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「出身地」の英語!育った場所を語る自己紹介で便利なフレーズ13選!

 

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自己紹介の定番と言えば「出身地」!生まれた場所や育った場所を語ることで、相手に自分の特徴を理解してもらえますし、何よりその後の話題が広がりますよね。

ということで今回は「出身地を語る英語フレーズ」をご紹介します!



出身地を伝える

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まずは自分がどこの出身かを伝える英語表現からみていきましょう!

I’m from ○○.

私は○○出身です。

出身地を語る基本中の基本ですね。be動詞に”from”(から)を合わせれば、あなたがどこから来た人間かを説明することができますよ!

I’m from Tokyo.
(私は東京出身です。)

もちろん主語を変えれば、自分以外の人の出身地も語れます。
He’s from California.(彼はカリフォルニア出身です。)

She’s from Milano.(彼女はミラノ出身です。)

They’re from Florida.(彼らはフロリダ出身です。)

We’re from Yokohama.(私たちは横浜出身です。)

“come”(来る)を使って言うこともありますよ!ただし”from”だけで済ませてしまうほうが多いようです。
I come from Tokyo.(私は東京出身です。)

I’m from ○○, Japan.

私は日本の○○出身です。

もし国名と県名を同時に言いたければ、規模の小さいものから先に言えばOK!そうすれば英語圏で知名度の低い場所でも、「あ、日本にあるんだ」ということを理解してもらえますね。

I’m from Saiatama, Japan. It’s near Tokyo.
(私は日本の埼玉出身です。東京の近くにあります。)

I was born in ○○.

私は○○で生まれました。

「出身地=生まれた場所」と捉える人もいますよね。自分が誕生した地域を伝えたい時は、この英語表現を使いましょう!「生まれた」という現象は過去の1回の経験でしかないので、時制はきちんと過去形にして”was”を使ってくださいね。

I’m Japanese, but I was born in New York.
(私は日本人ですが、生まれはニューヨークです。)

I was born and raised in ○○.

私は生まれも育ちも○○です。

生まれた場所も育った場所も同じであれば、この英語フレーズを使って一言でそれを伝えることができちゃいます!”born”も”raised”も過去の受動態で使われるので、be動詞には注意をしましょう。

I was born and raised in Osaka.
(私は生まれも育ちも大阪です。)

こんな言い方もできますね!
I have lived in Chiba since I was born.(生まれてからずっと千葉に住んでいます。)

I grew up in ○○.

私は○○で育ちました。

生まれた場所をすぐ離れて別の土地で育った場合は、こんな英語表現がピッタリ!

I was born in Tokyo, but I grew up in New York.
(東京で生まれましたが、ニューヨークで育ちました。)


出身地を説明する

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有名な土地出身であればいいですが、英語圏での知名度が低くて出身地の細かい説明をした方がいい場合ってありますよね。また引っ越しをした経験があって、出身地が曖昧な場合も。

そんなシチュエーションで一言加えるのに便利なのがコチラの英語フレーズです!

○○ is western Japan.

○○は日本の西部にあります。

日本全体で考えた時に、自分の出身地がどういう場所に位置しているかをザックリと伝えるなら、この英語表現でOK。

Hyogo is western Japan.
(兵庫は日本の西部にあります。)

土地に合わせて方角を使い分けましょう!

北部 northern
南部 southern
東部 eastern
西部 western

方角を使わずに、こんな言い方もできますね。
Kanagawa is in the Kanto region.(神奈川は関東圏にあります。)

○○ is famous for △△.

○○は△△で有名です。

自分の出身地の特産物や観光名所を伝えたいなら、この英語フレーズを使ってみましょう!○○に出身地を、△△に有名なものをいれてくださいね。

Osaka is famous for Takoyaki.
(大阪はたこ焼きで有名です。)

I lived in ○○ until I was △△ years old.

△△歳まで○○に住んでいました。

自分がある一定の年齢までその土地に住んでいたことを伝えたいときは、過去形を使って表現しましょう。過去形であればもう終わった話をすることができますし、”until”(まで)をつけることで何歳までいたかも同時に伝えることが可能です!

I lived in Tokyo until I was 15 years old.
(15歳まで東京に住んでいました。)

家族全体で引っ越しをしたことを言いたければ、こんな英語表現もアリ!
My family moved to Kyoto when I was 6 yeas old.(私が6歳の時家族で京都に引っ越しました。)

My family moved around a lot when I was younger.

私が若い頃は家族はあちこち引っ越しをしていました。

親の仕事の都合等で幼少期にあちこち移動をしていた場合は、この英語フレーズがピッタリ!出身地が特定できないことを説明する時に使えますね。

“when I was younger”で「私が今より若い時」を表せます。過去の話であれば、どんな年齢でも使える便利な表現です。

My parents still live there.

私の両親は今でもそこに住んでいます。

「両親はまだ出身地の場所に住んでいる」という内容を伝えれば、自分自身が別の場所に住んでいても、まだ出身地と関係があることが伝えられますね。

家族で集まる時には、また地元を尋ねている様子が感じられます。


出身地を聞く

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自分の出身を話すだけでなく、相手に質問したい時もありますよね。相手の生まれ育った場所を聞く時に便利な英語表現をご紹介します!

Where are you from?

どこ出身ですか?

英語で出身地を聞く時の定番フレーズがこちら。一番よく使われる質問方法です。

A: Where are you from?
(どこ出身ですか?)
B: I’m from Tokyo.
(東京出身です。)

もちろん”Where do you come from?”でもOK。その場合は”Where did you come from?”のように、過去形にしないように注意しましょう!過去形だと「今どこから来たの?」といったニュアンスになり、出身地を聞く質問にならなくなります。

ただしネイティブの多くは”come”を使わずに”Where are you from?”で済ます人が多いですよ!

Where did you grow up?

どこで育ったのですか?

“Where are you from?”がありきたりだなと思ったら、この英語表現もオススメ。”grow”は「育つ」という意味なので、どこで成長したかを聞くことで、自然に出身地を尋ねることができますよ!

“childhood”(子供時代)という英語を使ったフレーズもアリ。
Where did you spend your childhood?(幼少期はどちらで過ごしたのですか?)

May I ask where you are from?

どちらからの出身かお伺いしてもいいですか?

出身地を聞くということは、相手について詳しく知りたいという証。フォーマルな場で生まれ育った場所を聞く時は、「この質問をしても大丈夫?」というような配慮をするのがベターになります。

そんな場合には、この丁寧な英語フレーズを使いましょう!

おわりに

いかがでしたか?
英会話のやり取りとしては基本とされている「出身地」の話題でしたが、意外にすぐに出てこないような英語表現もあったのではないでしょうか。

自分の生まれ育った場所の話は、いつか必ずするトピックでもあります。どうやって英語にするかを知っておいて損はありませんので、是非自分なりの表現方法を身につけてくださいね!

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