「信じない」の英語!信用できない時に使う疑いのフレーズ9選!
時には人の話を聞いている途中で、「この話はどうも疑わしい」とか「信用できないな」と感じることってありますよね。
あるいは、何か物事を信じるのが難しい時もあると思います。
その場合に自分はそれを信じないという気持ちを伝えたくなるものです。みなさんだったら、それを英語でどう伝えますか?
今回は、信用できない時に使える「信じない」の英語フレーズを紹介します!
信じない!
まずは、「信じない」とか「信用できない」と伝える英語フレーズを紹介します!
I don’t believe 〇〇.
〇〇は信じてないよ。
ある人や事柄などについて、「自分は信じていない」という信条やスタンスを表現する言い方です。
一時的ではなく、常にその人や物事に対して「信じない」という気持ちを持っていると感じですね。
それが事実であろうと、他の人たちが信じていたとしても、自分は「信じたくない」というニュアンスが含まれています。
I don’t believe the horoscope forecast.
(私は星占いを信じてないよ。)
I can’t believe 〇〇.
〇〇は信じられないよ。
自分が人や物事を信じられない気持ちを伝えられる表現です。
「信じることが出来ない」という直訳で、つまりは「信じない」とか「信じられない」ということです。
“I don’t believe ○○.”と比べて、感情的でその場で聞いた事柄などを「信じるのは無理!」とか「信じることが難しい!」と言っている印象になります。
I can’t believe what you are saying.
(あなたの言ってることは信じられないわ。)
I can’t believe any newspaper.
(私はどんな新聞も信じないわ。)
That’s hard to believe.
信じがたいよ。
こちらは信じるのが難しいというニュアンスで、自分の「信じない」という気持ちを伝えられる言い方。
“hard to believe”で「信じるのが難しい」、「信じがたい」を表現出来ます。
ここでの”that”は、ある人の話や物事を指しています。
A: He passed the entrance exam for that famous university.
(彼は有名大学の入試に受かったんだよ。)
B: That’s hard to believe. He isn’t so intelligent.
(それは信じがたいな。彼はそんなに頭よくないもん。)
ちなみに、「信じがたい」をさらに強調して伝える場合は、”very”を使って以下のように言えばOKです。
That’s very hard to believe.(それはかなり信じがたいよ。)
That sounds suspicious.
それは怪しいよ。
こちらは「怪しい」を意味する”suspicious”という言葉を使って、信用できないことを表現出来る英語フレーズです。
“That sounds 〇〇.”で「〇〇に聞こえる」とか「○○なようだ」という意味になります。
このフレーズでは、〇〇の部分に”suspicious”を入れて「怪しく聞こえる」、「怪しい感じがする」という気持ちを表現しているんですね。
A: I can get money just by signing up.
(契約するだけでお金がもらえるんだよ。)
B: That sounds suspicious.
(それは怪しいよ。)
That sounds too good to believe.
都合が良すぎる話に聞こえるよ。
こちらも”That sounds”を使った表現です。
“too good to believe”は「信じるには良すぎる」という直訳になり、要は「信じるには都合が良すぎる」ということを表しています。
A: He said that I don’t have to do anything.
(彼が言うには、僕は何もする必要ないんだって。)
B: Well…That sounds too good to believe.
(うーん・・・都合が良すぎる話に聞こえるよ。)
嘘言わないで!
ここからは、相手に対して「嘘言わないで」とか「からかわないで」のようなニュアンスを持つ表現で、信じないことを伝える英語フレーズを見ていきます。
かなりきつめの表現が多いので、失礼になったり相手を怒らせてしまうこともあるかもしれません。
使う場面や言い方、相手などには十分気をつけましょう。
No way!
ありえないよ!
相手の話を真っ向から否定して、信じないと言う場合にはこのフレーズ。
“No way!”には「ありえない!」というニュアンスがあります。
A: You can lose your weight soon with this drink.
(このドリンクですぐに体重を落とすことが出来るんだよ。)
B: No way!
(ありえないよ!)
Are you serious?
ホント?
相手が本気かどうか疑うことで、自分が相手の話を信用していないことを伝えられる言い方です。
英語の”serious”には「本気」という意味があり、”Are you serious?”と聞くことで「あなたは本気なの?」とか「あなたが言ってることはホントなの?」という意味合いになります。
A: I got promoted to a manager.
(部長に昇進したよ。)
B: Are you serious?
(ホント?)
Are you pulling my leg?
冗談でしょ?
相手の話が冗談っぽい、嘘っぽい、そんな時にはこのフレーズを使っても良いですね。
直訳すると「あなたは私の足を引っ張ってるの?」ですが、「邪魔してるの?」というニュアンスではなく、「からかってるの?」とか「だましてるの?」という意味合いになります。
A: You won the lottery? Are you pulling my leg?
(宝くじ当ったって?冗談でしょ?)
B: No! I’m not telling a lie.
(冗談なんかじゃないよ。嘘なんか言ってないよ。)
Stop lying!
嘘を言うのはやめて!
相手が嘘をついていると感じた場合、それを止めるニュアンスで使うことの出来る英語フレーズです。
“Stop 〇〇ing!”で「○○するのをやめて!」となります。
「嘘を言う」という意味の”lie”は、”ing”を付けた形にすると”lying”です。
「嘘を言うのをやめて」と言うことで、相手を信じない気持ちを伝えられます。
A: I saw that actress near my house yesterday.
(昨日うちの近くであの女優に会ったんだよ。)
B: Stop lying!
(嘘を言うのはやめて!)
Don’t tease me!
からかわないで!
相手の話があまりにも嘘っぽくて信用できない時、「からかわれてる」と感じることもありますよね。
そんな時は「からかう」という意味の”tease”を使ったこの英語フレーズがおススメ。
A: He must like you.
(彼はきっと君のこと好きだって。)
B: Don’t tease me!
(からかわないで!)
おわりに
今回は、「信じない」という気持ちを伝えられる英語フレーズを紹介しました。いかがでしたか?
あまり疑いすぎるのも困ってしまいますが、何か疑わしいことがあった時には、しっかりと自分の気持ちを伝えることも必要になってくるかもしれません。
自分で身につけやすいフレーズから、どんどん練習していってくださいね。