「うるさい!」を英語で表現!静かにしてほしいときのフレーズ8選!
子供の騒ぐ声、携帯電話で大声でしゃべってる人、周りを考えずやたらテンション高い人・・・思わず「うるさい!」と言いたくなることってありますよね。そんなときに静かにしてもらうためにはどんな風に言ったらよいでしょうか?
今回は「うるさい!」という気持ちを伝え静かにしてもらいたいときに使える英語フレーズを紹介します!
「うるさい!静かにして!」を伝えるフレーズ
「静かに!」「黙って!」と言いたいとき、みなさんだったらどんな風にいいますか?声の大きい人や騒いでいる人に対して、注意するときの英語フレーズを紹介します!
Tone it down.
声をおさえて。
声のボリュームを下げてもらいたい!そんなときには、ピシッとこのフレーズを使ってみましょう。
A: Hey, kids! Tone it down. You’re too noisy!
(おい、声をおさえろ。うるさすぎるぞ!)
B: Sorry, Dad.
(ごめんなさい。パパ。)
Button it.
口を閉じて。
直訳すると「ボタンでそれを閉じて」です。つまりボタンで騒いでる口を閉じてしまいたいくらいうるさいってことですね(笑)
A: Max, button it. Your voice is too loud.
(マックス、口を閉じて。あなたの声は大きすぎるわよ。)
B: Oh, I didn’t notice that. I’m really excited that I passed the exam.
(ああ、気づかなかったよ。試験に受かったから興奮しちゃって。)
Zip your lips.
黙って。
日本語の「お口にチャック」に近い表現ですね。zipという英語には「チャックを閉める」という意味があります。
A: Zip your lips. Greg is in a bad mood.
(黙って。グレッグの機嫌が悪いんだ。)
B: Oh, what happened to him?
(え。彼に何があったの?)
Would you mind being quiet?
静かにしていただいてもいいですか?
内心では「黙れ!」と思っていても、口に出すわけにはいかない・・・そんなときにはこんな丁寧な英語フレーズがオススメです。”would you mind~”で「~していただいても構いませんか?」とかなり遠回しにお願いしています。
A: Excuse me. Would you mind being quiet?
(すみません。静かにしていただいてもいいですか?)
B: Oh, we’re very sorry. Were we that noisy?
(あら、ごめんなさい。そんなにうるさかったですか?)
Will you be silent, please?
静かにできますか?
こちらも丁寧な表現です。”will you”の代わりに”would you”を使ってさらに丁寧さを出すこともできます。
A: Will you be silent, please? You’re not allowed to talk on the phone here.
(静かにできますか?ここで電話で話すのはダメですよ。)
B: Oh, I’m sorry. Where can I call in this building?
(あら、ごめんなさい。この建物ではどこで電話を使えますか?)
「うるさい!落ち着いて!」を伝えるフレーズ
嬉しいことがあってやたらテンションが高くてうるさい人、何かに怒っていて興奮状態になってずっと喋ってる人・・・気持ちはわかるけど、うるさい・・・。
そんなとき相手に「興奮しないで」「感情をおさえて」と伝えることで「うるさい!」という気持ちを伝える英語フレーズを紹介します!
Chill out.
落ち着いて。
落ち着いてほしい相手に使えるスラングの1つです。”chill”には「冷え」という意味がありますから、興奮して熱くなってる相手の感情を「冷やせ」というようなニュアンスですね。
A: Hooray! I made a promise to her to go out for dinner tomorrow!
(やった!彼女と明日ディナーに行く約束をしたよ!)
B: Okay, okay. Chill out. You’re too excited.
(わかった、わかった。落ち着いて。興奮しすぎだよ。)
「うるさい!注目して!」を伝えるフレーズ
大勢の人が集まってザワザワしている・・・そんな中で自分が仕切って何かを伝えなきゃいけないとき、「静かにしろ!」とは言えない。そんな場面で、静かにしてもらって注意をこちらに向けるときに使える英語フレーズを紹介します!
Listen up.
よく聞いて。
自分の話をよく聞いてほしいときに使える英語フレーズです。”Listen.”や”Listen to me.”でも同様の意味ですが、”up”をつけることで「最後まで」というニュアンスを加えることができます。
Listen up! I’ll give you the information about tomorrow’s meeting.
(よく聞いて!明日の会議についての情報を知らせるから。)
Come to order, please?
静粛にお願いします。
日本語訳からもわかるように、とてもかしこまった表現です。大事な式典を始めるときの司会者や裁判官など権威のある人が使うことがある表現です。時には教師が使うこともありますが、日常のカジュアルな場面では使いません。
Come to order, please? I’ll begin the ceremony now.
(静粛に願います。只今より式典を開催いたします。)
おわりに
今回は「うるさい!」を伝え静かにしてもらいたいときに使える英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
うるさいと感じているときはイライラしてしまいがちで、日本語でも表現がきつくなりがちですよね。うるさい人に対しては強く言わないと伝わらないこともありますが、使い方には十分注意してください!丁寧な表現もしっかり覚えておきましょう!