楽しい!子供との英語ゲームアイディア!おうちでできる遊び8選!
おうちで子供が英語に触れる時間を作ってあげたい!親と子で一緒に楽しみながら、英語を学ばせてあげたい!でも、どうやって?おうちで気軽にできるゲームやアクティビティがあるといいのだけど・・・。
今回は、おうちで簡単にできる英語ゲームアイディアを紹介します!
体を使う英語ゲームアイディア
道具は何もいりません!体を動かすだけで出来る英語ゲームアイディアを紹介します!
Do as I say!
言われたとおりに動けるかな?
“Jump.” “Walk.”などのシンプルな動作動詞を復習するのにおなじみのゲームですね。言われたとおりの動きをするだけです。
「親が言った言葉を聞いて子供が動く」から始めて、子供が慣れてきたら「子供が言った言葉を聞いて親が動く」という風にしてみましょう。聞いて理解するだけでなく、子供がその言葉を発するという練習になります。
さらに、子供が動作動詞以外に知っている言葉があれば以下のような応用もできますよ!
①回数を指定する
子供が英語での数字の言い方を知っているのであれば、回数を指定してみましょう。
Jump 10 times.
(10回ジャンプして。)
Clap your hands 15 times.
(15回手を叩いて。)
②秒数を指定する
こちらも数字を使いますが、今度は秒数を指定します。指定した方は英語で秒数をカウントしましょう。
Walk for 20 seconds.
(20秒間歩いて。)
Okay.
(いいよ。)
One, two, three….
(1、2、3...)
③動作の大きさやスピードを指定する
動作を早くしたり遅くしたりと、動きに変化をつけてみましょう。
④”Can you~?”のフレーズを使う
「~できる?」の言い方も練習できます。動くときには”Yes, I can.”(うん、できるよ!)”No, I can’t.”(ううん、できない)と答えることをルールにしてみるのもいいですね。
A: Can you hop 8 times?
(8回片足ケンケンできるかな?)
B: Yes, I can!
(うん、できるよ!)
A: Can you stand on one leg for 40 seconds?
(40秒間、片足で立ってられる?)
B: No, I can’t.
(ううん、できない。)
家にあるものを使う英語ゲームアイディア
新たに教材や道具を買わずに、おうちにある物を活かしてみましょう!家にあるものを使う英語ゲームアイディアを紹介します!
Can you find it?
言われたものを見つけられるかな?
英語で言われたものをお家の中で探してみましょう。現物がなくても、おうちある絵本のイラストや写真に写っているものもOKにすれば、意外とたくさんの物が見つかるかもしれません。
単純に物を探すだけではなく、色や大きさを表す単語などを使って応用することもできますよ。
①数を指定する
1つだけでなくいくつか見つけてもらいます。見つけた後は、一緒に数えて数の言い方を改めておさらいしましょう。
Can you find two books?
(二冊本を見つけられる?)
②大きさなどを指定する
「大きい」「小さい」「長い」などの形容詞を使えます。
Can you find a long skirt?
(長いスカートを見つけられる?)
③色を指定する
「水色の靴下」「赤い紙」など色を指定してみましょう。
Can you find a yellow cup?
(黄色のコップを見つけられる?)
④さまざまな指定をする
①~③で指定した言葉を組み合わせることで、物をより限定して探すのを難しくしても面白いですね。
Can you find three green boxes?
(緑の箱を3つ見つけられる?)
Can you find a small purple eraser?
(小さくて紫色の消しゴムを見つけられる?)
Can you find ten big dogs?
(10匹の大きな犬を見つけられる?)
Can you find seven short brown pencils?
(7本の短い茶色の鉛筆を見つけられる?)
Where is it?
言われたものはどこにあるかな?
こちらも物を探してもらいますが、目的が違います。これは場所を表す前置詞を答えてもらうためのゲームアイディアです。探すものの単語だけでなく、置いてある家具などの単語も合わせて練習できるので、一石二鳥ならぬ一石三鳥ですね!?
こちらも絵本のイラストや写真を活用してもいいですね。
主な前置詞は以下の通りです。
in(~の中に)
on(~の上に)
under(~の下に)
next to(~の隣に)
between ~ and ~(~と~の間に)
behind(~の後ろに)
in front of(~の前に)
最初は”in”, “on”, “under”くらいから始めて、徐々に前置詞の表現を増やしていきましょう。
A: Where is the notebook?
(ノートはどこにある?)
B: It’s on the desk.
