「汚い」の英語表現!不衛生/雑/散らかっている時のフレーズ17選!
部屋が散らかっていたり、字が雑だったり、不衛生だと感じたりして「汚い!」と思う事は日々あると思います。
でも、いざ英語で言おうとすると何て言っていいか分からない人もいるんではないでしょうか?表現の仕方もその物によってそれぞれ違うんですよ!
今回は色々な「汚い」の英語フレーズを紹介しますね。
部屋が散らかっている時の汚い
片づけないまま、ずっとほったらかしにした部屋を見たら汚いと思いますよね。あなたの部屋は大丈夫ですか?
ここでは、散らかっている場所や掃除されていない場所に使える英語表現を紹介していきます。
It’s untidy.
散らかっている。
“untidy”とは英語の形容詞で「散らかっている」という意味なので部屋などが汚い時に使えますよ。
A: I don’t think you should see my room, Mom.
(私の部屋は見ない方がいいと思うけど、お母さん。)
B: Why? … It’s untidy! Clean your room right now!
(なんで?・・・散らかっているじゃない!今すぐ片づけなさい!)
他にもこんな英語表現が。
It’s messy.(散らかっている。)
It’s disorganized.(整っていない。)
It’s cluttered.(散らかっている。)
It’s a mess in here!
ここはめちゃくちゃだ。
“a mess”とは英語で「めちゃくちゃなこと」という意味なんですよ。ぐちゃぐちゃに散らかっていて汚い場所を見つけたら、このフレーズを言ってみてくださいね。
A: It’s a mess in here. What did you do while I was away?
(ここはめちゃくちゃだ。私が出かけている間に何をしたの?)
B: I didn’t do anything. I’ll tidy up soon.
(何もしてない。そのうち片づけるよ。)
他にもこんな英語表現が。
Your room is a mess.(あなたの部屋はめちゃくちゃだ。)
It’s a pigsty in here!
ここは豚小屋だ!
“a pigsty”とは英語で「豚小屋」ですが、ここではすごく不潔で散らかっている場所のことを表現しているんですよ。このフレーズはネイティブの人がよく使っています。
A: We don’t have cleaners, and the office has not been cleaned for months.
(清掃員がいなくて事務所は何ヶ月も掃除されていないんだって。)
B: It’s a pigsty in here!
(ここは豚小屋じゃん!)
There is no room to put my foot on the floor!
足の踏み場がない!
“no room”とは英語で「場所がない」という事で、“put my foot on the floor”は「床に私の足を置く」という意味です。散らかりすぎて足の踏み場がない時に使ってくださいね。
A: This is my room. Be careful when you step.
(ここが私の部屋だよ。足元に気を付けてね。)
B: Do you know how to clean? There is no room to put my foot on the floor!
(掃除のやり方を知らないの?足の踏み場がないよ!)
It’s dusty.
埃っぽい。
英語で埃は”dust”と言って、形容詞にする時は語尾に”y”をつけるんですよ。
A: This garage has not been touched for years.
(このガレージは何年も使っていないんだ。)
B: I can tell. It’s so dusty.
(わかるよ。すごく埃っぽいからね。)
だらしない格好の時の汚い
よれよれの服を着ていたり、泥まみれになっていたりして汚れている時・・・英語表現の仕方は先ほど紹介した部屋の言い方に似ているんですよ。
ここでは、身なりがだらしなくて汚い時のフレーズを紹介しますね。
You are a mess.
あなたは身なりがだらしない。
先ほど紹介した“it’s a mess in here”に似ていますが、“you are”を使う事によって人に向けられているフレーズになります。相手がだらしない格好をしていたり、泥だらけで汚かったりしたら使いましょう。
また”you are”の代わりに”I’m”や”he is”そして”she is”を使えば自分など他の人の格好の事を言えますよ。
A: You are a mess. What happened?
(汚い格好ね。どうしたの?)
B: I got splashed by a car when it drove through a big puddle.
(車が大きな水たまりの中を通った時にバシャっとかかったんだ。)
You look untidy.
あなたはだらしなく見える。
”you look ○○”は「○○に見える」という意味で空欄に”untidy”を入れる事で「だらしなく見える」という表現になるんですよ。
A: I’m ready to go.
(行く準備できたよ。)
B: You look untidy. Let me fix a bit.
(だらしなく見えるよ。ちょっと直させて。)
他にもこんな英語表現が。
You look messy.(だらしなく見える。)
It’s stained.
シミが付いている。
“stain”とは「シミを付ける」という意味の動詞で、ここでは過去分詞が使われています。服に汚れがついている時に使えますよ。
A: What happened to your shirt? It’s stained.
(あなたのシャツどうしたの?シミが付いているよ。)
B: I had a meatball spaghetti and I’m not a neat eater.
