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「反省する」の英語表現!失敗を後悔して次回に繋げるフレーズ10選!

 

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「しまった!」
「あんなことしなきゃ良かった…」

やってから後悔して反省することっていっぱいありますよね。じっくり振り返って失敗や過ちを悔やむ…さてこの「反省する」は英語でどう言うのでしょうか?

今回は「反省する」の英語表現とそれに関連したフレーズについてお話します!



【基本】「反省する」の英語

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まずは「反省する」の基本表現を学んでいきましょう!

I reflected on what I have done.

私は自分がやってきたことを反省した。

「反省する」を英語にするなら、まず最初に登場するのが“reflect on”の英語かと思います。これは「真剣に考える」、「振り返って向かい合う」という意味なので、一番ニュアンスとして近いかもしれません!

思い出しながらしっかりと考える時、振り返る時に使いましょう!

ただし必ずしも「次回はこうしなきゃな」と考え直すことを指すわけではないので、日本語の「反省する」と100%イコールにならないので注意したいところ。

I reflected on what I have done over the past 3 years.
(私は過去3年間に自分がやってきたことを反省した。)

「振り返る」という要素を強めるために”back”と一緒に使うことも!
I reflected back on what I have done.(私は自分がやったことを反省した。)

フォーマルな書き方では”upon”を使うこともあります。日常会話ではあまりメジャーではありませんが、知識として覚えておきたいですね!
I reflected upon what I have done.(私は自分がやったことを反省した。)

I need to sit and think about what I did.

自分がやったことを反省しなきゃ。

「反省する」を表すのに、”sit”と”think about”という馴染みの英語が出てきてビックリした人もいるのでは?実はこのワードは、文脈によって十分「反省する」の意味になるんです!

「反省する」というのはつまり「しっかり考える時間を取る」ことですよね。なので「座って〜について考える」という意味の“sit and think about”で似たような状況を説明することができます。

A: Oh no, my life is over!
(ああどうしよう、人生終わりだよ!)
B: What’s wrong?
(どうしたの?)
A: I can’t talk to you now. I need to sit and think about what I did. 

(今はあなたと話せる状況じゃない。自分がやったことを反省しなきゃ。)

「しっかり考える」という視点で、以下の英語表現も使えます!
I need to think over what I did.(自分がやったことをよく考えなきゃ。)

I need to reconsider what I did.(自分がしたことを考え直さなきゃ。)

I realize what I did wrong, and I regret it.

自分の間違いに気づいて、反省しています。

ちょっと長いですが、日本語の「反省する」のニュアンスになるべく近づけるなら、こんな英語フレーズができますね!

“realize ○○ and regret it”で「○○に気づき、それを後悔している」の意味になります。「反省する」行為は、直すべき部分を発見して改めることなので、”realize”と”regret”の要素が合わさっているのではないでしょうか。

A: I realize what I did wrong, and I regret it. I’m really sorry.
(自分の間違いに気づいて、後悔してるよ。本当にごめん。)
B: I hope you mean it.
(それが本気だといいんだけど。)

“regret”(後悔する)単体を、「反省する」と訳す場合もありますよね。感覚としては似ているので、この使い方もアリだと思います。
I regret what I did.(自分のやったことを反省しています。)

I’m sorry for what I said.

自分の言ったことに反省しています。

“be sorry for”は「〜をすまないと思う」という意味ですが、日本語訳する際に「反省している」となるケースがあります。

日本の感覚では何か自分に落ち度があった時に「反省する」ので、謝罪の気持ちと非常に近い関係があるのは間違いないでしょう。レパートリーの一つとして覚えておきたいですね!

A: I’m sorry for what I said.
(自分の言ったことに反省しています。)
B: As long as you understand what’s wrong, it’s fine. 
(あなたが何が間違いか分かっていればいいのよ。)

「本当に反省してますか?」のニュアンスに近い言い方で、こんな英語表現も定番です!
Are you really sorry?(本当に反省してますか?)


【応用①】失敗を伝える英語

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失敗をしてしまったことを伝える英語フレーズをご紹介します!

I shouldn’t have done it.

あんなことすべきじゃなかった。

「〜すべき」の”should”を否定形で使っているので、「〜すべきじゃない」という文章ですね。

ここでは現在完了形とセットになっているので、過去に起こってしまったことについての英語表現になります。「〜すべきじゃなかった」というニュアンスです。

後悔して反省をしている様子が伝わる英語フレーズでしょう!

A: You were right from the beginning. I shouldn’t have done it.
(君は最初から正しかったよ。あんなことすべきじゃなかった。)
B: See? I told you.
(ね?だから言ったのよ。)

I learned a lesson.

