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恋愛トークの英語スラング!ネイティブっぽく恋バナをする表現13選!

 

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みんなが大好きな恋愛の話!
友達と英語で恋バナをする時、的確な表現やニュアンスが出てこなくて困ったことはありませんか?
そういった場面に役に立つのが「恋愛に関する英語スラング」です!

気づけば新しい言葉が登場しているスラングですが、そういった用語を押さえておくことで生きた英語を学ぶことができますよ。最新の恋愛スラングを覚えて、ネイティブっぽく英語で恋バナをしてみよう!



恋人に使える恋愛スラング

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Bae

ベイビー/ハニー(恋人のこと)

恋人のことを親しみを込めて”baby”(ベイビー)や”babe”(ベイブ)と呼ぶことがあると思いますが、それが進化したのが”bae”(ベー)というスラング。性別に関係なく彼氏と彼女の両方に使えますよ。非常に最近出て来たにも関わらず、かなり多用されているスラングで、ジョークでわざと友達に対して使う人もいます。

そして全く関係ないですが、”bae”はデンマーク語で「ウンチ」を意味します。恋愛とはほど遠い意味を持っているところがまたおかしいですね。

Bae, I love you so much.
ベー、愛してるよ。

I’m waiting for Bae to text me back.
(ベーがメールの返信をしてくれるのを待ってる。)

Significant other

大切な人/配偶者/恋人

もともとは心理学や社会学の用語で「人生や幸福感に重要な影響を与える人」「自己評価と社会規範に影響を与えて社会科を促す人」などを意味する英語です。この使い方が崩れていって、恋愛に関して使われる際は恋人や配偶者を示すスラングになりました。

「大切な人」であることは間違いないのですが、詳細を語らずに済むので、サラッと恋人や配偶者に関して触れたい時に便利です。それに性別も指定されていないので、同性のパートナーに対しても使うことができますよ。

I hate being touched unless it’s my significant other.
(恋人じゃない限り、触られるのは好きじゃないわ。)

I really care what my girlfriend thinks about my new life choices, so she is my significant other.
(彼女が僕の新しい人生の選択をどう考えているかすごい考慮してるよ。だから彼女は僕の大切な人だ。)

Low key

こっそり/控えめに/静かに

“low key”とは「目立たないようにする」「こっそりする」という意味の英語で、もちろん恋愛以外のトピックにも使うことができます。ただし恋愛に関して使うとすれば、何らかの理由で「こっそり付き合う」「静かに付き合う」というスラングになりますよ。恋人とのアクティビティを1分置きにSNSに載せるカップルとは真逆の付き合い方ですね。

We want to keep our relationship low key. I personally don’t like people who brag about their relationship.
(私たち、自分たちの関係を控えめにしておきたいの。個人的な意見だけど、恋人との関係を自慢する人が好きじゃないのよ。)

Dump ○○

恋人をフる

“dump”は「投げ捨てる」といった意味のある英語なので、恋愛に置き換えるとかなりキツい言葉になります。ただ別れるというより、ひどいフリ方をした時に適していますね。ニュートラルな言い方で「別れる」と伝えたい時は”I broke up with my boyfriend.“(彼氏と別れた。)と言うようにしましょう。

I heard that Sam dumped Yoko last night, so don’t EVER mention his name!
(サムが昨日の夜ヨーコをフったらしいの。だから絶対に彼の名前を口にしちゃダメだよ!)

I almost got dumped because I was caught snooping on her phone.
(彼女の携帯をこっそり見ているのがバレて、危うくフラれそうになったよ。)


ポジティブな恋愛スラング

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Have a crush on ○○

○○に一目惚れする/ぞっこんになる

一瞬にして誰かを好きになってしまったり、激しく魅了された時はこの英語スラングを使いましょう。基本的にまだ両思いになっていない状態に使うので、片思い中の恋愛を友達に報告する時にピッタリ。会ったことのない好きな芸能人に対して使っている人もたまにいますよ。

I have the biggest crush on Zac. He’s so hot!
(ザックのことすごい好きになっちゃった。彼ってすごいセクシー!)

“have a crush on”以外に、こんな言い方もできますね。
I’m totally crushing on him!(完全に彼に恋しちゃった!)

Mr. Right

完璧な男性

将来の夫になるに相応しい完璧な男性を表す英語です。理想の男性像を話す時にピッタリですよ!

I’m patiently waiting for Mr. Right.
(我慢強く理想の男性を待っています。)

既婚者が自分の夫を指して”Mr. Right”と呼ぶこともあります。最高の褒め言葉ですね。

Manicorn

完璧な男性

さきほどの”Mr. Right”に似ていますが、こちらはより妄想色が強い英語表現ですね。伝説の生き物であるユニコーンに男性をかけたスラングで、女性の誰もが憧れるような現実には存在しない男性を表しています。白馬の王子様的なニュアンスでしょうか。

Where is my manicorn?!
(私の理想の男性はどこ?!)

