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これでもう終わり!恋人と別れる時に使える英語フレーズ20選!

 

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始まりがあれば終わりもあるのが恋…。
前に進むには、しっかりと今の関係に終止符を打たなければいけません。

きちんと別れの言葉を伝えるのも優しさです。
日本語でも切り出しにくいトピックではありますが、ここでは別れる時に役に立つ英語フレーズをいくつかご紹介します!



【定番】よく使われる別れのフレーズ

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It’s over.

もう終わり。

このフレーズがタイトルになった失恋ソングは多くありますよね。
文字通り、私たちの関係が「終わった」という意味です。
短い英語ながら、ずしっと重みがあります。
もうずっと前から関係が冷えきっていた時は、It’s over, it has been for a while.(もうずっと前から終わってたの。)なんて伝えることもできますね。

We should break up.

私たち別れるべきだわ。

別れるという動詞を英語にした時に、break upと即座に訳せる人も多いんじゃないでしょうか。
break upは人間関係を「解消する」「終わらせる」という意味です。
その動詞をshouldを使うことで、「別れるべき」という判断を恋人に伝えることができます。。
他にも、We should end this relationship.(もうこの関係を終わらせるべきだわ。)という英語表現もありますね。

I’m breaking up with you.

あなたとは別れるつもりなの。

先ほど紹介した動詞ですが、withを使うと別れる対象を指し示すことができます。
そしてこのフレーズは現在進行形であることにお気づきでしょうか。
こうすることで「今まさにしている」行為になり、別れる予定・意思を表現することができます。
臨場感溢れますね!

I don’t love you any more.

もうあなたのことを愛してないの。

恋愛対象に向けたI love you.は、きっと日本人が想像する以上に大きな意味を持ちます。
欧米では付き合うという感覚が独特で、①デートを重ねる②正式に付き合う③I love you.を言える関係になる、というような段階を踏むのです。
この文化のせいでよくある恋愛トークが、付き合っているにも関わらず「彼がまだ愛してるって言ってくれないの!」というような焦りとお悩み。
このようなステップを踏んで辿り着いたI love you.なので、逆にI don’t love you anymore.と言われることは大変ショッキングなことです。
別れる時に使える、非常に重みのある英語表現だと覚えていてください!

It’s not working anymore.

もうダメだよ。

workとは非常に便利な動詞で色々な意味を持つわけですが、この場合は「うまくいく」という意味の否定形で使われています。
「この関係はもううまくいっていない」と発言しているわけです。
This isn’t working for me anymore.(私にはうまくいってないの。)などと言ってもいいですね。


【許せない!】怒りに任せて別れるフレーズ

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Get out of my life!

私の人生に関わらないで!

Get out!で「出て行け!」という意味の英語なのですが、そこに「自分の人生」を組み合わせることで、相手に「二度と関わってくるな」というメッセージを押し付けることができます。
ただ非常に厳しい発言なので、相手が相当ひどいことをした時以外は使わない方がいいかもしれません。
相手を傷つけたり、激しい喧嘩に発展する可能性もあります。

I’m done with you!

あなたとは終わりよ!

よく使うdo(する)の過去分詞形を使ったフレーズですが、done with ○○という形を取ることで「○○との関係を終わらす」という意味になります。
よく喧嘩をした時も、I’m done!と言い、「もうやってらんない」「こんなこと終わりにする」というような意味合いで使われる表現で、今まで我慢してきたものが限界に達した時に使える英語です。

Don’t ever talk to me again.

二度と私と話さないで。

相手と金輪際一切関わりたくない時に、「連絡をよこしてくるな」と命令するのがこのフレーズ。
こんなこと言われても、メッセージを送ってしまうものですけどね…笑
I don’t wanna see your face ever again!(あなたの顔なんか二度と見たくない!)なんて英語表現と、要求をしている内容は似てます。

I wish I never met you.

あなたなんかと会わなきゃよかった。

どんなひどい別れ方をしても恋愛関係になった以上、一回くらいは良い時代があったはずなんです。
このフレーズは、そんないい思い出までも後悔しているという強い嫌悪感を表現しています。
「こんな嫌な思いをするくらいだったら、最初から出会わなきゃよかった」と思った時に使いましょう。


【苦渋の決断】大切な相手と別れるフレーズ

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I’m trying to do what’s right for both of us.

お互いにとって正しい道を選ぼうとしてるの。

これはあなたが一方的に別れたいというより、相手のことを思ったら別れるのが正解だと思った時に言えるフレーズです。
try to do(しようとする)という表現を使うことで、あなたの努力を感じ取れますね。
冷静に大人な対応をしようとしている様子が分かります。

This is hard for me, too.

