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「ひらめいた」を英語で!いいアイデアを思いついた時の表現12選!

 

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何か問題に悩んでいるとき、いいアイデアや解決策が思いついたら、日本語では「ひらめいた!」って言いますよね?

この「ひらめいた」という表現、英語ではなんて言うのでしょうか?

アイデアがひらめいた時、ひらめいたアイデアを披露する時に分けて、英語フレーズを紹介していきます。



アイデアをひらめいた時

アイデアを思いついたときの状況によって、少しずつ違う言い回しがあります。順番に見ていきましょう。

I came up with an idea.

いいアイデアがひらめいた。

“come up with”は、「思いつく」「考え出す」という意味の英語です。いろいろと想像力を膨らませてアイデアを考え出した、という場面で使えます。

A: What should we give my mom for Mother’s day? It’s coming up this weekend!
(母の日に何あげたらいいかな。もうこの週末だよ!)
B: Don’t worry. I came up with an idea!
(心配しないで。いいアイデアがひらめいたの!)
A: Really? Let me hear it.
(本当?聞かせてよ。)

I have an idea.

いいアイデアがある。

“have an idea”は、「アイデアを持っている状態」を意味しています。

アイデアを思いついた時や、いいアイデアがあるよ、と言いたい時に広く使える定番の英語フレーズです。

A: What do you wanna do this weekend?
(この週末、何したい?)
B: I have an idea. Why don’t we go to the museum on Prince street? I heard there’s a new exhibition going on there.
(いいアイデアがあるよ。プリンス通りのミュージアムに行かない?新しい展覧会やってるって聞いたんだ。)
A: Sounds good.
(いいね。)

I got it!

ひらめいた!

こちらは、日常会話で頻繁に聞くフレーズだと思います。ここでの”get”は、「理解する」「わかる」という意味です。

何かについて考えている最中で、いい考えをぱっと思いついた瞬間や、直感的に問題の答えがわかった瞬間などに、「あ、そっか!」「あ、今ひらめいた!」というニュアンスで使ってください。

A: Does anybody know the answer for this riddle?
(このなぞなぞ誰かわかる?)
B: Hmm, it’s hard… Oh, I got it!
(うーん、難しいなぁ…。あ、ひらめいた!)

I’m having a light bulb moment!

いいアイデアがひらめいた!

漫画などで、電球が頭の上で光っているのを見たことって、ありますよね?この英語フレーズはまさにその様子を表していて、”a light bulb moment”は、「電球が光っている瞬間」という意味です。

いいアイデアを思いついた、その瞬間にぜひ使ってください。

A: I’m running out of ideas…
(もう何にも思いつかないな…。)
B: I’m having a light bulb moment!
(いいアイデアがひらめいた!)
A: Oh, that’s great! Tell me about it.
(よかった!教えてよ。)

“a light bulb”という言葉を使って、同じようなニュアンスでこんな言い方もできますよ。
A light bulb went off!(ひらめいた!)

It struck me that ○○.

突然、思いついたんだけど、○○。

“struck”は、“strike”の過去形で、「(災害、病気などが)突然襲う」という意味の英語です。「突然、考えが降ってきた」というニュアンスで使います。

A: It struck me that my friend might have a crush on my brother.
(突然、思いついたんだけど、私の友達、お兄ちゃんのことが好きなのかも。)
B: Oh, you should set them up!
(二人の仲を取り持ってあげなよ!)

It crossed my mind that ○○.

ぱっと思いついたんだけど、○○。

英語の”cross”は、「横断する、すれ違う」という意味です。

「アイデアが頭の中を横切った」状態を表していて、アイデアが脳裏をかすめた、アイデアが頭の中にぱっと浮かんだ、という場面で使えます。

A: It crossed my mind that you should become a chef! Because you always cook amazing foods.
(ぱっと思いついたんだけど、君シェフになるべきだと思うよ!君の作る料理はいつも本当に美味しいから。)
B: Well, I like to cook for fun, but not for professionally.
(そうだなぁ、趣味で料理するのは好きだけど、仕事としてはどうかな。)
A: Really? Let me hear it.
(本当?聞かせてよ。)

I had an epiphany!

