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「clean」と「clear」の違いとは?英語で「きれい」を表現する言葉の使い方

 

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英語の”clean”と”clear”は、どちらも「きれい」を意味することができる言葉です。

ところが日本語では同じ言葉で表現できても、それぞれが持つ意味合いには大きな違いがあります。

今回は、英語の”clean”と”clear”の違いについて紹介します!

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「clean」と「clear」の違い

それぞれの言葉の使い方をチェックする前に、英語の”clean”と”clear”の違いについて簡単に確認しておきましょう。

まずは、各言葉の「きれい」に込められるニュアンスには以下のような違いがあります。

“clean”汚れがなくて「きれい」
“clear” ⇒がなくて「きれい」

このようなニュアンスの違いから、それぞれを「きれい」という言葉以外で表現したときに、次のような意味の違いが生まれます。

“clean”清潔な状態
“clear”澄んでいる状態

そして、これらの意味合いから発展して、以下のようなニュアンスも表現することができるんです。

“clean” ⇒ 不正などやましいことがない状態
“clear” ⇒ 疑問点などなく頭の中がスッキリしてる状態

「不正=汚いこと」という捉え方は日本語の感覚と同じですね。そういったことがない状態は”clean”で表現します。

そして、頭の中を悩ます事柄を「物」と考えて、それがない状態は”clear”で表現することができるんです。

それでは、英語の”clean”と”clear”、2つの言葉の詳しい使い方を確認していきましょう!

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「clean」の使い方

汚れがない状態を表す

英語の”clean”で「きれい」を表すときは、そのものに汚れがついていない状態です。清潔でピカピカしているようなイメージができます。

では、例文を見てみましょう。

There are so much dust! I have to clean the floor.
(ホコリがたくさん!きれいにしなくちゃ。)

「ホコリがたくさんある状態」というのは、その場所が汚れていて清潔じゃないということですね。それを取り除くということは、つまり汚れがない状態にするということ。

だから、”clean”で「きれい」を表現するのがピッタリなんです。仮にそこに物がいろいろ置いてあったとしても、汚れやほこりがない清潔な状態であれば”clean”を使います。

そして、英語の”clean”は、場所だけでなく人に関しても使うことができるんです。

例えばこんな風に言います。

I’ve washed my face. I’m clean now.
(顔を洗ったから、きれいだよ。)

自分の顔を洗って、今は汚れがついていない清潔な状態であることを表現しています。なので、”clean”を使って表現することができるんです。

不正がない状態を表す

不正などが一切ない状態を”clean”で表現することができます。隠れて悪いことをする、人に言えないやましいことをする・・・などを「汚いこと」と考えてる感覚ですね。

例えば、こんな風に使うことができます。

All the players of both teams were clean on the final.
(決勝で両チームのどの選手とも正々堂々としていた。)

この例文では、選手たちが卑怯な手を使ったりすることなくプレーをしたことを示しています。やましいことがないきれいな状態ってことです。だから、英語の”clean”という言葉がピッタリ。

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「clear」の使い方

物がない状態を表す

英語の”clear”が表す「きれい」は、物がなくて邪魔なものが一切ないという状態です。とりあえず何もなければよいので、清潔かどうかは意識されていません。

それでは、例文で使い方を確認していきましょう。

There are so many things! I have to clear the floor.
(物がたくさん!きれいにしなくちゃ。)

その場所にあるたくさんの物を片付けて、その場所に何もない状態にするので、”clear”を使って表現しています。ピカピカになっているかどうかは分かりません。とりあえず、邪魔なものはないという状況ですね。

ちなみに、「音がきれい」というときにも”clear”を使うことができます。

The sound of the speaker is clear.
(そのスピーカーの音はきれいだね。)

雑音などを邪魔なものと捉えて、そういったものが何もないという状態です。日本語でも「音がクリア」という表現をしますが、その感覚と同じですね。

疑問点がない状態を表す

疑問点など頭を悩ますものがない、つまり頭がスッキリとしている状態を表すときにも、英語の”clear”を使うことができます。

以下の例文で使い方を見てみましょう。

Everything is clear thanks to your explanation.
(君の説明のおかげで、全部わかったよ。)

何も分からないことはないということを表現しています。頭を悩ませる邪魔なものがなく片付いていて、頭の中がきれいな状態ってことですね。

そして、この”clear”も物だけでなく人に対しても使うことができます。

He is smart and clear.
(彼は賢くて言っていることが分かりやすい。)

これは、彼が言うことには分かりずらい表現などがないということを表現しています。

分かりづらい表現があると話がゴチャゴチャした感じがしますよね。そういったものが一切ないという状態で、話がスッキリとしている。なので、「物がない状態」を表す”clear”が使われるんですね。

おわりに

今回は、英語の”clean”と”clear”について紹介しました。いかがでしたか?

どちらも日本語では「きれい」を意味する言葉ですが、その「きれい」に込められている状態が大きく違いましたね。

どの場面でどちらを使ったらいいのか?スムーズに使い分けができるように、いろんな例文でイメージを広げながら自分のものにしていきましょう!

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