(机の上だよ。)
※どちらのゲームアイディアも豊富な単語力が必要になってきます。知っている単語を中心にして復習をするのも大切ですが、もしゲームをしている中で新たに学んでない単語を発見したらメモをして、後で必ず調べましょう。ゲームだけで終わらずにその後の学習へとつなげることが大切です。
紙とペンを使う英語ゲームアイディア
用意するものは紙とペンだけ!紙は広告の裏でもOK!紙とペンを使う英語ゲームアイディアを紹介します!
What am I drawing?
何を描いてるかな?
やり方はいたってシンプル!紙にある単語の絵を描くだけです。それを分かった時点で子供に答えてもらいましょう。
単語の復習をするときに、絵を見せて「これ何?」と聞いて答えるだけでは物足りなくなってきたら、ぜひやってみて下さい。「一体何を描いてるのかな?」という創造力を働かせることで楽しさが増しますよ。
私は絵が苦手だから・・・という方にもおススメです。絵の上手さを競うわけではないので気楽に楽しんでみて下さい。あまりに上手すぎてすぐわかってしまうよりも、子供をちょっと悩ませるほうがちょうどいいかもしれませんよ!?
How many can you write?
いくつ書けるかな?
これは文字を書くことに興味がある子供や、単語のスペルを身につけ始めた子供におススメのゲームアイディアです。
単語を1つ指定します。そして、制限時間を決めて紙に書けるだけ書きます。たったこれだけです!ただひたすらノートに練習するよりも、時間を決めて行うことで、集中力も増して楽しさも増します。タイマーをセットして、親も一緒にやると白熱してより盛り上がりますよ。
終わった後は数を数えて満足せずに、「スペルがきちんと書けているかどうか」「丁寧に読める字で書けているか」をチェックするのをお忘れなく!
カードを使う英語ゲームアイディア
カードを使うゲームを好きな子供は多いです。カードを買ったり、作ったりという手間はありますが、カードがあると家でできるゲームアイディアの幅がぐんと広がりますよ!絵カードはもちろんですが、子供が文字を読めるようになったら文字カードを使って応用してみてもいいですね。
カードを使う英語ゲームアイディアを紹介します!
Music Karuta
引いたカードの単語を言えるかな?
音楽も使うカードゲームアイディアです。
①復習したい単語のカードを何枚か用意し、裏返しにして丸くなるように置きます。
②音楽がかかっている間、子供はその周りを回ります。
③音楽が止まったら、近くにあるカードを取ります。
④そのカードの単語を言えたら、カードをゲットできます。言えなかったカードは親がもらいます。(またはもう一度、カードの円の中に置いてもいいですね。)
➄それを繰り返して、用意したカードのうち何枚ゲットすることができたか数えます。
人数が多い方が盛り上がるかもしれませんが、もちろん一人でもできます。両親のどちらかが音楽をかける係になって、パパ対子供、ママ対子供で行うのもいいでしょう。
用意するカードは人数に応じて調整しましょう。1人なのに何十枚もあると疲れてしまったり飽きてしまいますからね。平気な子は何枚でもできて親の方が飽きてしまうかもしれませんが(笑)
かける音楽はせっかくなので英語の音楽がオススメですが、もしなければ日本語でもお子様の好きな曲やると楽しくできるかもしれませんね。
What’s missing?
無くなったカードの単語を言えるかな?
カードを何枚か並べて、子供が目をつぶっている間に抜いたカードは何か当ててもらういます。
最初は「2枚並べて1枚抜く」「3枚並べて1枚抜く」ところから始めて、並べるカードの枚数や抜くカードの枚数を変えながら、だんだんと難易度上げてみましょう!
What did you get?
見つけたカードの単語を言えるかな?
家の中のさまざまな場所にカードを隠します。制限時間を決めて、その間に見つけられるだけカードを見つけるというゲームです。
見つけたカードを言えるか確認します。言えなかったカードは親がもらってもいいですし、もう1度そのカードを隠して探すところから改めてチャレンジさせてもいいですね。
注意点は、親がどこにカードを隠したか忘れないようにするということです(笑)子供は結構簡単にカードを見つけてしまうので、ちょっと難しくしてみようと変わったところに隠して親がそれを忘れてしまうということも無きにしも非ず・・・。
おわりに
今回はおうちでできる英語のゲームアイディアを紹介しました。いかがでしたか?
DVDやタブレットのゲーム、たくさんのドリルでお子様自身が自分で学ぶというもの大切なことですが、時にはお父様やお母様と一緒に、あるいはおじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹と一緒に家族で楽しんで英語を学ぶという時間も必ずプラスになります!
忙しい中で時間を見つけるのは大変かもしれませんが、できそうなものを選んで、ぜひ少しずつやってみてくださいね!