「ストレスがたまる!」の英語表現!感情を表すフレーズ11選!
毎日の生活の中で「ストレスがたまる!」と思うこと、ありますよね!ストレスがたまった時、その感情を相手にシェアする事で少し心が落ち着く事もあると思います。英語圏の文化で、自分の気持ちを素直に伝える事はとても大切。
今日はストレスがたまった時に使える英語フレーズを、タイプ別にご紹介します。表現力アップにつながる言い回しは必見です!
相手の言葉や行動に対して感じるストレス
「何、あの言い方?!」「一体、どういうつもり?」と、日常で接する相手の何気ない一言や行動に、怒りや不安を感じてストレスがたまる事ってありますよね。相手が原因で気分を害してしまった時は、以下のフレーズを使って感情を表現してみましょう。
I’m offended.
傷ついた/腹が立つ。
“offend”は英語で「怒らせる、気分を害する」という意味。「相手の言動や行動に気分を害した!」そんな気持ちを表すフレーズです。
A: Sorry to say this, but I think your boyfriend’s not good for you.
(言っちゃ悪いけど、今の彼氏ってあなたには合わないんじゃない?)
B: How come you can say that? I’m offended.
(どうしてそんな事言うの?傷ついた。)
That’s it!
もう、たくさん!
相手と言い争いしている間に、ストレスがたまって「もういい!」と言いたくなった時に使えるフレーズ。「もうこれ以上続けられない!」、「もう十分でしょ!」という感情がストレートに現れる表現です。
A: I still remember what you said to me two years ago! You said…
(君から2年前に言われた事、まだ覚えてるよ!君はあの時・・・)
B: That’s it! You have to stop digging up the past !
(もう、たくさん! 過去を蒸し返すのはやめてよ!)
He/She drives me crazy!
彼/彼女のおかげで気が変になりそう!
相手に対して強くストレスを感じた時に使えるフレーズ。”drive”は「運転する」で広く知られる英語ですが、「~の状態にさせる、~に追い込む」という意味もあります。
“crazy” = 気が狂うと合わせて使うと「気が変になりそう!ストレスがたまる!」というニュアンスに。
A: Is it true that your boss is mean to everyone?
(あなたの上司が皆に意地悪って本当?)
B: Yes, that’s true! He drives me crazy!
(うん、本当!彼のおかげで気が変になりそう!)
I can’t stand him/her!
彼/彼女には我慢出来ない!
この例文に出てくる”stand”は、英語で「我慢する、耐える」という意味。怒りの感情を強く含みます。「もう耐えられない!」「我慢の限界!」と言いたくなるくらいストレスがたまった時に適した表現!
A: Our neighbor is playing that noisy guitar again!
(お隣さんがまた、あのうるさいギター弾いてるよ!)
B: God, it’s 2 am! I can’t stand him!
(もう夜中の2時よ!彼には我慢できない!)
試験や面接前など、緊張を感じるストレス
「あ~やばい!ドキドキして心臓が・・!」テストの直前や就職面接の順番を待っている時など、人は緊張するとストレスを感じますよね。平常心を保てない状態が続いた時の「ストレスがたまる」英語フレーズがコチラ!
I’m so nervous!
すごく緊張する!
英語で「緊張する」を表す基本のフレーズですが、「緊張してストレスを感じる」という感情の表現にも使えます。例文のように、”nervous”の前に「so(とても、すごく)」を付けると、伝わるストレス度もアップ!
A: I have a very important meeting with my clients! I’m so nervous.
(クライアント達と、とっても大事な会議があるんだ。すごく緊張する!)
B: Relax. You’ll be fine!
(落ち着いて。上手くやれるって!)
I have butterflies in my stomach.
緊張してお腹が痛い。
ストレスがたまるほど緊張した時に、ネイティブがよく使う英語の慣用句。例文の直訳は「胃の中に蝶々がいる」となるので、これだけ聞くとちょっとおかしな感じがするかもしれません。
このフレーズの意味を日本語で例えると、「胃がそわそわして落ち着かない!」とか「緊張で胃がキリキリする」といったニュアンス。「緊張度MAXのストレス状態!」という時に使ってみて下さい!
