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英語「when」の使い方!疑問詞・接続詞での役割を覚えよう!

 

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英語の”when”という言葉には、どんな使い方があるでしょうか?

1つは「いつ?」と尋ねるときの「疑問詞」としての役割、もう1つは「○○のとき」など「接続詞」としての役割ですね。

今回は、そんな2つの役割を持つ英語の”when”の使い方について紹介します!



「疑問詞」としての役割

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「疑問詞」とは、質問するときに先頭に置かれる言葉です。

「疑問詞」の”when”には「いつ」という意味があり、日付や曜日などを尋ねるときに使われます。

では、その使い方を確認していきましょう!

“when”+「be動詞」+○○?

“am”、”are”、”is”などの「be動詞」を使って質問を作るときには、“when”のすぐあとに「be動詞」を置きます。そして、そのあとに「いつ」なのか知りたい事柄を示す表現を続けましょう。

例えば、「パーティー」の日程を知りたい場合はこんな風に言えますね。

When is the party?
(パーティーっていつだっけ?)

“when”のすぐあとに”is”が来て、「いつ」なのか知りたい事柄の”the party”が続いてます。

こんな風に事柄を表す「名詞」を入れて使うこともできますし、以下のような使い方もできますよ。

When is convenient for you?
(いつなら都合良いですか?)

“convenient”という「形容詞」が「be動詞」のあとにありますね。

質問の内容によっては、「名詞」に限らず「be動詞」のあとに「形容詞」を入れて「いつ」を尋ねることもできるんです。

内容が過去のことであれば、「be動詞」の過去形を使えばOKです。

When was the party?(パーティーはいつだった?)

When was convenient for you?(いつなら都合よかったの?)

“when”+「助動詞」+「主語」+”be”?

“when”と「be動詞」で質問するときに注意が必要なのが、“will”や”should”などの「助動詞」と共に使うときです。この場合は、”when”のすぐ後に「be動詞」を置くことができません。さらに「be動詞」は原形の”be”を使います。

例えば、”will”を使った例を見てみましょう。

When will you be back?
(いつ戻ってくるつもりなの?)

“when”のあとに「助動詞」である”will”を置き、そのあとに「主語」となる”you”があります。そして、そのあとにやっと”be”の登場です。

「助動詞」には、例えば以下のようなものがあります。

“can”(○○できる)

“must”(○○しなければならない)

“may”(○○かもしれない)

“should”(○○したほうがいい)

“when”+「助動詞」+「主語」+「一般動詞」?

次は「いつ○○するの?」というように、「一般動詞」を使ってある行動に関しての質問をするときの形です。

「一般動詞」を使うときには、これ以外の形はありません。

では、例文を見てみましょう。

When do you take ballet lessons?
(いつバレエのレッスンに受けてるの?)

“when”のあとに「助動詞」の1つである”do”が来ます。そして、主語の”you”、「レッスンを受ける」という意味を持つ“take”という「一般動詞」が続いてますね。


「接続詞」としての役割

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「接続詞」というのは、2つの事柄を結びつけるために使われる言葉です。”when”には、そんな役割もあるんです。

どんな使い方をするのか見ていきましょう!

「○○のとき」を表現

ある出来事などに関して、「○○だったとき、こうだったんだ」とか「○○してるときに、こうなるかもね」というニュアンスで伝えたいときの使い方です。

例えば、こんな風に言うことができます。

They were talking about her when she came in.
(彼女が入ってきたとき、彼らは彼女のことを話していた。)

「彼女が入ってきたとき」と言うために”when”を使っていますね。

「○○のとき」という表現で、他に”as”や”while”などがあります。それらとの違いは、「”when”は自由度が高い」ってことです。

“as”の場合は「2つの同時に起こってる」ということ、“while”は「何かの真っ最中に、別のことが起こった」ということを、それぞれ表現するときに使われます。使われる状況が限定的なんですね。

“when”に関しては、”as”や”while”の持つニュアンス以外に、「連続して起こる2つのこと」を表現する使い方もできます。

上の例文は、「彼女が入ってきたのは、話している最中に起こったこと」ですから”while”の持つニュアンスですね。

“as”のように「同時に起こってる2つのこと」を表現するとこんな感じになります。

My husband was watching TV when I was preparing dinner.
(私が夕食の準備をしてるとき、夫はテレビを見ていました。)

2つのことが同時に起こってたことを伝えています。

そして、”as”にも”while”にも表現できない「連続して起こる2つのこと」を表現するとこうなります。

I’m going to do the laundry when I get home.
(家に着いたら、洗濯をするつもりです。)

まず「家に着く」ということがあってから、次に「洗濯をする」ということですね。動作が連続して起こる様子を表現しています。

ちなみに、この「○○のとき」という使い方をする”when”は先頭に持ってくることもできます。

When she came in, they were talking about her.

When I was preparing dinner, my husband was watching TV.

 When I get home, I’m going to do the laundry.

「○○の場合」を表現

「○○の場合は、こうするよ」とか「○○の場合は、こうして下さい」という感じで、あるケースについて話すときの使い方です。

例えば、こんな風に言うことができます。

 I always drink a lot of water when I get nervous.
(緊張したら、いつもたくさん水を飲むよ。)

「緊張する場合」の自分の行動について”when”を使って表現しています。「実際に行ったか」ということではなく、「こういうケースではこうしてる」というニュアンスですね。

他にもこんな使い方もできます。

Please ask me when you have any questions about this company.
(この会社について何か質問があれば、私に聞いてください。)

「会社について何か質問がある場合」について、どうすればいいかということを伝えている文ですね。

この使い方を見て「あれ、ちょっと”if”に似てるな」って思った方もいるかもしれませんね。

確かに”if”を使うこともできますが、“if”よりも”when”の方が「それが起こり得る可能性が高い」というニュアンスなんです。“if”を使うと、「可能性は少ないけど」とか「万が一」っていう意味合いになります。

なので、これを言ってる人は「質問がある可能性が高い」と感じているので”when”を使っているんです。

この「○○の場合」という使い方でも、”when”を先頭に持ってくることができますよ。

When I get nervous, I always drink a lot of water.

When you have any questions about this company, please ask me .


おわりに

いかがでしたか?今回は英語の”when”の使い方を紹介しました。

「疑問詞」と「接続詞」で役割が全く違っています。同じ言葉なのに、こんなにも使い方が変わってしまうなんて面白いですよね。それぞれの役割を理解して、ぜひ自分の表現の中で”when”を上手に使ってみて下さいね!

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