「つまる」は英語で?鼻/喉/トイレ/言葉につまった時の表現10選!
「風邪で鼻がつまってて…。」
「ゴホゴホッ、ちょっと食べ物が喉がつまった。」
こんな風に、何かが「つまる」様子を表す英語表現ってご存知でしょうか?
今回は「鼻がつまる」をはじめ、4つのシチュエーションで使える「つまる」の英語フレーズを紹介していきます。
鼻がつまる
まずは、風邪をひいていて、鼻水で鼻がつまっている状態を表す英語フレーズを見ていきましょう。
My nose is stuffed up.
鼻がつまっている。
英語”stuffed”には「つまっている」「いっぱいになっている」という意味があります。
“My nose is stuffed up.”で、鼻水で鼻がつまっている様子を表すことができます。
A: How are you doing?
(調子はどう?)
B: I got a flu. My nose is stuffed up.
(風邪ひいちゃってさ。鼻がつまってるよ。)
“stuffed”を使って、こんな風にも言えますよ。
I have a stuffed nose.(鼻がつまっている。)
I have a stuffy nose.
鼻がつまっている。
“stuffy”は「風通しの悪い」「息苦しい」という意味がある英語です。
“a stuffy nose”は直訳すると「風通しの悪い鼻」、つまり「鼻水で鼻がつまっている」というニュアンスで使えますよ。
A: Something smells really good.
(何かすごくいい匂いがするね。)
B: Really? I have a stuffy nose. I can’t smell anything right now.
(そう?鼻がつまっててさ。今は匂いとかよくわかんないや。)
喉につまる
次に、食べ物を喉につまらせてしまったときのフレーズを紹介します。
I got ◯◯ stuck in my throat.
◯◯が喉につまった。
“stuck”は「つまる」「固まって動かない」といった意味で、何かがつまってどうにもこうにも動かない様子を表す英語です。
喉に食べ物がつっかえちゃった、という場面で使ってくださいね。
A: Hey, are you OK?
(ねぇ、大丈夫?)
B: I got some sticky rice stuck in my throat. But I’m OK now.
(お餅が喉につまっちゃって。でももう大丈夫だよ。)
I choked on ◯◯.
◯◯で喉をつまらせた。
“choke”には「息がつまる」「窒息する」という意味があります。
“choke on ◯◯”で「◯◯で喉をつまらせる」「◯◯でむせる」といったニュアンスで、何かを喉につまらせて息ができない時や、何かを飲んでいてついむせてしまった時に使えますよ。
A: Have you watched this movie?
(この映画、見た事ある?)
B: Oh yes, I watched it last week. It was so funny! I almost choked on popcorn.
(あぁ、先週それ見に行ったよ。これ本当に面白かった!ポップコーンでむせそうになったよ。)
トイレがつまる
つづいて、トイレが流せないときに使える英語フレーズを紹介します。
The toilet is blocked.
トイレがつまっている。
“blocked”は、英語で「塞がれた」「ブロックされた」という意味。「トイレがつまっている」ということをシンプルに表せるフレーズです。
A: What happened?
(どうしたの?)
B: The toilet is blocked. Can you fix it?
(トイレがつまってるの。直せる?)
The toilet is clogged up.
トイレがつまっている。
“clog”は「つまる」という意味で、管や道路がつまっている場面でよく使う英語です。”clogged up”で「トイレがつまっていて何も流れない」というニュアンスになります。
A: The toilet is clogged up in our room.
(私達の部屋のトイレがつまっているんですが。)
B: Oh I am very sorry. I’ll get our maintenance team to check it immediately.
(それは大変申し訳ありません。すぐにメンテナンスの者にチェックさせます。)
The toilet doesn’t flush.
トイレが流れない。
“flush”は英語で「ザッと水をかけて流す」という意味があります。
こちらは、”doesn’t flush”で「トイレの流すレバーを押しても流れない」という意味合いのフレーズですよ。
A: I just wanna let you know that this toilet doesn’t flush.
(ちょっと知らせたいだけなんだけど、このトイレ流れないですよ。)
B: Oh sorry about that.
(それは申し訳ありません。)
“flush”を使ってこんな風に言う事もできますよ。”flush”は名詞として、トイレの流すレバーやボタン自体を表せるので、「トイレの流すバーが壊れているみたい」とニュアンスになります。
The flush isn’t working.(トイレが流れない。)
言葉につまる
最後に、相手に何かを説明したいとき、うまく言葉で言い表せない、うまい表現が見つからない、という場面で使うフレーズを紹介します。
It’s on the tip of my tongue.
ここまで出てるんだけど。
“the tip of my tongue”とは、英語で「舌の先」を表します。
言いたい言葉を思い出せない場面で、日本語では「喉まで出てるんだけど」と言いますが、英語では「舌の先」と言いますよ。
A: Who was the actor from this movie that recently got married with a model?
(この映画に出てる俳優で、最近モデルと結婚したの誰だっけ?)
B: Oh his name is…it’s on the tip of my tongue.
(あ、彼の名前は…ここまで出てるんだけど。)
I can’t find the right word.
言葉が見つからない。
ここでの”the right word”は、「適切な言葉」「ぴったりな言葉」というニュアンスがあります。
「言葉につまる」状態の中でも、特に「言いたいことを表すのに、いい表現が見つからない」という場合に使えるフレーズですよ。
A: This is called rooibos tea. Do you like it?
(これ、ルイボスティーって言うんだよ。美味しい?)
B: Hmm, it tastes different. I can’t find the right word to describe it.
(うーん、変わった味だね。うまい表現が見つからないや。)
I can’t put it into words.
うまく言葉にできない。
“put it into words”は「それを言葉で表す」という意味の英語で、フレーズ全体を直訳すると「それは言葉では言い表すことができない」となります。
何かにすごく感動したときや、恐怖の体験をしたときなど、言葉では説明できないような出来事があったときにぜひ使ってください。
A: I was riding a bike last night and almost got hit by a car. It was very close…I can’t put this feeling into words.
(昨日の夜、自転車に乗ってたら、もう少しで車にひかれそうになったんだ。本当にあとちょっとのところだったんだ…この感覚うまく言葉にできないんだけど。)
B: Wow that is scary. Please be careful.
(それは怖いね。気をつけてね。)
おわりに
いかがでしたか?
今回は、「つまる」の英語フレーズを紹介しました。何がつまるかによって、色々な言い方がありますね。覚えやすそうなものから、どんどん実際の会話で使ってみてくださいね!