教訓を得たよ。

“lesson”と聞くと、「英会話レッスン」のような軽い習い事のイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし “learn a lesson”は英語で「教訓を得る」、「戒めとする」という意味になるんです!

自分の経験から得るものとして使われますが、大抵それは喜ばしくない苦い経験。つまり「痛い目」や「反省をしたいこと」が一般的となります。

A: So…it was a romance scam after all?
(つまり…結局、恋愛詐欺だったってこと?)
B: Yes. Come to think of it, it was too good to be true. I learned a lesson.
(そういうこと。考えて見れば、話が上手過ぎたよ。教訓を得たね。)

自分以外の人に使えば、ある意味「反省する」の使い方にできるかもしれませんね!
I hope she learned a lesson.(彼女が反省したことを願うよ。)

I think he never learned a lesson from it.(彼、そこから何も反省できてないと思い。)

苦い経験から使われることが多い”learn a lesson”ですが、ハッキリと「辛い経験を通して学ぶ」や「高い授業料を払う」という意味合いにしたい場合は、こんな英語表現ができます!
I learned a lesson the hard way.(苦い思いをして教訓を得たよ。)

If only I knew what would happen, I would’ve never done it.

どうなるか分かってたら、絶対にしなかったよ。

“if only ○○”は「あの時○○であれば…」という後悔を表す英語です。実際にはそうでなかったことに関して使われますよ!

今回のフレーズでは「結果がどうなるか分かってたら、絶対にしなかった」を意味し、明らかに何か失敗をして反省をしているシチュエーションが伺えますね!

A: What were you thinking!? Have you lost your mind?
(何を考えてたの!?頭おかしくなっちゃったんじゃない?)
B: Okay, enough of that! If only I knew what would happen, I would’ve never done it.
(分かったから黙ってよ!どうなるか分かってたら、自分だって絶対にしなかったよ。)

また今回紹介した英語フレーズを丸々言うのではなく、最初の部分だけを使うこともよくあります。”if only”の英語表現は、その後を詳しく言わなくても気持ちが伝わりますからね!
If only I knew what would happen…(もしどうなるか分かってたら…。)


【応用②】次回からの宣言をする英語

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反省をして次回に繋げる英語フレーズをお伝えします!

I won’t do that ever again.

もう二度とあんなことはしません。

反省をするからには、しっかり次に繋げる姿勢を見せるべきですね!「もう二度とやらない」と、この英語表現を使って宣言してみましょう!

ちなみに”won’t”は、未来形”will not”の省略形になります。

I reflected on my mistake. I won’t do that ever again.
(自分の間違いを反省しました。もう二度とあんなことはしません。)

“mistake”(間違い)を使って応用した英語表現がコチラ!
I won’t make the same mistake again.(もう二度と同じ間違いはしません。)

I will be more careful.

これからはより気をつけます。

“careful”(気をつける)を未来形を使って表現しているので、「今後はより一層気をつける」という姿勢を表すことができます。反省する時の定番フレーズですね!

A: Please don’t do that again.
(もう二度としないでくださいね。)
B: I’m sorry. I will be more careful.
(ごめんなさい。これからはよし気をつけます。)

未来形だけで十分ですが、「これから」の要素をハッキリ英語にしたい場合はコチラ!
I will be more careful next time.(次回からはより気をつけます。)

人に向けた宣言というより、反省後に自分に言い聞かせたい場合は、こんな英語表現もいいですね。
I have to be more careful.(もっと気をつけなきゃ。)

I will learn from this mistake.

この失敗から学ぶようにします。

既に紹介した「もうしない」や「これからは気をつける」というフレーズもいいですが、コチラはより反省のプロセスを感じさせる英語表現ですね。

“learn from a mistake”は「失敗から学ぶ」ことを意味する言葉で、苦い経験を無駄にさせない姿勢を感じさせる時にピッタリの表現になります!

I really shouldn’t have done it. I will definitely learn from this mistake.
(本当にあんなことすべきじゃなかった。絶対にこの失敗から学ぶようにします。)

おわりに

いかがでしたか?
お気づきの通り、日本語の「反省する」をそのまま英語にした便利なワードは存在しません!英語の一単語だけで「振り返って良くなかった部分を改めていこう」という、そこまで深い意味は出せないんですね。

なのでシチュエーションごとに一番近い英語表現を見つけていかなくてはいけません。また前後の文脈で元の意味に寄せていく必要があります。

ただしその分言葉のレパートリーは豊富にありますので、その時にピッタリの英語をチョイスしてバラエティを楽しめるといいですね!

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