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「もったいない」は英語で?場面別の便利フレーズ7選!

 

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「まだ使えそうなのになあ」
「食べてしまうのが惜しい」
「自分には素敵すぎる」
「時間の無駄だった」

このように日常生活で「もったいない」と感じる場面、色々ありますよね。

でも、英語では何と言えばいいのでしょうか?日本語だと一言で済むのですが、英語の場合は、シチュエーションによって違う言い回しをする必要があります。

今回は、「もったいない」の英語表現について、場面別で紹介します!



無駄にしたくない!

再利用できそうなものを捨てたり、食べきれなかったご飯を残したりしている人を見て言う「もったいない」という言葉。日本では結構頻繁に使われる表現ですよね。

まずは、「無駄にしたくない!」「無駄にしちゃうの?」というニュアンスになる英語表現を紹介します。

What a waste!

なんて無駄なの!

“waste”には「無駄」や「浪費」という意味があります。

“What ○○!”という感嘆文に入れることで、「なんて無駄なんだ!」という英語フレーズを作ることができます。

A: I bought this English textbook yesterday, but this is not what I expected. I’ll throw this away.
(昨日この英語のテキストを買ったんだけど、思っていたのと違うんだ。捨てるつもり。)
B: What a waste! I take this if you don’t need it.
(なんて無駄なの!いらないなら、私がもらうわ。)

“wasteful”「無駄な」という形容詞を使って、こんな言い方をすることもできます。
It’s so wasteful! (とんだ無駄遣いだ!)

It’s a waste to throw it away.

それを捨てるのはもったいないよ。

“It’s a waste to 〇〇.”で、「〇〇するのは浪費だ。」という英語フレーズになります。

A: Hey, it’s a waste to throw the bag away, isn’t it?
(ねえ、そのバッグ捨てちゃうのはもったいなくない?)
B: That’s true. Maybe someone is going to buy this.
(そうだね。誰かが買うかもしれない。)

“It’s a waste to 〇〇.”の“○○”に入る動詞を“give”に変えて、このように言うこともできます。
It’s a waste to give it to him, so I can’t do that.(それを彼にあげるなんて、もったいなくてできないよ。)

I don’t wanna waste it.

無駄にしたくない。

自分が物を大切にしたいと感じた時に、その理由として使うことができる英語フレーズです。

“wanna”は”want to”の短縮形で、口語でよく使われます。“I don’t wanna 〇〇”で、「〇〇したくない」という意味になります。

A: I’ll keep this umbrella because I don’t wanna waste it.
(無駄にしたくないから、この傘は取っておこう。)
B: That’s great!
(それはいいことだね!)

It’s a shame not to eat it all!

全部食べないなんてもったいない!

“shame”には、「残念なこと」「あんまりだ」という意味です。

“It’s shame not to 〇〇.”の○○に動詞を入れて、「〇〇しないなんてもったいない。」という英語表現になります。

A: Hey, it’s a shame not to eat it all!
(ねえ、全部食べないなんてもったいないわよ!)
B: I’m full. You can finish instead of me.
(お腹いっぱいなんだ。代わりに食べていいよ。)

“not”を入れずに、「〇〇するなんて」という言い方もできます。
Don’t you think it’s a shame to throw it away?(それを捨てるなんてもったいなくない?)


素敵すぎるよ!

「無駄になる」というニュアンスではなく、対象が素敵すぎて「もったいない」と感じる場面での英話フレーズを紹介します。

It’s too beautiful to eat.

食べるのがもったいない。

可愛らしくデコレーションされたケーキや、盛り付けが美しい料理を目の前に、「食べたいけど、もったいなくて食べられない!」と思ったときに使える英語表現ですね。

“too beautiful”で、「美しすぎる」という意味です。“too beautiful to eat”は直訳すると、「食べるには美しすぎる」となります。

A: This is our signature dish.
(こちらが当店自慢の一品です。)
B: Wow, looks great. It’s too beautiful to eat!
(わあ、素敵。もったいなくて食べられないわ!)

You are too good for me!

あなたは私にはもったいない!

相手が自分とは分不相応に感じたときに使う英語フレーズです。

“too good”で「良すぎる」、“for me”は「私にとって」という意味になります。

A: You know, I have special feelings for you.
(君に特別な感情を抱いてるんだ。)
B: I’m glad to hear that. But, I think you are too good for me.
(嬉しいわ。でも、あなたは私にはもったいないと思うの。)

“you”や“me”の部分を変えて、こんな風に言うこともできます。
He is too good for her.(彼女に彼は似合わないよ。)

She is too good for this company.(彼女はこの会社にはもったいない。)


〇〇の無駄だね!

具体的に、何を無駄にしているか言いたいときに使える英語フレーズです。

It’s a waste of money.

お金の無駄だよ。

自分が価値を感じないものにどんどんお金をつぎ込んでいる人を見ると、「お金がもったいないな」と思いますよね。

“It’s a waste of 〇〇.”で、「〇〇の無駄」という意味になります。

A: Let’s go buy lottery tickets!
(宝くじを買いに行こうぜ!)
B: To be honest, I think it’s a waste of money.
(正直に言うと、お金の無駄だと思うんだ。)

“money”の部分を “time”に変えて、このように言うこともできます。
It’s a waste of time. (時間の無駄だよ。)

おわりに

いかがでしたか?

日本語の「もったいない」は、色んな場面で使うことのできるとても便利な表現なんですね。そのため英会話の中で使うときには、状況に応じてぴったりなフレーズを選ぶ必要があります。

「もったいない!」と感じたときは、今回紹介した英話フレーズを思い出して使ってみてくださいね!

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