A: Are you all prepared for your audition tomorrow?
(明日のオーディションの準備はバッチリ?)
B: I don’t know! I have butterflies in my stomach!!
(どうだろう!緊張してお腹が痛い!!)
I’m intimidated by ○○.
○○におじづけづいてしまう。
「緊張しておじけづいてしまう!」という重圧のような感情からやってくるストレスを感じる事が、時にはあると思います。「苦手な場所や状況が原因でストレスがたまる!」という時は、”intimidate”(怯える)を含んだこの英語フレーズがオススメ!
A: I’m intimidated by your dad. He seems to be a strict person.
(君のお父さんにおじけづいてしまうよ。厳しそうな人だよね。)
B: Don’t worry! I’m sure he’ll like you.
(大丈夫よ!絶対あなたの事好きになるから。)
勉強や家事、仕事などのプレッシャーを感じるストレス
夏休みの宿題、仕事のプロジェクト、家事と育児の両立・・・などなど、目の前のやるべき事が多すぎて「ストレスがたまる!」という状況は多くの人が抱えているはず。最後は、プレッシャーを感じてストレス状態に陥った時に使える表現を見てみましょう!
I’m under stress.
ストレスがたまる。
例文をそのまま訳すと「私はストレスの下に居る」となりますが、ニュアンスとしては「上からのしかかるプレッシャーが重たくて、ストレスがたまる!」という感じの英語表現。
A: Is everything ok? You look tired.
(大丈夫?何だか疲れてるみたいだけど。)
B: I’m under stress right now. I have so much to do this week!
(ストレスがたまってるの。今週はやることが多すぎて!)
I’m stressed out!
(ストレスで)疲れ切った!
「ストレスがたまって完全にクタクタ、疲れ切った!」という状態を表現するフレーズ。聞いた相手にも、「相当疲れてるんだな。」と受け止められます。
A: God, I’m stressed out! Do we ever finish this project?
(あ~もう、疲れ切った!このプロジェクトって永遠に終わらないんじゃない?)
B: I don’t know. Maybe we should take a break.
(わからない。少し休憩したほうがいいかもね。)
I can’t take it anymore!
もうこれ以上は引き受けられない!
次々とやる事が増えたり、一度にたくさんの事を頼まれて「もう限界!」となった時の英語表現。”I can’t take it”(引き受けられない)だけでもokですが、「本当に、限界!」という時は例文のように”anymore”(これ以上)を最後に加えると、ストレスの感情を強調出来ます。
A: When you finish it, can you do this ・・・and after that・・・
(それが終わったら、これしてくれる?で、それが終わったらさ・・・)
B: That’s too much to ask all at once! I can’t take it anymore!
(一度にたくさん頼みすぎよ!もうこれ以上引き受けられない!)
This is overwhelming!
もういっぱいいっぱい!
抱えるプレッシャーが大きすぎて、気持ちが「いっぱいっぱい」になる事ってありませんか?”overwhelm”は英語で「感極まる、圧倒される、打ちのめされる」といった意味。
「ストレスでいっぱい!追い詰められてる!」という感情をわかりやすくストレートに表現出来る言い回しです!
A: Did you finish preparing Thanksgiving dinner?
(感謝祭ディナーの準備終わった?)
B: No! I don’t think I can get ready before everyone gets here. This is overwhelming!
(まだなの!みんなが来る時間に間に合わないかも。もういっぱいいっぱい!)
おわりに
状況に応じた「ストレスがたまる」の英語表現、参考になったでしょうか? 様々な感情の表現が自由に出来るようになると、英語力もグン!とupします。
「ストレスはためないのが一番!・・・でもやっぱり辛い!」そんな時には今日ご紹介したフレーズを使って、感情表現してみて下さいね!