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「あいまい」は英語で?わかりにくい&はっきりしない時の表現7選!

 

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わかりにくくて的を射ない説明や返事、どっちつかずではっきりしない態度、色々な解釈ができるわかりにくい表現など、日本語では「あいまい」と言いますよね。

この「あいまい」という表現、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?

今回は「あいまい」の英語フレーズをご紹介したいと思います!

His answer was vague.

彼の返事はあいまいだった。

“vague”は「漠然とした」「あいまいな」という意味の形容詞です。

情報が不足していたり、漠然としていたりするために、内容の詳細がわからず漠然としていてはっきりしない状態を表すことができます。

A: So, how was his response?
(それで、彼の反応はどうだった?)
B: His answer was vague.
(彼の返事はあいまいだった。)

That was an unclear explanation, wasn’t it?

あいまいな説明だったよね。

“unclear”は「不明瞭な」「はっきりしない」という意味の形容詞です。

”clear”の反対語なので覚えやすいですね。物事が不明確で詳細がわからない場合にぴったりの英語フレーズです。

A: That was an unclear explanation, wasn’t it?
(あいまいな説明だったよね。)
B: Yes, it was. I’m more confused.
(そうだよ。もっと混乱しちゃった。)

I’m trying to avoid ambiguous expressions.

あいまいな表現は避けるようにしているんだ。

“ambiguous”は「両義にとれる」「あいまいな」という意味の形容詞です。発音をカタカナで表すと「アンビギュアス」が一番近いと思います。

「両義にとれる」という意味からもわかるように、様々な解釈ができるために意味がはっきりしない場合や、混乱を招くような場合にぴったりの英語フレーズです。

A: I’m trying to avoid ambiguous expressions.
(あいまいな表現は避けるようにしているんだ。)
B: That’s why your explanation is clear-cut.
(だからあなたの説明は明快なんだね。)

There are a lot of obscure points in this plan.

この計画にはあいまいな点がたくさんあります。

“obscure”は「不明瞭な」「理解しがたい」という意味の形容詞です。

特に、はっきり理解するには物事が複雑すぎたり、難しすぎたりする場合に使うことができます。

A: So, what’s your take on this?
(それで、これについてあなたはどう思いますか?)
B: There are a lot of obscure points in this plan.
(この計画にはあいまいな点がたくさんあります。)

My memory is hazy.

記憶があいまいです。

“hazy”は「かすんだ」「もやのかかった」という意味の形容詞です。転じて、記憶や考えなどが、もやがかかったように「はっきりしない」「あやふや」という意味を持っています。

記憶などがあやふやではっきりとしていない時に使ってみてください。

A: When was the last time we went there together?
(最後にそこに一緒に行ったのはいつだったっけ?)
B: When was that? My memory is hazy.
(いつだっけ?記憶があいまいだよ。)

He’s very non-committal.

彼はとてもあいまいな態度をとる。

“non-committal”は「どっちつかずの」「当たり障りのない」という意味の形容詞です。

”non-committal”の元になっている”commit”には「約束する」「自分の立場を明らかにする」という意味があります。

自分の立場を明らかにせず、のらりくらりとどっちつかずな態度をとる様子を表すのにぴったりの英語フレーズです。

A: I have no idea what he is thinking.
(彼が何を考えているのか全然わからない。)
B: He’s very non-committal.
(彼はとてもあいまいな態度をとるよね。)

Don’t blur the line between work and play.

仕事と遊びの境をあいまいにしてはいけない。

“blur the line between A and B”で「AとBの境界線があいまいになる」という意味の英語フレーズになります。

”blur”は「ぼやけさせる」、”the line between A and B”は「AとBの間の境界線」という意味です。例文は否定の命令文なので「仕事と遊びの境界線をあいまいにしてはいけない」となります。

ちなみに、仕事と遊びに境界線がない状態はむしろ肯定される傾向にあり、”blur the line between work and play”という表現は、遊んでいる感覚と同じくらい好きなことで生計を立て、より柔軟で自由な働き方をしているイメージを与え、ポジティブな印象で受け取られることが多いようです。

A: Don’t blur the line between work and play.
(仕事と遊びの境をあいまいにしてはいけないよ。)
B: Why? Flexible workers are more productive and less stressed.
(なんで?柔軟な働き方の人のほうがより生産的だしストレスも少ないよ。)



おわりに

いかがでしたか?

今回は「あいまい」の英語フレーズをご紹介しました。

はっきりせず不明確というニュアンスのものから、複数の意味に解釈できるというニュアンスのものなど、同じ「あいまい」という言葉でも色々なニュアンスを持っていますよね。

それぞれのニュアンスに応じた「あいまい」の英語フレーズを状況に応じて使いこなしてみてください。

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