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「聞いてよ」の英語!話を切り出す/聞いて欲しい時の表現11選!

 

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面白い話や愚痴を誰かに聞いて欲しい時、内容に入る前に「ちょっとさ」とか「ねぇ聞いてよ!」のような一言を使うと、相手の注意を引きつけられますし、自分も話しやすくなりますよね!

そんな一言を、英語ではどう言うかご存知ですか?

今回は、会話を始める上での便利な「聞いてよ」という英語フレーズをご紹介していきます!



話題を切り出す時

まずは、見聞きした話や愚痴など、新しい話題を提供する時に使える「聞いてよ」の英語フレーズを紹介していきます!

Guess what!

ちょっと聞いてよ!

「ちょっと聞いてよ!」というテンションに最も近い英語フレーズがこちら!

“guess”は「推測する」という意味の英語ですが、言おうとしている内容を文字通り推測して欲しい訳ではありません。

実際に当ててこようとする人も中にはいますが、この表現を使っている本人は「きっとビックリするだろう」という期待を込めて使っています。

A: Hey guess what! I’m moving back to Japan!
(ねぇ、ちょっと聞いて!日本に帰国することになったよ!)
B: Oh my God! I can’t wait!
(やばい!待てない!)

Listen!

聞いてよ!

「聞く」を意味する “listen”という英語を命令形で使うことで、「聞いてよ!」という会話の出だしの一言になるんです!

面白い話を提供する時だけでなく、自分自身の話に真面目に耳を傾けて欲しいことを相手に伝える表現になります。

A: Listen! I’m thinking of recruiting interns.
(聞いてよ!インターンを募集しようと思うんだ。)
B: I think that’s a great idea, but it’ll involve a lot of preparations.
(とても良いアイデアだと思うけど、準備がかなり大変になりそうだね。)

I have to tell you something.

聞いてよ。

“something”(あること)について話す必要がある時の英語フレーズです。”have to tell you”(あなたに言わなければいけない)という口調の通り、強めの主張になります。

相手に知ってもらう必要がある真面目な話、相手が絶対聞きたがるような話のどちらでも使える表現です。

A: I have to tell you something.
(聞いてよ。)
B: What?
(どうしたの?)
A: Anne might leave the office. I want to at least try to convince her to stay.
(アンがこの仕事を辞めるかも。できるか分からないけど、一度説得を試みたい。)

There is something I need to tell you.

聞いてほしいことがあるんだ。

より大事な内容について話をしたい時はこちらの英語表現がおすすめです。

“something I need to tell you”の「あなたに伝える必要があること」という意味から、真面目な話になりそうだと想定できますね。

さらに、話題を表す “something”をフレーズの冒頭部分に持ってくることで、話そうとしている内容の重要性を強調し、相手の注意を引きつけています。

やや真面目な表現なので、おちゃらけた話題には不向きです。

A: There is something I need to tell you.
(聞いてほしいことがあるんだ。)
B: Don’t give me that serious look! It better be a good news.
(そんな真面目な顔しないでよ!いい話じゃないと困るよ。)

I have some big news!

びっくりする知らせがあるよ!

文字通り、「ビッグニュース」を切り出す時の英語表現です!

“news”には、時事報道だけでなく「知らせ」「便り」という意味もあり、実は日常会話レベルで使われるカジュアルな英単語なんですよ。

“big news”(すごい知らせ)以外にも、”good news”(いい知らせ)”bad news”(悪い知らせ)という使い方も出来るので、 あわせて覚えておくと便利です。

A: I have some big news!
(びっくりする知らせがあるんだけど聞いてよ!)
B: Nancy’s getting married!
(ナンシーが結婚するんでしょ!)
A: Oh you already knew?
(なんだ知ってたの?)

You’ll never guess what I’m about to tell you.

聞いて驚くよ。

「絶対ビックリする話がある!」という意味のこちらの英語表現は、相手の関心と驚きを誘う英語フレーズです。

もう少し噛み砕いて説明をすると、”You will never guess◯◯”は「◯◯をあなたは絶対に言い当てることは出来ない」という意味。

そして “what I’m about to tell you”は「今からあなたに言おうとしていること」という意味になります。

自分が用意している話題が、必ず相手を驚かすだろうという自身満々な気持ちを表す表現なので、ビックリするような話を切り出す時に使うのがベストです。

A: You’ll never guess what I’m about to tell you.
(聞いて驚くよ。)
B: That again.
(またいつものか。)
A: Your name is on the paper!
(あなたの名前が新聞に載ってるよ!)