ひらめいた!

“epiphany”は、もともと「キリストの出現」という意味の英語で、そこから「本質的なことを直感的に悟ること」という意味が生まれました。

自分の人生にとって重要なことを突然悟ったときや、難しい問題の解決策や革新的なアイデアが直感的にひらめいたとき、などに使える表現です。

日常生活ではそんなに頻繁にはないかもしれませんが、とても重要な事を悟った時にはぜひこのフレーズを使ってみてください。

A: When I was strolling along a beach yesterday, I had an epiphany! I finally understood the theory that we had been discussing in the physics class.
(昨日ビーチを散歩してたら、ひらめいたんだ!ずっと物理のクラスで議論してた理論がやっと理解できたんだよ。)
B: That is great!
(それはよかった!)


ひらめいたアイデアを伝える時

次に、ブレインストーミングや会議のような場面で、アイデアを伝える際の前置きとして「いいアイデアがあるんだけど…」と言いたい時に使える英語フレーズを紹介します。

Here’s an idea.

アイデアがあるんだけど。

“here is”は、「ここに〜がある」という意味の英語です。ちょうど相手の目の前にアイデアを差し出すようなイメージで使ってください。

A: Here’s an idea. Why don’t we change our marketing strategy?
(アイデアがあるんですが。マーケティングの方針を変えたらどうでしょうか?)
B: Yeah, the current marketing project is not going so well.
(そうだな、今のプロジェクトはあまり上手くいってないし。)

It’s just an idea.

ちょっとした思いつきなんだけど。

ここでの“just”には、「ただの」「ちょっとした」というニュアンスがあります。

「そんなに大したことじゃないんだけど、アイデアがある」という場面で使える英語フレーズです。

A: Where can we get this item at a cheaper price?
(この商品、どこだったらもっと安く買えるかな?)
B: It’s just an idea. But, I think we can get it online for cheaper.
(ちょっとした思いつきだけど、オンラインだったらもっと安く買えると思うよ。)

また、”It’s”を省略してもっとカジュアルに言うこともできますよ。
Just an idea. (ちょっとした思いつきなんだけど。)

Just a quick thought.

ちょっとした考えなんだけど。

“quick”は、「(瞬間的に)速い」「即座の」という意味の英語です。

そこから、”a quick thought”は、「熟考したわけではない、その場で即座に考えたこと」というニュアンスで使えます。

A: Just a quick thought. But, I think we should add new items to our menu.
(ちょっとした考えなんだけど。新しいメニューを追加したらいいと思うよ。)
B: I think that’s a good idea.
(それはいい考えだと思うよ。)

Here’s what I think.

考えがあるんですが。

“what I think”は、直訳すると「私の考えていること」です。

単にアイデアを伝えるというよりも、「私のアイデアはこうですよ」「私はこう考えています」というニュアンスで使う英語フレーズです。

A: Any thoughts?
(何か意見はありますか?)
B: Here’s what I think. We should do more research about that as it seems like we don’t have enough information to make our decision yet.
(考えがあるんですが。それについてもっとリサーチをするべきです。現時点では最終判断をするのに十分な情報があるとは思えないので。)

Can I share my idea?

私の考えを話してもいい?

”share”は、「共有する」という意味の英語ですが、ここでは、自分の考えを相手に知らせて共有する、というニュアンスになります。

”share”は、考えを相手に知らせるときに頻繁に使う英語なので、覚えておくと便利ですよ。

また、考えがひとつ以上ある場合には、”idea”を複数形にして”Can I share my ideas?”と言ってくださいね。

A: Can I share my idea on how to increase sales in your company?
(御社の売り上げアップの方法について、私の考えをお話してもいいですか?)
B: Sure. We’re always looking for new ways to improve our company.
(もちろん。会社改善のための新しい方法は常に求めてるからね。)


おわりに

いかがでしたか?
「ひらめいた」という英語フレーズを紹介しましたが、シチュエーションによって、様々な英語表現が使えますね。

いいアイデアが浮かんだ時にはぜひ、これらのフレーズを使って会話を楽しんでください!

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