「遅刻しそう」を英語で!間に合わなそうな時に使いたい表現14選!
友人との待ち合わせなどに、遅刻しそうになることってありませんか?自分の都合や交通機関の遅延など理由は様々ですが、正直に「遅れそう」と相手に伝えることは大切なマナー!
さらに、今どんな状況なのか、あとどれくらいで着くのかなど、具体的に状況を伝えられたらより親切ですよね。
今回は、そんな「遅刻しそう」な状況を英語で説明する時に使えるフレーズをご紹介していきます!
いま遅れそう
まずは、向かってるけど時間通りに到着できなさそうな状況を伝える「遅刻しそう」の英語フレーズを紹介していきます。
I might be late.
遅刻しそう。
遅れるかもしれないことを伝える定番の一言です。”might〜”は英語で「〜かもしれない」という意味。
結果的に間に合うかもしれないけど、時間通りに到着出来ない可能性もあると予め知らせるフレーズです。
A: Just letting you that I might be late.
(遅刻しそうだから言っておくね。)
B: No worries, I’m arriving late myself.
(心配しないで、私も遅れそうだから。)
I might not make it on time.
遅刻しそう。
約束の時間通りに到着するのは難しいと伝えるフレーズです。”make it on time”は、英語で「時間通りに着く/終わらせる」という意味。
映画や予約したレストランなど、到着時間が少しでも遅れることで、その後の予定に支障が出てしまいそうな時にはこちらの一言がおすすめですよ。
A: I’m sorry I might not make it on time for the movie.
(ごめん、映画の時間に遅刻しそう。)
B: I’ll wait for you. It wouldn’t hurt to miss some part of the movie. Besides, the first 15 minutes will just be ads and trailers.
(待ってるよ。途中から観たって別に問題ないでしょ。それに、最初の15分は広告と予告だしね。)
I might be a little late.
ちょっと遅刻しそう。
“a little”は「ちょっと」とか「ほんの少し」という意味の英語で、こちらのフレーズでは、ちょっとだけ遅れそうということを伝えています。
電車が数分遅延してしまった、忘れ物をしたから一旦家に戻ったなど、予想外なことが起きて遅れそうな時に使いたい一言です。
A: I arrived early so I’ll be at a coffee shop around the corner.
(早く着いちゃったから、角のコーヒーショップで待ってるね。)
B: Actually I might be a little late. The train’s no use so I’m trying to catch a cab.
(実はちょっと遅刻しそう。電車がダメみたいだから、タクシーを捕まえようとしてるところ。)
I think I’ll be late by 〇〇 minutes.
〇〇分遅刻しそう。
具体的に何分遅れるか分かっている場合は、こちらの英語フレーズがおすすめです。
こちらのフレーズでは、冒頭に “I think〜”(〜だと思う)と付けていますが、遅刻が確実な時は不要、”I’ll be late〜”(遅刻する)というストレートな表現にしてもOKです。
ただし、相手が時間に厳しい人だったり、自分が遅刻常習犯だったりする場合には、”I’m sorry”(ごめんね)と付けてあげると親切な印象になりますよ。
A: I think I’ll be late by 10 minutes.
(10分遅刻しそう。)
B: No one’s here yet so take your time!
(まだ誰も来てないからゆっくり来て!)
I’ll be late for 〇〇.
〇〇に遅れちゃう。
何に遅刻しそうなのかを伝える英語フレーズです。”school”(学校)”work”(仕事)”appointment”(アポ)などが一例ですが、この他にも様々な状況に使えますよ。
A: Mom, I’ll be late for school if we don’t leave now!
(お母さん、もう出ないと学校に遅刻しちゃうよ!)
B: I know I’m trying to find my car keys.
(わかってるよ、車の鍵が見つからなくて。)
I’m running late.
遅れてる。
“run late”という英語表現は、「時間が押している」「進行が遅れている」という意味!「遅く走る」という意味にはならないので注意してくださいね。物事が予定通り進んでいない状況を説明する他に、こちらのフレーズのように、「遅刻してる」状況を説明することもできるんです。
単純に「遅れる」ではなく、今まさに遅刻しているという、より細かいニュアンスを表したい時はこちらの英語フレーズがよいでしょう。
A: Hey, where are you? The party’s starting soon.
(ねぇ今どこ?パーティー始まっちゃうよ。)
B: Sorry I’m running late! I tripped and broke my heels on the way.
(ごめん遅れてる!転んでヒール部分が壊れちゃって。)
My train is running late.
乗ってる電車が遅れてる。
“run late”は、英語で「進行が遅れている」「予定通り進んでいない」という意味ですが、「遅れている」という意味にもなります。
こちらのフレーズでは、今自分が乗っている電車が遅延していることを伝えているんですよ。
A: Apparently there was a trouble earlier and my train’s running late. I’ll let you know when I get there.