私だって辛いの。

よく振られた方だけが被害者のような扱いを受けますが、別れの決断を下し、それを相手に伝えるというのも非常に胸が痛む行為なのです。
特に相手のことを大切に思っていたら尚更。
相手を傷つけたくない、でも別れた方がいいというシチュエーションの時に、あなたの苦悩を伝えることができる英語フレーズです。

You deserve better.

もっといい人がいるよ。

deserve ○○は「○○にふさわしい」「?を受け取る価値がある」といった意味のある英語。
自分以外に釣り合う人、自分よりあなたを幸せにしてくれる人がいるよという気持ちを表現しています。
別れる時にこんなことを言われたら「ずるいなー」と思いますけどね…笑

It’s not you, it’s me.

あなたは悪くない、私のせいなの。

相手に別れを切り出すと、「自分のどこがいけなかったんだろう…」「言ってくれたら直すよ!」なんて反応をされると思いますが、そんな時に言いたい一言。
「原因はあなたじゃなく、私」、そんなシチュエーションに使えます。
だからと言ってあなたが浮気をしたとかではなく、純粋に相手を「恋人」として見ることができなかった時などによく言われます。
それを相手のせいにしてるのではなく、別れるのは自分のせいとして捉えた英語表現です。
つまり厳しいことを言うと、原因は相手。It’s not me, it’s you!

【別れるとまでいかないけど】距離を置く時に使えるフレーズ

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I think we need a break.

一旦休憩をはさむ必要があると思う。

breakは英語で小休止という意味で、相手との関係に少し休みが必要な時に使えます。
決定的に別れを告げているわけではなく、あくまでも少しの間距離を置くという提案になります。
大抵このフレーズを言われれば、今の関係に何かしらの不満があることを相手は感じることになるでしょう。

I need my space.

自分のスペースが欲しいの。

これは上のフレーズに同じく、距離を置きたい時に言う英語。
物理的な余裕もそうですが、時間や相手とのやり取り全部を含めて、「自分の居場所を見直したい」と思った時に使えます。
I just need some space. (少し余裕が欲しいだけなの。)なんて言い方もできますね。
こういうやり取りをいたカップルって、悲しいですが大体別れるのが目に見えます。

【そこでもう一言】別れを切り出した後に使えるフレーズ

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I wish it could have worked out between us.

もっとうまくいけばよかったね。

英語の仮定法を使った表現。
恋人との間で「もっと色んなことがうまくいけばよかったなぁ」と、実際には叶わなかった希望を思い返して言っているフレーズです。
どんなにこんな気持ちがあっても、「これから二人でうまくやっていこう」という意思が感じられない切ない英語。

I’ve already made up my mind.

もう決めたの。

別れを切り出した時に多くあるのが、相手に考え直すように説得されること。
一時の気の迷いで「別れる!」と言っているのではなくて、よく考えた上で決心が固いという事実を突きつけるには、このフレーズで十分に伝わります。

You know the reason.

理由は分かってるでしょ。

お互い口には出していなかったけど、別れる原因が分かっている時に使える表現。
もしくは相手が隠し通せると思っていた浮気などを、「私知ってるのよ。」という意味合いを込めた英語フレーズです。

The person I used to know is gone.

もう私の知ってるあなたじゃない。

「付き合いたてはこんな素敵だったのに、あなたは変わってしまった…」そんな時に言ってみたいのがコレ。
use to ○○は「昔は○○してた」という英語なので、the person I used to knowで「昔私が知っていたあの人」が恋人に当てはめられているというわけ。
まるでドラマのワンシーンのようですね。

I love you as a friend.

友達として好きだよ。

愛着はあるし好きなんだけど、もう異性として意識できなくなってしまったんでしょうか。
もしくは、最初からロマンティックな関係じゃなかったのかもしれません。
そんな関係の人と別れる時に使える英語です。
同じような意味で、他にもこんな言い回しがあります。
You’re more like a friend.(あなたってどっちかっていうと友達みたいなの。)
I think we’re meant to be as friends.(最初から友達であり続ける運命だったのかも。)

おわりに

どうでしたか?
逆に「自分が言われたら…」と考えたら、胸が痛くなるような英語フレーズばかりでしたね。
どんな関係でも、別れるのは簡単ではありません。
別れるのには色んなエネルギーがいりますからね。
なので「どうやって切り出せばいいんだろう。」と悩む労力が、この記事で少しでも軽減されればと思います。

新しい関係をスタートさせるべく、辛い関係とは早いところおさらばしましょう!

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