「ぽっちゃり」は英語で?ふくよかで肉付きがよい人の表現11選!
人の体型は様々ですが、繊細な話題でもあり、言葉に配慮する必要がありますよね。
「太っている」ではなく「ぽっちゃり」のようにポジティブで肯定的な意味合いで伝えたい時や、体のある部分についてふくよかなことを表したい時、英語では何と言えばいいのでしょうか?
今回は、そんな「ぽっちゃり」の英語フレーズをご紹介します!
体型がふくよかな時
まずは、体型がふくよかな時に使える英語フレーズをご紹介します!
She’s curvy.
彼女はぽっちゃり系だね。
“curvy”は、「丸みのある」「曲線的な」という意味の形容詞です。女性の丸みのあるふくよかな体型を好意的に表す言葉なので、女性に対して使ってくださいね。
体型や人種に多様性を持たせるために、色々なタイプのバービー人形ができたのをご存知でしょうか。そのなかで、ふくよかな体型をしている人形のタイプは”curvy”と表現されています。
ポジティブで肯定的なニュアンスを持つ英語表現です。
A: She’s curvy.
(彼女はぽっちゃり系だね。)
B: Yeah, I think she is fit.
(うん、ちょうどいい体型だと思うな。)
I want to dress like a plus-size model.
ぽっちゃりモデルみたいなコーデがしたいな。
“plus-size”は、文字通り「大きいサイズ」という意味です。”plus-size model”で、大きいサイズ専門の体型がふくよかなモデルのことを指します。
最近では、モデルが痩せすぎていることに対する問題提起がよく起きていますよね。そのような流れもあいまって、ポジティブに受け入れられるようになった英語表現だと思います。
A: I want to dress like a plus-size model.
(ぽっちゃりモデルみたいなコーデがしたいな。)
B: Then, you should try this brand.
(じゃあ、このブランドの服を試すといいよ。)
I heard he likes full-figured women.
彼はぽっちゃりした女性が好きだって聞いたよ。
“full-figured”は、「ふっくらした」「恰幅のいい」という意味の形容詞です。
“fat”よりも随分と間接的な表現なので、肯定的な意味合いで使うことができます。
A: I heard he likes full-figured women.
(彼はぽっちゃりした女性が好きだって聞いたよ。)
B: Are you sure? That means I have a chance, right?
(本当?それって私にチャンスがあるってことだよね?)
Am I getting a bit too pudgy?
私ちょっとぽっちゃりし過ぎてきたかな?
“pudgy”は、「ずんぐりした」「小太りの」という意味の形容詞です。
そこまで太くはないけれど、小太りなニュアンスを伝えることができます。
A: Am I getting a bit too pudgy?
(私ちょっとぽっちゃりし過ぎてきたかな?)
B: No, I like the way you are.
(ううん、そのままがいいよ。)
These are fashion tips for chubby women.
これらが、ぽっちゃり女性のためのコーデの秘訣です。
“chubby”には、「丸々とした」という意味があります。
赤ちゃんの丸々した感じやふくよかな大人まで、幅広く使える英語表現です。
A: These are fashion tips for chubby women.
(これらが、ぽっちゃり女性のためのコーデの秘訣です。)
B: Thanks. I’ll try them.
(ありがとう。試してみます。)
She’s a bit plump.
彼女はちょっとぽっちゃりしている。
“plump”は、「ふくよか」「丸々とした」という意味の形容詞です。
太っていることの間接的な表現ですが、好意的な言葉として使うことができます。
A: I don’t find skinny women attractive very much.
(痩せている人をあまり魅力的だと思わないんだよね。)
B: She’s a bit plump and cute.
(彼女はちょっとぽっちゃりしていて、かわいいよ。)
The elderly gentleman was portly.
その年配の紳士は恰幅がよかった。
“portly”には、「恰幅のよい」という意味があります。
特に、恰幅のよい年配から中年の男性を表すのにぴったりの英語表現です。
A: The elderly gentleman was portly.
(その年配の紳士は恰幅がよかったです。)
B: It might be my grandfather.
(それは私の祖父かもしれません。)
I prefer dad bods to six-packs.
腹筋ムキムキよりお父さん体型のほうが好き。
“dad bods”は“dad body”を略したスラングで、直訳すると「お父さんの体」という意味です。
お父さんのような中年男性の少し緩んだ体型、頑張りすぎていない親近感の持てる体型という意味の好意的な言葉で、比較的新しいスラングとしてよく使われています。
“six-packs”は、腹筋が6つのパックのようにきれいに割れている人、という意味です。
A: I prefer dad bods to six-packs.
(腹筋ムキムキよりお父さん体型のほうが好き。)
B: What? I don’t understand.
(ええ?理解できなーい。)
体の一部がふくよかな時
次に、特定の体の一部分がふくよかなことを表す英語のイディオムをご紹介します!
How can I reduce my pot belly?
どうやったらこのぽっちゃりお腹をへこませられるかな?
“pot belly”は、日本語で言うところの「太鼓腹」という意味です。
お腹をよく使うダンスにベリーダンスがありますよね。”belly”は「お腹」という意味です。
A: How can I reduce my pot belly?
(どうやったらこのぽっちゃりお腹をへこませられるかな?)
B: You should exercise regularly.
(定期的に運動したほうがいいよ。)
He has a beer gut.
彼はビール腹だ。
“beer gut”は、日本語の「ビール腹」のことです。”gut”は「内臓」という意味なので、内臓脂肪もついてしまったイメージでしょうか。
お腹まわりがぽっこりと出てしまっている場合に使える表現です。
A: He has a beer gut.
(彼はビール腹だ。)
B: That’s because he is a beer guzzler.
(彼はビールばかり飲む大酒飲みだからね。)
“belly”=「お腹」を使っても同じ意味になります!
He has a beer belly.(彼はビール腹だ。)
I want to get rid of my bat wings.
ぽっちゃり二の腕をほっそりさせたい。
”bat wings”は、直訳すると「コウモリの翼」という意味です。
コウモリが翼を広げると、膜が張っていますよね。二の腕にお肉が付いてしまってたわんでいる状態を、コウモリの膜に見立てたおもしろい表現です。
A: I want to get rid of my bat wings.
(ぽっちゃり二の腕をほっそりさせたい。)
B: This exercise would be effective.
(このエクササイズが効果あると思うよ。)
おわりに
いかがでしたか?
今回は、「ぽっちゃり」の英語フレーズをご紹介しました。
単語が持つ微妙なニュアンスやイメージの違いは、ネイティブでなければ把握するのが難しい場合もあります。そんな時に重宝するのが画像検索。ネイティブがその単語に感じるイメージを確認するのに役立ちます。
ご紹介したフレーズは、ぜひイメージとあわせて覚えてみてくださいね。