(なんかさっきトラブルがあったみたいで、電車が遅れてるんだ。着いたらまた連絡するね。)
B: Oh no, I hope everything’s alright. Don’t worry about me!
(えー、大丈夫だといいけど。私は大丈夫だから気にしないでね!)
I’m stuck in a traffic jam.
渋滞に挟まれてる。
“traffic jam”は英語で「交通渋滞」という意味!そんな渋滞に “stuck”(挟まっている)状況を説明する時に使いたいフレーズです。
この一言で、車が動かずどうしようもない状況を伝えることができるので、ぜひ覚えてくださいね。
A: I’m stuck in a traffic jam. It’s terrible.
(渋滞に挟まれてる。ひどい状況だよ。)
B: You might just want to get off the highway and take a different route.
(高速を降りて違うルートを使った方が良いかもよ。)
I’m trying to be on time.
なんとか間に合わせようとしてる。
時間通りに到着する努力をしてるという意味のフレーズです。”to be on time”は、英語で「時間通りに着く」という意味。
なんとか間に合わせたいけど、遅れるかもしれないことを伝える表現になります。
A: Are you gonna make me wait on our first date?
(初デートで、私のこと待たせる気?)
B: I’m trying to be on time! Don’t get upset with me.
(なんとか間に合わせようとしてるよ!怒らないで。)
I’m on my way!
今向かってる!
今向かっているところだよ!という意味の英語フレーズ。遅刻しそうだけどあと少しで着くから!というニュアンスです。
向かってる途中だからといって大幅に遅刻しそうな場合には、こちらのフレーズはNG。別フレーズを使って、遅れることを正直に伝えましょう。
A: Where are you now?
(今どこにいるの?)
B: I’m on my way! Give me just 5 more minutes.
(今向かってる!あと5分だけ待って。)
I don’t think I’ll make it.
間に合わなそう。
単純に待ち合わせ時刻に間に合わない、ではなく「行けなくなった」ことを伝える英語フレーズです。”make it”は「成功させる」とか「間に合わせる」という意味があります。
例えば飲み会に参加する予定だったけど、色々あって時間通りには行けず、行けても到着する頃にはお開き。こんな時は、今から向かっても遅すぎるから、今日はやめておこうかな…と思ってしまいますよね。
急な用事が入ったから、前の予定がのびたから、渋滞にはまったからなど、様々な理由で「行くこと自体難しくなった」と伝える時にはこちらのフレーズがオススメです。
A: My boss just told me he wants me to work overtime. I don’t think I’ll make it tonight.
(たった今上司から残業を指示されたよ。今夜は間に合わなそう。)
B: Oh no. We’ll do something next week then.
(そんなぁ。また来週何か考えよう。)
遅れそうだった
続いて、遅れそうだったけどなんとか間に合った/過去に仕事や学校に遅刻しそうだった状況を説明する英語フレーズを紹介していきます!
I was almost late for 〇〇.
〇〇に遅刻しそうだった。
遅れそうだったけど、結果的に間に合ったことを伝える英語フレーズです。”almost late”(あと少しで遅れそうだった)という意味の通り、ギリギリセーフだった時に使いたい一言。
〇〇には仕事、学校、予約など、予定を入れて使ってください!
A: I was almost late for work the other day and ever since then I keep having a recurring dream that I’m running late.
(この前仕事に遅刻しそうだったんだけど、それ以来遅刻する夢を繰り返し見てる。)
B: You’re overstressed! You should get some rest.
(ストレスが溜まってるんだよ!少し休んだ方がいい。)
I was close to being late for 〇〇.
〇〇にあとちょっとで遅刻しそうだった。
“close to being~”は、英語で「あと少しで〜になりそうだった」という意味。このフレーズでは、ギリギリのところでなんとか間に合った様子を伝えています。
A: I was close to being late for my first date!
(初デートにあとちょっとで遅刻するところだった!)
B: Glad you made it on time! So how did it go?
(間に合ってよかったよ。それでどうだった?)
I made it just in time.
なんとか間に合った。
“just in time”は、英語で「ギリギリ間に合う時間」という意味。なんとか時間通りに到着できた事を伝えたい時にピッタリな一言です!
A: You were working late last night. Did you make it to the movie?
(昨日遅くまで残業してたよね。映画には間に合ったの?)
B: I made it just in time for the movie! It was an excellent film by the way.
(上映時間になんとか間に合ったよ。ちなみにとっても良い映画だったよ。)
おわりに
いかがでしたか?
大事な予定などに遅刻するのはヒヤヒヤしますが、正直に「遅刻しそう!」と言うことで、相手もわかってくれるはず!
短い一言フレーズが多いので、ぜひ積極的に使ってみてくださいね。