知っていると便利!「賛成する」を伝える英語フレーズ10選!
相手の発言に対して賛成する時、あなたなら英語でどう伝えますか?
「とっさに”agree”とか”yes”しか出てこない・・・」そんな人も多いはず。英語に限らず、相手に対して自分の意見を伝えることは、会話のキャッチボールをする上でとっても大切です。
ここでは、相手に賛成する・同意する時に使える、とっておきの英語フレーズをご紹介します!
賛成レベル:高「その通り!同感!」
I totally agree.
完全に賛成するよ。
王道の”I agree.”フレーズに、”totally”(全体的に、完全に)を足したもの。この一言で、強い同意を示す表現になります。”totally”にアクセントを置いて言ってみよう!
A: Shake Shack makes the best burger ever.
(シェイク・シャックのバーガーが一番美味しいよね。)
B: I totally agree.
(完全に同意だね。)
他にもワード追加で、“I completely agree.”(完全に賛成する。)、“I agree entirely.”(全体に賛成する。)、“I agree with you 100 percent.”(君に100%賛成する。)でも同じ意味に!
Exactly!
まさにその通り!
とてもよく使われる便利なワード。文句無しに賛成する時に使います。友達との会話で頻発すること間違いなし!
A: I don’t know how I should describe her…she’s …she’s…
(彼女をどう説明していいか・・・あの子ってこう・・・)
B: Clumsy?
(不器用な感じ?)
A: Exactly!
(そう、まさにそれ!)
I’m all for that!
全面的に賛成です!
“for”は「〜に賛成して」という前置詞。それにallをつけて、大賛成という意味になるわけです。
A: How about we go to the movies tonight?
(今夜映画を見に行くなんてどう?)
B: I’m all for that!
(大賛成!)
You can say that again!
言えてるね!
「繰り返し言ってもいいほど確実だね。」と全面的に賛成する時に使えるフレーズ。
ただし「もう一回言ってくれてもいいんだよ」というニュアンスがあり、カジュアルに取られる場合があるので、言い方やシチュエーションには注意がいるかも。
A: Tonight’s performance was absolutely amazing.
(今夜の演奏、本当に素晴らしかったよね。)
B: You can say that again!
(本当にね!)
賛成レベル:中「うんうん、私もそう思うよ。」
I feel the same way.
私も、同じように感じます。/同感です。
“the way”は「その方法、やり方」という意味。つまり相手の考え方と自分も同じだよ、というニュアンスを伝えることができます。同調することで、仲間意識が生まれるかも!?
A: I like bananas by themselves, but I don’t like them when people in smoothies.
(バナナ単体は好きなんだけど、スムージーに入ってると嫌なんだよね。)
B: I feel the same way.
(分かる、私もそう思う。)
語順を変えて、“That’s the way I feel.”と言っても、同じ意味になりますね。
I’m in favor of it.
それに賛成です。
こちらは会議や議論で使える、少しお固めの表現。逆に言うと、友達間の会話で使うフレーズではないです。”in favor of”で「〜に賛成している」という意味になります。
A: I think the death penalty is necessary to punish criminals.
(私は犯罪者を罰するために、死刑は必要だと思う。)
B: Yes, I’m in favor of it, too.
(私も賛成です。)
I’m with you.
同意するよ。
直訳だと「あなたと一緒にいます。」となりますが、「あなたと同じ気持ち。」「やる時はあなたと一緒。」というように、同意や共感を表すカジュアルなフレーズもなります。
A: This party is boring.
(このパーティーつまらないんだけど。)
B: I’m with you. Let’s get out of here.
(同感。もう出よう。)
質問系でこんな言い方も!
“Who’s with me?”(私に賛成の人は?)
賛成レベル:低「そうかもね、言いたいことは分かるけど・・・」
I mostly agree with your opinion, but ◯◯.
あなたの意見にほぼ賛成するけど、◯◯。
相手の主張を一部認めつつ、自分の意見を伝えたい時に便利な表現。but以下に反対意見をいれる形になります。こういう表現なら、目上の人に意見する時にも使えますね。
回りくどい日本人にピッタリかも!?
A: Now that she’s alone, Grandma should move to San Diego so that she won’t be lonely with us.
(おばあちゃんも一人になったことだし、サンディエゴに引っ越してくるべきだよ。僕たちがいるから寂しくないし。)
B: I mostly agree with your opinion, but she has to give up on her garden she’s been taking care of all these years.
(あなたの意見には賛成するけど、そしたら今までずっと手をかけてきたガーデンを手放さなきゃいけないじゃない。)
こんな表現もいいですね!
I agree with you up to a point, but ◯◯.(あなたにあるところまで賛成だけど、)
I agree with you on that point, but ◯◯.(その点ではあなたに賛成だけど、◯◯。)
You could be right.
あなたが正しいのかもしれない。
「断言できるほどではないけど、きっと相手の主張は正しいだろうなー」という時や、「正しいかは分からないけど、相手がそう言ってるんだし、とりあえず同調しておくか」というシチュエーションに役立つ表現。
“could”は”can”の過去形という認識が強いかもしれませんが、むしろ現在や未来を表す時に使うことが多いです。「かもしれない」という”could”を使って、相手の意見にふんわり同意を示す事ができます。
A: I don’t think you should trust him.
(彼を信用するべきじゃないわ。)
B: Yeah, you could be right.
(そうね、あなたが正しいのかもしれない。)
I suppose so.
そうなんだろうね。
多分そう思う、という割と消極的な賛成を表します。よく”think”と”suppose”は大体一緒と思っている人がいますが、ニュアンスが異なりますのでご注意を!
通常、”think”は確信度が高い時に使いますが、”suppose”は「多分そうだろう」と推測をする場合に適しています。なのでこのフレーズは、曖昧に返事をしておきたいときに使えるのです。
A: I’ll call her. I think she needs a ride home today.
(彼女に電話するよ。多分今日帰りは車の迎えがいると思うんだ。)
B: I suppose so.
(多分そうね。)
I hear you.
言いたい事は分かるよ、なるほどね
理解できるけど、共感しきれない時ってありますよね・・・。相手の文句や意見を認めるわけではないけど、理解を示す時に使う表現です。このフレーズを正しく使えると、英語上級者かも!?
A: I don’t understand why Mom keeps telling me to put textbooks back in the bookshelf when I know I’ll use them tomorrow!
(お母さんがいちいち教科書を本棚に戻せって言うの理解できない!明日も使うっていうのに。)
B: I hear you.
(分かるよ。)
おわりに
いかがだったでしょうか?
英語で人の意見に同意、賛成する時の表現は、度合い別にたくさん種類がありますよね。
細かいニュアンスの違いは難しいですが、自分の気持ちにより近い英語表現を選んで、会話に取り込んでみましょう。単語自体は簡単なものばかりなので、きっとあなたも今日から使えるはず!