶クッキー作ったんだけど、食べてみる?)
B: Sounds good. I think they’ll complement my coffee.
(いいね。コーヒーとよく合いそうだ。)
A: I hope so. Here you go.
(だといいけど。どうぞ召し上がれ。)

他にこんな言い方もできますよ。

Here we go. (どうぞ、召し上がれ。)

Dig in.

さぁ、召し上がれ。

“dig”は英語で「掘る」という意味。”dig in”のセットで「(食べ物に)かぶりつく」といったニュアンスのスラングになります。ガツガツ食べて、ちょうど食べ物に穴を掘るようなイメージですね。

食べ物を前にして相手にこう言う場合は「さぁ、食べて」「たくさん食べて」といった感じで、食べ始めるのを促すニュアンスになります。

A: What a feast! What’s the occasion?
(すごいご馳走!今日なんかのお祝いだっけ?)
B: Nothing. I just felt like cooking. Dig in!
(別に何も。ただ作りたかっただけ。さぁ、召し上がれ!)

他にもこんな風に使えますよ。

Please dig in.(さぁ、召し上がれ。)

“Let’s”を使うと「さぁ、召し上がれ」というよりも「さぁ、食べよう」というニュアンスが強くなります。

Let’s dig in.(さぁ、食べよう。)

Dive in.

さぁ、どんどん食べて。

“dive”は「飛び込む」「のめり込む」という意味の英語。

“dive in”で「もりもり食べ始める」という意味のスラングになります。”dig in”と同じように相手に食べ始めるのを促すニュアンスで使えますよ。

A: Happy birthday, Lily! I made dinner for you. Please dive in!
(誕生日おめでとう、リリー!君のためにディナーを作ったんだ。さぁ、どんどん食べて!)
B: Thank you so much! That’s so sweet of you.
(ありがとう!なんて優しいの。)

Eat as much as you like.

好きなだけ食べてね。

たくさん食べて欲しい時には、こちらの英語フレーズを使ってください。

“as much as 〜”は「〜と同じくらい」「〜と同量の」という意味なので、”as much as you like”で「あなたが好きなだけ」となります。

食べたいだけ食べてね、遠慮せずにたくさん食べてね、といったニュアンスで使ってくださいね。

A: Thank you for having me today.
(今日は呼んでくれてありがとう。)
B: Of course! Please don’t be shy. Eat as much as you like.
(もちろん!遠慮しないで。好きなだけ食べてね。)

Please enjoy it while it’s warm.

温かいうちに、どうぞ召し上がれ。

“enjoy”には、食べ物を「満喫する」「味わう」という意味があります。

ここでの”it”は相手にサーブした料理のことを指していて、”while it’s warm”は「(その料理が)温かいうちに」です。

相手に料理を振る舞う時の定番の英語フレーズなので、ぜひ使ってみてくださいね。

A: We’re having Japanese hot pot tonight. Please enjoy it while it’s warm.
(今夜は日本式のお鍋だよ。温かいうちに、どうぞ召し上がれ。)
B: Wow, that smells amazing.
(わぁ、すごく美味しそうな匂い。)

こちらもよく使うので、一緒に覚えてしまいましょう。

Please enjoy it before it gets cold. (冷めないうちに、どうぞ召し上がれ。)



おわりに

いかがでしたか?

今回は「召し上がれ」の英語フレーズを紹介しました。美味しいものを食べる時は会話も弾むものです。誰かに料理や食べ物を振る舞う時には、ぜひ紹介したフレーズを使って、勧めてみてくださいね。

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