コンビニの接客英語!海外のお客様にレジで使えるフレーズ20選!
コンビニで働いていて、外国人のお客様が来て慌ててしまった!という方はいませんか?
「お弁当温めますか?」「年齢確認お願いします」など、コンビニならではの表現は結構ありますよね。英語ではどんな風に表現したらよいでしょうか?
今回はコンビニで使える接客英語のフレーズを紹介します!
挨拶で使えるフレーズ
「いらっしゃいませ」イコール”May I help you?”と思ってる方、ちょっと待ってください!
実はこれは「何かお手伝いしましょうか?」というニュアンスなので、挨拶には適していません。では、どんな表現を使えるのでしょうか?役立つ英語フレーズを紹介します!
Hello./Good morning./Good afternoon./Good evening.
こんにちは。/おはようございます。/こんにちは。/こんばんは。
え?これでいいの?と拍子抜けした方もいるかもしれませんね(笑)無理に「いらっしゃいませ」を言う必要はありません。時間に合わせてこのような挨拶をするだけで十分です。
How are you today?
元気ですか?
単なる挨拶だけだと物足りないな、と思ったら一歩踏み込んで、相手の気分を聞いてみてもいいですね。”How about you?”(あなたはどう?)と聞き返されることもあるかもしれないので、”I’m good.” “Fine.”など簡単なものでいいので、答えも用意しておくといいですね。
お弁当に関するフレーズ
コンビニでお弁当を買うお客様がいた場合、尋ねる必要がある質問がいくつかありますね。それらをどんな風に言うのか?お役立ちフレーズを紹介します!
Would you like me to heat this up?
こちらは温めますか?
お弁当を買ったお客様に対してのおなじみのフレーズを英語でいうとこのような表現になります。”heat up”で「温める」という意味です。
Would you like some chopsticks/a fork/a spoon?
お箸/フォーク/スプーンはお付けしますか?
買った商品に応じて、お箸などが必要かどうか尋ねるときにはこのフレーズを使いましょう。
How many chopsticks/forks/spoons do you need?
お箸/フォーク/スプーンはいくつお付けしますか?
お箸やフォークが必要なお客様に、それがいくつ必要なのか聞くときに使える英語フレーズです。
お会計で使えるフレーズ
コンビニも含め多くのお店ではレジの画面に代金が表示されるので、お客様はそこを見ればいくら払えばいいか分かります。ですが、だからと言って黙ってお会計を勧めるわけにはいきませんよね?知っておきたい便利なフレーズを紹介します!
The total is ○ yen.
全部で○円です。
合計金額を伝える表現の1つです。”the total”を使うことで商品すべてというのを伝えられます。○の部分に入る数字も英語で言うことをお忘れなく!
You gave me ○yen.
○円お預かりします。
預かった金額を伝えるときに使えます。
You gave me the exact amount.
ちょうどお預かりします。
こちらは値段ピッタリのお金を預かった場合に使える便利なフレーズ。
Here is your change.
おつりになります。
おつりを渡すときにはこの表現を使いましょう。”change”というのはお会計では「おつり」という意味になります。
We don’t give change.
両替はいたしかねます。
両替を頼まれたときに断るときに使えます。できないことはできないとしっかり伝えましょう。
年齢確認で使えるフレーズ
コンビニやスーパーでお酒やタバコを買うときの年齢確認がすっかり浸透しましたね。外国人のお客様に対して年齢確認をするときに使える便利な英語フレーズを紹介します!
Are you 20 or older?
20歳以上ですか?
20歳以上かどうか聞くときはこのフレーズを使うことができます。直訳すると「あなたは20歳あるいはそれ以上ですか?」となります。
Please press the button on the screen to confirm you are an adult.
年齢確認ボタンを押してください。
初めてコンビニに来た海外の方は、年齢確認のシステムがわかりません。このフレーズを使って説明しましょう。”confirm”というのは「確認する」という意味です。
もし、長くて覚えられない!忘れそう!という場合には以下のように対応するのも一つの方法です。
A: Are you 20 or older?
(20歳以上ですか?)
B: Yes.
(はい。)
〈画面を指しながら〉
A: Please press the button.
(ボタンを押してください。)
Please press the confirmation button on the screen.
画面の確認ボタンを押してください。
こちらも同様に、確認ボタンを押してほしいときの表現です。ただし、こちらは単に「確認ボタン」ということしか表現していないので、その他コンビニで支払いをするときなどに押す確認ボタンに対しても使うことができます。
買い物袋について尋ねるフレーズ
商品が少なければ袋は必要ないかもしれません。または「これ一緒に入れちゃっていいかな?」と迷うこともあるでしょう。そんなとき、お客様に確認することができる英語フレーズを紹介します。
Would you like a bag?
袋はご利用ですか?
商品が1つだけのときなどは、このフレーズを使って袋が必要かどうか確認しましょう。
Do you need a plastic bag?
レジ袋はご利用ですか?
こちらも袋が必要かどうかたずねる表現です。”plastic bag”というのはレジで使われるビニール袋のことです。
Would you like to have these in separate bags?
袋はお分けしますか?
いくつか商品を買ったお客様がいたとき、商品によっては「分けた方がいいかな?」を思うこともありますよね。そんなときにはこのフレーズを使って聞いてみましょう。
Together in one plastic bag or separately in two bags?
袋はお分けしますか?
こちらも袋を分けるかどうか聞きたいときに使えるフレーズです。直訳すると「一緒に一つの袋にいれますか、それとも分けて二つの袋に入れますか?」となります。
見送りで使えるフレーズ
無事に英語での接客も終了!最後はお客様に気持ちよく帰っていただくために見送りの言葉を忘れずに!
「ありがとうございました」の気持ちを込めて”Thank you.”でも良いですが、その他にもおススメのフレーズがあります。便利な英語フレーズを紹介します!
Have a good day.
よい一日を。
朝や昼まであれば、このような声掛けもいいですね。商品を渡しつつこのフレーズを言ってみましょう。もし夜であれば、”Have a good night.”が使えます。
See you again.
またお待ちしてます。
「また会おう」という意味の表現ですが、またお客様に来てほしいという気持ちを伝えるために使うのもおススメです。
Take care.
お気をつけて。
友人などを見送るときと別れるときに使われるフレーズですが、コンビニでもお客さんに対する声掛けとして使うことができます。
おわりに
今回はコンビニで使える接客英語を紹介しました!いかがでしたか?
英語で接客となると、必要以上に緊張してしまう!という方もいるかもしれませんが、実は使うフレーズの多くはシンプルなものばかりです。
たくさん練習をして、いざというときに備えておきましょう!「緊張して忘れてしまいそう!」という人は、フレーズのメモをレジのところに貼っておくのもアリかも!?