(ミートボールスパゲッティを食べたんだけど、私の食べ方が下手くそなんだよね。)
字が雑な時の汚い
字の質は人それぞれですよね。すごく達筆な人もいれば読めない字を書く人もいます。ここでは、字が汚い時のフレーズを紹介しますよ。
My writing is messy.
私の字は雑です。
「字」は英語で“writing”と言うんです。ここでは“my”を使って「私の」と言っていますが、“your”や“this”に置き換えても大丈夫ですからね。先ほど紹介した“messy”は字が汚い時にも使えるんですよ。
A: Could you write a message on this card for James?
(ジェームスに送るカードにメッセージ書いてくれる?)
B: Okay. My writing is messy though. I hope he doesn’t mind.
(分かった。私の字は雑だけど。彼は気にしないといいな。)
I can’t read your writing.
あなたの字は読めない。
“I can’t read”とは英語で「読めない」という意味です。何て書いてあるか分からないほど汚い字に使えますよ。先ほどと同じで、“your”の代わりに“that”や“his”を使っても大丈夫ですからね。
A: Can you read out what I wrote on that piece of paper.
(その紙に私が書いた事を読み上げてくれる?)
B: I’m trying. But I can’t read your writing.
(読もうとしているよ。だけど、あなたの字が読めない。)
It’s not legible.
読みにくい字です。
“legible”とは筆跡が「読みやすい」という形容詞ですが、前に“not”が付くので「読めないほど下手な字」という意味になるんですよ。
A: How come I didn’t get a mark here?
(なんで私はここで点数が取れなかったの?)
B: Because it’s not legible. You have to write properly if you want a mark.
(読みにくい字だからね。点数がほしいなら、ちゃんと書かなくちゃだめよ。)
他にもこんな英語表現が。
It’s illegible.(これは読みにくい字です。)
不衛生だと思った時の汚い
カビだらけの物やあまり清掃されていない公衆トイレを見た時にあなたはどう思いますか?ここでは、不衛生だと思ったときに使える「汚い」の英語フレーズを紹介しますね。
It’s dirty.
これは汚い。
“dirty”とは「汚れた」や「不潔な」という意味の形容詞です。不衛生に感じる物を見た時に使ってくださいね!
A: There is a public toilet in the park.
(公園に公衆トイレがあるよ。)
B: It’s dirty. I will hold until I get home.
(汚いもん。家に帰るまで我慢する。)
他にもこんな英語表現が。
It’s filthy.(これは不潔だ。)
It’s disgusting.
気色悪い。
“disgusting”はシチュエーションによって色々な意味がありますが、気分が悪くなるほど汚い物を見た時にもピッタリな英語表現ですよ。
A: Look at the size of my booger!
(私の鼻くそのサイズ見て!)
B: It’s disgusting. I shouldn’t have looked at it.
(気色悪い。見なきゃよかった。)
It’s unhygienic.
これは非衛生だ。
手を洗わない人や掃除する時に雑菌をしない人など・・・「バイ菌だらけ!」と思った時に使えますよ。
A: Let’s eat! I’m so hungry.
(食べよう!すごくお腹が空いちゃった。)
B: Wait! We need to wash our hands before eating. It’s unhygienic.
(待って!食べる前に手を洗わなくちゃ。非衛生だからね。)
他にもこんな英語表現が。
There is a lot of germs.(バイ菌がいっぱいいるよ。)
It’s contaminated.
不潔だ。
飲食物などバイ菌が入って不衛生と感じる物に使えるフレーズです。
A: I dropped my candy. Can I still eat it?
(キャンディーを落としちゃった。まだ食べれるかな?)
B: Throw it away. It’s contaminated.
(捨てなさい。不潔だから。)
Yuck!
オエッ!
ネイティブがよく使っているのを見ますよ。汚い物や気持ち悪い物を見た時や食べた時のリアクションです。
A: They are eating worms as a penalty for losing the game.
(あの人達、罰ゲームとして虫を食べてるよ。)
B: Yuck!
(オエッ!)
It’s polluted.
汚染されている。
“polluted”とは英語で「汚染されている」という意味です。川や空気などの自然が汚されている時に使えるフレーズですよ。
A: Look at the river. Is that its natural color?
(川を見て。あれって自然の色?)
B: No, it’s polluted.
(違う、汚染されているんだよ。)
先ほど紹介したフレーズもここで使えますよ。
It’s contaminated.(汚染されている。)
おわりに
いろいろな種類の「汚い」を紹介しましたが、どうでしたか?
「散らかっている」や「雑」や「不衛生」など沢山ありすぎて覚えきれないかもしれませんが、一番気に入ったフレーズから少しずつ練習してみてくださいね!