Don’t freak out by what I’m about to say.

今から言うことに驚かないでね。

「びっくりしないでね」と会話を始める前にワンクッションを置きたい時はこちらの英語フレーズがおすすめ!

深刻そうにも聞こえますが、例えば「誰かが入院してしまった」などのシリアスな話題には不向きです。

“freak out”には「ビビる」「取り乱す」「訳がわからずパニックになる」のような意味がありますが、全て引っくるめて「気持ちが高ぶる」程度のニュアンスなので、日常会話でどんどん使ってOK!

嬉しすぎて「ビビる」なんて言い方もしますよね。それくらいの感覚です。

A: Don’t freak out by what I’m about to say. Are you ready?
(今から言うことに驚かないでね。準備はいい?)
B: You’re gonna say it anyway so go ahead.
(どうせ何しても言うんだからどうぞ。)
A: Our hotel room got upgraded to deluxe suite! For free!
(ホテルの部屋がデラックススイートにアップグレードされた!タダで!)

You won’t believe what just happened!

ちょっとありえないんだけどさ!

こちらは「今あり得ない事が起きたんだけど、聞いてよ!」というニュアンスの英語表現です。

“what just happened”(今さっき起きたこと)が、びっくりするような出来事だったり、良い意味/悪い意味であり得ない出来事だったことを伝えています。

「今のあり得ないんだけど!」とか「今のやばかったんだけど!」という臨場感を出せる言い方なので、ホヤホヤな話題を切り出す時にピッタリです!

A: You won’t believe what just happened!
(ちょっとあり得ないんだけど、聞いてよ!)
B: What happened?
(どうしたの?)
A: My ex was with a girl. Holding hands. We broke up only three days ago!
(元彼が女の子といた。手をつないで。3日前に別れたばかりなんですけど!)


相手が話を聞いていない時

続いて、自分の話にきちんと耳を傾けて欲しい時に使える「聞いてよ」の英語フレーズを紹介していきます!

You have to hear me out.

最後まで話を聞いてよ。

“hear me out”は「最後まで話を聞いて」という意味の英語フレーズです。

聞いている相手によって話が遮られたり、勝手に結論付けされそうになった時に「ちょっと待って最後まで聞いてからにして」というニュアンスで使えますよ。

A: Just tell me yes or no.
(イエスかノーだけ教えて。)
B: Wait, you have to hear me out!
(待って、最後まで話を聞いてよ!)

Listen up!

ちゃんと聞いてよ!

「聞いてよ」の一言は “Listen”だけでも表現できますが、”Listen up!”と言えば「注意して聞いてよ」「集中して聞いてよ」という意味になり、より具体的な意思表示になります。

なお、こちらの英語フレーズは、一対一よりも、一人が大勢に対して注意を促す手段として使うことが一般的です。

話を聞いていない人に注意する時と、話し始める時に注目を集める時の、二通りの使い方が出来ますよ!

A: Listen up guys! Ben, turn around.
(みんな聞いて!ベン、こっち向いて。)
B: Oh sorry.
(おっと、ごめん。)

Are you with me?

聞いてる?

話している途中なのに、相手が上の空だったり、内容を理解出来ていないような表情だったりする事ってありますよね。そんな時に使いたいのがこちらの英語フレーズです!

「ちゃんと聞いてる?」「話についてこれてる?」というニュアンスで、相手の様子を伺うことができます。

A: Hey are you with me?
(ねぇ、聞いてる?)
B: Sorry I was spacing out for a second.
(ごめん、一瞬ぼーっとしてた。)


おわりに

いかがでしたか?

どんなテンションで話を切り出すかによって、「聞いてよ」の言い方もトーンも微妙に変わってきますよね。

「?」や「!」がついている英語フレーズはあえて抑揚を付けてもらいたいフレーズなので、ぜひ意識をして使ってみてください!

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