ごめんなさい!英語で謝る方法とは?ミスを撤回するフレーズ10選!
誰にでも失敗やミスはあるもの。そんな時大事なのがきちんと謝る事ですよね。日本語では、「ごめんなさい」の他にも「申し訳ございませんでした」など沢山の言い回しがありますが、英語での謝罪は一体どう言ったらいいのでしょう?今回は英語で謝る方法をご紹介します!
謝るシチュエーションって?
日本人の皆さん!自分が悪い訳ではないのに「ごめんなさい!」とついつい口にしていませんか?自分の前の人はドアを開けていてくれた、上司に自分とは関係のないプロジェクトの件で注意をうけた、など。 他人に気を使わせてしまった場面や、その場を切り抜けるためについつい謝罪の言葉を口にしてしまう人もいるのでは?
しかし、海外では「謝る」=「自分の非を認める」ことになり、むやみに謝罪することでトラブルになることも。今回は様々な場面で使える英語フレーズを例文と一緒に紹介しますのでしっかり理解して、場面にあわせて使い分けましょう!
親しき中にも礼儀あり!ごめんなさい。
I’m sorry.
ごめんなさい。
いろんな場面で役にたつのがこちら。 “I’m sorry.”を修飾していくことにより、謝るレベルに強弱を付けたり、場面での使い分けもできます。
Oops, I’m sorry, did my hand hit you?
(おっと、ごめん!手が当たっちゃた?)
I’m really sorry that I missed your concert.
(コンサート見に行けなくて本当にごめんね。)
主語(I’m)と “sorry”の間に強弱を付ける単語を入れると、日本語でいう「本当にごめん!」や「マジごめん!」などに似た微妙なニュアンスが表現されます。
下記の単語が一般的によく使われるので覚えておきましょう。意味はあくまでもイメージ程度に捉えるのがポイント!
Very:とても
Really:本当に
So:とても
Terribly:信じられないくらい
Deeply:心から
Excuse me.
すみません。
相手の注意を引くためによく使われる “Excuse me”ですが、実はいろんな場面で使える便利な英語フレーズ。“sorry”は自分に非がありますが、“Excuse me”は失礼にあたることがあっても謝罪するまではない場面でよく使われます。
Excuse me, I can’t hear you. Can you say it again?
(すみません、聞こえません、もう一度言って下さい!)
Excuse me! Coming through!
(すみませーん、通ります!)
また、人前で咳をしたり、思わずゲップが出てしまったりした場合にもよく“Excuse me”が使われます。“Excuse”には、「言い訳をする」という意味の他に「許す」、「勘弁する」などの意味もあるので納得ですね!
My fault.
わたしのせいです。
“Fault”には誤り、過失、責任などの意味があります。つまりこの場合は“my” (私の)、“fault”(過ち)、つまり「私のせいです。」という意味の英語フレーズになります。“my fault”だけで使うと、「ごめん、ごめん」のような親しい間での軽い謝罪に近いニュアンスがあります。
You forgot to call me last night.
(昨日電話するの忘れたでしょ?)
Oops, my fault!
(あーごめん!)
It’s my fault that our team lost the match.
(チームが負けたのはわたしのせいです。)
そんなつもりでは!後悔しています。
I didn’t mean to
そんなつもりではなかった。
自分の行ったことが原因で思いもよらないことが起こってしまった時に使える英語フレーズがこちら。基本的には後悔の意味を含む謝るフレーズにもなりますが、場面や使い方によっては言い訳に聞こえてしまうこともあるので要注意!
I didn’t mean to hurt your feelings.
(きみの気持ちを傷つけるつもりはなかったんだ。)
Hey you! You skipped the line!
(おい!列に割り込みしただろ!)
Oops, I didn’t mean to.
(おーっと、そんなつもりじゃなかったんだけどな。)
I regret
後悔している。
先に紹介した“I didn’t mean to”よりももう少し真剣なニュアンスを出したい時に便利なのが“regret.”後悔する、落胆する、悲しむなどの意味があります。この“regret”を名詞として使うか、動詞として使うかで前置詞が変わってくるのでご注意を!
I regret that I went to the party last night, and didn’t study for my exam.
(昨日の夜テスト勉強しないでパーティーにいったことを後悔している。)
I am full of regrets that the things went wrong between Carolina and I.
(キャロラインとの関係が台無しになってもう後悔だらけだよ。)
I shouldn’t have
すべきではなかった。
“should”は決意や強い意向を示す、強い意味を持つ単語になります。“Should”が否定されることで「絶対にするべきではなかった」というニュアンスを持つ、強い後悔の意を表すことができます。
I shouldn’t have done that.
(あんなことすべきではなかった。)
I shouldn’t have told you about the incident last night.
(あなたに昨日の夜の出来事について伝えるべきではなかった。)
自分のミスを取り戻したい!
I wish I could take it back.
あんなことしなければ(言わなければ)よかった。
あまりにも広い範囲で、そしていろんな意味で使われる便利かつ厄介?な単語“take.”今回の謝るフレーズでは“take it back”(取り戻す)、つまり自分の行い、または発言を取り戻して撤回したい、という意味になります。
Josh and I got into a fight last night, and I said things that I didn’t mean. I wish I could take it back.
(昨日のよるジョシュとケンカをして、思ってもないことを言っちゃった。あんなこと言わなければよかった。)
How can I make it up to you?
どうやったら埋め合わせできますか?
“make up”には埋め合わせ、補習などの意味があります。つまりこの場合は“How can I”(私はどうやってできますか?)、“make it up”(埋め合わせ)、“to you”(あなたに)という意味になります。“How can I”を“I’ll”に変えれば「埋め合わせするから!」というカジュアルな場面でも便利な英語フレーズに早変わり!
I’m really sorry about last night. How can I make it up to you?
(昨日の夜は本当にごめんなさい。どうやって埋め合わせしましょう?)
申し訳ございません!
I apologize.
申し訳ないです。
“Apologize”には謝る、わびると言った意味があります。“I apologize.”だけでも使えますが、“I apologize for〜”と付け加えることで「〜のことに対して申し訳ありませんでした。」と少し丁寧な印象になります。
I apologize for the delay on this project.
(プロジェクトの進行が遅れてしまい、申し訳ございません。)
Please accept my apologies for ~.
お詫び申し上げます。/ご容赦くださいませ。
直訳すると、“please accept”(どうぞ受け入れて下さい)、“my apologies”(わたしの謝罪を)となり、相手に謝罪を受け入れてもらうように願い出る表現になります。ビジネスの場面でも使える丁寧な英語の言い回しになります。
Please accept my apologies for the inconvenience.
(不都合が生じてしまうことをお詫び申し上げます。)
おわりに
今回は様々な謝る場面で使える英語フレーズをご紹介しました。人間関係を良好に保つためにも時にはしっかり謝ることも大切ですよね。
しかし、先に紹介したように、その場を切り抜けるために謝ってしまうと後々自分が大変な目にあう事も・・・
皆様がそんな場面に遭遇しないことを祈りつつ・・・今回ご紹介した「謝る」英語フレーズをしっかり使い分けしてくださいね!