≪英語講師AMO流≫英単語の覚え方のコツ!効果的な学習方法!
英語を学習中の人の中で「英語の単語がなかなか覚えられない!」という悩みを抱えている人は、結構多いと思います。
「次から次へと新しいものが出てきてキリがない」とうんざりしてしまったり、「ただひたすら単語の練習をするのはつまらない」と飽きてしまったり・・・。
そんなみなさんのお役に立てればと思い、今回はライターAMOが英単語の覚え方のコツを紹介していきたいと思います!
「意味を覚える」ためのコツ
みなさんは、どんな風に英単語の意味を調べて覚えていますか?
「意味を覚えるのに苦労してる!」、「意味調べがつまらない!」などの不満や悩みを感じてる方のために、英単語の覚え方のコツを紹介します!
文で覚える
まずは、英単語を「単語ごと」ではなく「文ごと」の覚えるという方法です。
辞書やテキストで単語を調べると、その意味と一緒に例文が載っていることが多いですよね。単語を覚えるときには、その例文で覚えてしまいましょう。
なぜ文で覚えるのが良いかというと、文で覚えることで使われる場面やパターンが理解しやすくなり、ニュアンスも掴みやすくなるからです。
単語によっては複数の意味を持っているものもあります。そのときに「この単語は○○っていう意味もあって、別の意味は○○で」というような覚え方では、なかなか身につきずらいです。
それらをそれぞれの文で覚えることで、「こういう使い方のときはこういうニュアンスなんだ」というのがわかりやすくなるんです。
他にも、英文を読んでいたりして分からない単語が出てきたら、その英単語を含んでる文の単位で身につけるようにしてみましょう。
絵で覚える
その英単語、またはその単語を含む文を表す絵で覚えるというのもおススメの覚え方です。
絵で描くことで、よりその単語や文のニュアンスがイメージしやすくなります。
別に誰かに披露する必要はないので、上手くても下手でも関係ありません。とりあえず、自分が分かればOKです(笑)自分なりに分かる絵で描いてみて、イメージを捉えてみましょう。
絵で表現しやすいのは「名詞」や「動詞」ですが、「形容詞」や「副詞」といった言葉も絵で描いてみることで、グッとイメージがしやすくなりますよ。
写真で覚える
絵はどうも苦手だという方は、写真で意味を捉えてみるのも覚え方の1つとしておススメ。
絵と同様にイメージがしやすくなりますし、写真だからよりリアルに感じられます。
インターネットで画像検索すると、たくさんの写真が出てきます。それらを見ながら、その英単語が表現してるニュアンスを学んでみましょう。
英語で覚える
ある程度、英語の知識がある人は「英英辞書」を使って意味を調べるのも覚え方のコツの1つ。
英語を英語で捉えることで、日本語では表現しきれない意味を掴むことができます。
単語によっては、類似語も合わせて紹介されてたりするので、「ちょっと英語の説明が長すぎる」という場合には、とりあえずその類似語で覚えるというのも1つの方法です。
類似語がなくて、英語の説明が長いという場合には、その説明の中からキーポイントを探して、まずはその言葉で意味を掴んでみましょう。
もし、英語での説明では意味がよく掴みきれないというときは、日本語の意味を調べた後で、もう1度英語の説明を読み返してみると分かりやすくなります。
日本語の意味は、あくまでもヘルプとして使いましょう。
「定着させる」ためのコツ
せっかく意味を調べて覚えても、しっかりと定着させなければ意味がありません。その英単語を定着させるために使えるおススメのコツを紹介します!
手帳やノートに書く
これはやってる人が多いかもしれませんね。
調べた単語についての文や絵などを手帳やノートに書いて、持ち歩きましょう。そして、空いてる時間などに見返してみて下さい。
さらに、その英単語を書いた日付や見返した回数などもメモしておきましょう。
「自分がどれくらいの期間その単語を学んでいるのか」、「何回くらいやっていて定着はどのくらいなのか」など学習成果を確認することができますよ。
ただダラダラとやるよりは、そういった自分の記録が見れた方がモチベーションも変わってくるはずです。
ふせんを貼る
調べた英単語についてふせんに書いて、いろんなところに貼るという方法です。
家の中で自分がよくいるところ、例えばパソコンの周りにふせんを貼っておく。またはトイレの壁など、1日の間に必ず行く場所などに貼っておくなど、貼る場所は自分のライフスタイルに合わせましょう。
もし、物を表す英単語で、実際の物が家にあれば、その上に貼ってしまってもいいですね。
そして、そのふせんが目に入ったら声に出して言う。何回か繰り返して「もう覚えた!」と思ったら、ふせんを取って、また新しいものを貼っていきましょう。
テストを作る
定着させたい英単語について、自作のテストを作ってみましょう。
テストの形はいろいろと工夫できます。
・絵を見て、単語を書く問題
・文を書いて、穴埋めをする問題
・英語での説明文を読んで、単語を書く問題
・単語を書いておいて、英語の説明文を書く問題
テストを作る作業をするときにも、その単語を復習できますし、あとで確認する機会を作ることでさらなる定着を図れます。
テストといっても、これは自分しかやらないテストですから、別にきっちりとした書式やフォーマットにする必要はありません。いらない紙の裏に、ササっと書くだけで十分かと思います。
ただし、字は丁寧に書いておきましょう。私はあまりに雑に書きすぎて、字が読めずに問題が解けなかったことがあります(笑)
「実際に使ってみる」ためのコツ
せっかく学んだ単語も使わなくちゃもったいないですよね。
実際に使ってみることで、自分がきちんとその英単語を理解できているのか、使い方は合っているのか、覚え方は良かったかなど確認ができます。
実際に使ってみるためのコツを紹介します!
SNSを使う
ブログやツイッター、フェイスブックなど、何でもいいのでSNSに学んだ単語を使った文章をアップしてみましょう。
できれば、英語学習中の方、英語に詳しい方、ネイティブの方などとある程度つながってから行うと良いと思います。
そうしておくことで、自分が書いた英文に対して、何かコメントをもらえたり、間違ってる部分を指摘してもらえたりするかもしれません。
そのことが、また英語の学習になりますし、コミュニケーションの輪が広がり英語を使う機会が増えていくという可能性もあります。
添削サービスを使う
「とにかく自分の使っている言葉が正しいのかどうか知りたい!」という人には、添削サービスを使って自分の書いた文をチェックしてもらうことをおススメします。
お金を払ってプロの方に見てもらうというサービスはもちろんですが、無料で使えるサービスもあります。
無料サービスのものは、プロの方が見てくれるわけではありませんが、世界中のネイティブスピーカーに自分の英語をチェックしてもらえます。
親切な人によっては、ただ添削するだけではなくて、いくつか他の表現を教えてくれることもあるので、またそこで新たな表現を学ぶこともできて「ラッキー」と感じることも。
レッスンで使う
もし、英会話レッスンを受けているのであれば、学んだ英単語を会話に取り入れてみましょう。
学んだことを実際の会話で使えるというのは、とても素晴らしい機会です。生かさない手はありません!
会話の流れで使うチャンスがなかったとしても、レッスンの前後に「こういう単語を学んだんだけど、使い方合ってるかな?」と自分から質問しちゃいましょう。
おわりに
今回は英単語の覚え方のコツを紹介しました。いかがでしたか?
人それぞれに合う覚え方というのがあると思います。すぐに結果は出ないので、まずは自分が飽きずに楽しんで続けられそうな方法で始めてみましょう。
今回紹介した中で、「この覚え方は面白そうだな」と感じられるものがあれば、ぜひ試してみて下さいね!