Wifey/Hubby Material

花嫁/花婿候補

理想の奥さん/旦那さんになりうる素質を持った人を表現する英語スラングがこちら。”wifey”は”wife”(奥さん)のスラングで、”hubby”は”husband”(旦那さん)のスラングです。しかしスラング版のこの2語は、恋人を指して使うこともあるので覚えておきましょう。

容姿ではなく、性格などを見た時に「結婚向き」と判断した時に使いたいですね。優しさもそうですが、料理上手・知性がある・財力があるなどの要素も考慮されます。恋愛以上の未来が見える相手に使ってみましょう。

Did you meet Sarah yet? Man, she’s definitely wifey material.
(もうサラには会った?彼女絶対いいお嫁さんになるよ。)


ネガティブな恋愛スラング

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Gold digger

金目当てで付き合ってくる人

悲しいですが、世の中いい恋愛ばかりではありません。あなたのお金目当てで寄ってくる人は必ずいます。そんな相手を英語で表現するのにピッタリな英語スラングがこちら。傾向としては、女性を対象に使われることが多いですね。貢がせてくる女性もそうですが、財産目当てで結婚をしたがる女性にも適した英語です。

She’s only dating him because he’s rich. She’s such a gold digger.
(彼がお金持ちだから付き合ってるのよ。本当に金目当てだよね。)

Hot Room

複雑な状況

元カレ・元カノ、浮気相手、再婚相手など、恋愛において交わると危険な要素のある登場人物っていますよね?そんな人間が同じ場所に居合わせてしまった時の気まずさやヒヤヒヤ感はとんでもないです。このような複雑な場面を表した英語スラングが”hot room”で、修羅場の一歩手前といったところでしょうか。恋愛の話をする時に非常に盛り上がるトピックですね。

Last night’s party was such a hot room! Dan’s ex wife Karen arrived with her new boyfriend, just as Dan was about to leave with Karen’s ex-bestie.
(昨日のパーティー、すごく複雑だったの!ダンの元奥さんカレンが新しい彼氏と登場した瞬間に、ダンがカレンの元親友と帰ろうとしてバッタリ会っちゃったの。)

Boyfriend/Girlfriend/Husband/Wife Drop

恋人/配偶者がいる事実を急に伝えること

「この人いいなぁ」と思って話していた相手が、サラッと恋人・配偶者がいることを明かしてきたら、まさにこの英語スラングが使えるシチュエーションです。
①「実はこの間彼氏とそこでランチして、すごいよかったの」と発言される
②突然登場した女性を指して「まだ会ったことないよね?僕の奥さんなんだ」と紹介される
③コーヒーカップを取った左手薬指に指輪が光っている
このような場面が全て”○○ drop”です。

I was talking to this cute guy who wasn’t wearing a ring and all of a sudden he wife-dropped!
(この間指輪をつけてないステキな男性と話してたんだけど、急に奥さんがいるって言ってきたからビックリ!)

Thirst trap

注意を引くための罠

そもそも恋愛における”thirsty”はあまりいい英語ではなく、異性の注意を切実に引きたい欲求不満の状態を表します。
この言葉から発展したのが”thirst trap”で、SNS上で多く見られる光景です。例えば女性が胸の谷間を強調した自撮りをFacebookにあげて、「新しい髪型にしたよ!」とキャプションをつけたら、それは”thirst trap”。本当に見て欲しい部分を中心に撮り、あたかも「自然にそう写っちゃった」と装い異性の気を引く罠のことを意味しています。

She’s posting thirst trap photos again. She’s in nothing but lingerie and heels with the caption of “Loving these new shoes!”.
(また注意を引こうと写真を載せてるよ。下着姿とヒールで「新しい靴気に入っちゃった!」だって。)

Cuffing season

人肌が恋しい季節

気温が下がって寒くなると、どうも人肌恋しくなりますよね。シングルライフを謳歌していても、冬になるとなんだかパートナーが欲しくなったりします。そんな恋愛をシグナルする時期を表す英語スラングが、この”cuffing season”。”cuff”は「手錠をかける」といった意味があるように、何かに縛り付けるといったニュアンスを持ちます。”cuffing seaon”で出来た関係は一時的なもので、実際に長くは続かないのが基本。バレンタイン手前くらいや少し暖かくなってきたら、すぐに気持ちが冷めてしまう脆い恋愛です。

It’s cuffing season, and I’m still single. Something’s not right!
(人肌恋しい季節なのに、私はなぜかまだシングル。何かがおかしいわよ!)

おわりに

どうでしたか?
パッと見た印象とは全く違う意味のものもあれば、「なるほど…」と納得してしまうものまで色々な英語スラングがありましたね。
恋愛に関するトピックは、何かと友達と盛り上がる話題です。
積極的に英語で恋バナをして、楽しく会話ができるようになるといいですね!

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