「遅れてごめん」は英語で?相手を待たせてしまった時の表現10選!
「遅れてごめん!」
待ち合わせに遅刻したり、返事が遅くなってしまった時など、日常生活でよく使うこの一言。
英語でどう言ったらいいのかご存知ですか?
今回は、待ち合わせ、返信、誕生日の3つのシチュエーションで使える「遅れてごめん」の英語フレーズを紹介していきます。
待ち合わせに遅刻した
まずは、友人や家族、同僚との待ち合わせに遅刻したときに使える英語フレーズを紹介します。
Sorry, I’m late.
遅れてごめん。
“be late”は英語で「遅い」「遅れて」という意味の形容詞です。待ち合わせに遅れて謝りたい時の代表的な言い方になります。
A: Sorry, I’m late.
(遅れてごめん。)
B: Don’t be. I just got here.
(気にしないで。 今さっき着いたところだから。)
もう少し丁寧に謝りたい場合は、”sorry”の部分を”I’m sorry”にして使ってくださいね。
I’m sorry, I’m late. (遅れてごめん。)
Sorry for being late.
遅れてごめん。
こちらも「遅い」「遅れて」という意味の”be late”を使った英語フレーズ。
“sorry”は後ろに文の形だけではなく、”for”をとることもできますが、そこに動詞を続ける場合は”-ing”の形になるので注意してくださいね。
“Sorry, I’m late.”と同じようなニュアンスで、どちらもよく使う表現なので、一緒に覚えてしまいましょう!
A: Sorry for being late. The train was delayed.
(遅れてごめん。電車が遅れてて。)
B: No worries. It happens.
(大丈夫。よくあることだよ。)
こちらも”I’m sorry”にすることで少し丁寧な響きになります。
I’m sorry for being late. (遅れてごめん。)
I’m sorry for making you wait.
待たせてごめん。
ここでの”make”は「作る」という意味ではなく、「(人)に〜させる」という意味。主に、やりたくないことを強制的にさせる場面で使う英語表現になります。
“make you wait”は「あなたを待たせる」と訳せるので、”I’m sorry for making you wait.”は「待たせてしまって、すみません」というニュアンス です。
自分が遅れたことよりも、相手を待たせてしまった事にフォーカスして謝りたい時に使えますよ。
A: I’m sorry for making you wait.
(待たせてごめん。)
B: Hey, you’re finally back! What took you so long?
(やっと戻ってきた!なんでそんなに遅くなったの?)
I’m sorry I kept you waiting.
待たせてごめん。
英語”keep”には「〜の状態にし続ける」という意味があって、”keep you waiting”で「あなたを待たせ続ける」です。
こちらも”I’m sorry for making you wait.”と同じように、相手を待たせてしまった事にフォーカスした言い方になります。
A: I’m sorry I kept you waiting for so long. I was stuck in traffic.
(長いこと待たせてごめんね。渋滞にハマっちゃって。)
B: That’s okay. Let’s go grab something!
(気にしないで。何か食べに行こう!)
返信するのが遅れた
続いて、メールやチャットの返信が遅れてしまったときに使える英語フレーズを紹介していきます。
Sorry for this late reply.
返事が遅れてごめん。
英語”late”は「遅い」、”reply”は「返信」「回答」という意味です。相手への返信が遅くなってしまった時に使える表現ですよ。
A: Hi, I’m wondering if you’ve read my text…
(ハイ、私のテキスト読んでくれたかな…。)
B: Sorry for this late reply. I thought I already texted back to you!
(返事が遅れてごめんね。てっきり返信したと思ってた!)
“the late reply”の代わりに”my late reply”を使っても、同じニュアンスになりますよ。
Sorry for my late reply.(返事が遅れてごめん。)
Sorry for replying late.
返事が遅れてごめん。
この英語フレーズでは、”reply”は「返信する」という動詞、”late”は「遅く」という副詞になります。”reply late”で「遅くに返信する」つまり「返事が遅くなる」です。
“for”の後に動詞がくるときは”-ing”の形になるので注意してくださいね。
“Sorry for the late reply.”と同じようなニュアンスで使えるフレーズです。
A: Sorry for replying late. Are you still up for dinner tonight?
(返事が遅れてごめん。今夜のディナーはまだ行く気ある?)
B: For sure!
(もちろん!)
Sorry it took me a while to get back to you.
連絡するのが遅くなってごめん。
“get back to 〜”は「〜へ返事をする」「〜へ折り返し連絡する」という意味のイディオム。
メールやチャットの返信だけでなく、折り返しの電話や質問の回答など、相手に改めて連絡をする場面で幅広く使えるので、覚えておくと便利です。
英語”take”には「(時間が)かかる」という意味があるので、”it took me a while to 〜”の部分は「〜するのにしばらく時間がかかった」となります。
返信するのに時間がかかったことを謝りたい場面で使ってくださいね。
A: Sorry it took me a while to get back to you. I was a little busy with work this week.
(連絡するのが遅くなってごめん。今週は仕事でちょっと忙しくって。)
B: I thought so.
(そう思った。)
誕生日のお祝いが遅れた
最後に、誕生日をうっかり忘れていた、当日にお祝いすることができなかった場面で使える英語フレーズを紹介します。
Happy belated birthday!
遅れたけど、誕生日おめでとう!
“belated”は、英語で「遅ればせながら」「遅れた」といった意味です。
“Happy birthday!”の間に”belated”を付け加えるだけですが、誕生日の日を過ぎてしまった時に使う代表的な英語フレーズなります。
「本来なら誕生日の当日に言うべきだったけど」「ちょっと遅れたけど」というニュアンスを加えることができますよ。
A: Happy belated birthday!
(遅れちゃったけど、誕生日おめでとう!)
B: Thank you.
(ありがとう。)
I’m sorry I’m a bit late, but happy birthday!
ちょっと遅くなってごめん、誕生日おめでとう!
英語”late”は「遅い」「遅れて」、”a bit”は「少し」という意味です。こちらのフレーズは、遅くなったことをまず謝って、そのあとに”happy birthday!”と続ける言い方になります。
A: I’m sorry I’m a bit late, but happy birthday! I hope you had a great time on your birthday.
(ちょっと遅くなってごめん、誕生日おめでとう!誕生日は素敵な時間を過ごせたかな。)
B: Thank you!
(ありがとう!)
Sorry I’m late giving you this birthday gift.
誕生日プレゼント、渡すの遅れてごめん。
プレゼントを渡すのが遅くなったことを謝りたい場合は、こちらのフレーズ。
“give you this birthday gift”の部分は「あなたに誕生日プレゼントを渡す」、”late”は「遅い」「遅れて」という意味なので、”I’m late giving you this birthday gift.”で「この誕生日プレゼントを渡すのが遅れる」というニュアンスです。
A: Sorry I’m late giving you this birthday gift. I hope you’ll like it.
(誕生日プレゼント、渡すの遅れてごめん。気に入ってくれるといいけど。)
B: Oh you didn’t have to! But thank you.
(そんなのよかったのに!でもありがとう。)
おわりに
いかがでしたか?
日常生活で意外とよく使う「遅れてごめん」というフレーズ。誰かを待たせてしまった時には相手の気分を害さないように、ぜひ紹介したフレーズを役立ててくださいね!