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「しびれる」は英語で?足や舌がひりひり/刺激を受けた時の表現9選

 

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正座の後に足の感覚がなくなったり、辛いものを食べて舌がぴりぴりしたりする時ありますよね。こんな時、日本語では「しびれる」と言います。

そして、日本語の「しびれる」は、身体の感覚に使うこともあれば、精神的にいい刺激を受けた時にも使いますよね。

では、この「しびれる」という言葉、英語ではどのように言えばいいのでしょうか?

今回は、「しびれる」の英語フレーズを、シチュエーション別にご紹介します!



しびれて感覚がない時

まずは、手足などがしびれて感覚が麻痺してしまった時の英語フレーズをご紹介します!

My legs went numb.

足がしびれちゃった。

“numb”は「麻痺した」「無感覚になった」という意味の形容詞です。しびれて感覚がなくなってしまった時にぴったりの英語フレーズになります。

“numb”の”b”は発音しませんので、気をつけてくださいね。

A: What’s wrong? Why are you crouching?
(どうしたの?なんでうずくまってるの?)
B: My legs went numb.
(足がしびれちゃった。)

My feet fell asleep.

足がしびれた。

「眠って」という意味でよく知られる“asleep”、実は「しびれる」という意味もあります。直訳すると「私の足が眠ってしまった」という英語フレーズです。

しびれると、まるで眠ってしまったように思うようには動かなくなってしまいますよね。

おもしろい表現ですので、ぜひ覚えてください。

A: Why are you so uncoordinated?
(なんでそんなにぎこちないの?)
B: My feet fell asleep.
(足がしびれた。)

I can’t feel my feet.

足がしびれて感覚がない。

”can’t feel my feet”で「足の感覚がない」と直接伝える表現です。“feel”は「感じる」という意味ですよね。

正座の後で足がしびれて動けない時などに使ってみてください。

A: I can’t feel my feet.
(足がしびれて感覚がないです。)
B: You don’t need to sit on your legs. Please sit comfortably.
(正座する必要ないですよ。楽に座ってね。)


しびれて痛い時

次は、しびれてちくちく/ぴりぴり痛い時の英語表現を見ていきましょう!

I’ve got pins and needles in my legs.

足がしびれてちくちくする。

“have got pins and needles in my legs”は「足がしびれてちくちくする」という英語フレーズです。

“pin”は「ピン」「留め針」、”needle”は「針」という意味ですので、直訳すると「足にピンや針が刺さっている」となります。

足がしびれた後の、鋭いもので刺されているようなあの痛さを表したフレーズです。

A: I’ve got pins and needles in my legs.
(足がしびれてちくちくする。)
B: Stretch your calves and it’ll get better.
(ふくらはぎを伸ばすとよくなるよ。)

My tongue is tingling.

舌がしびれてぴりぴりする。

“tingle”は「痛む」「うずく」という意味の動詞です。

特に、鋭いもので刺される感じの痛さを表します。しびれた後のちくちく/ぴりぴりする感じを表すのにぴったりの英単語です。

A: My tongue is tingling because I ate Szechuan dishes.
(四川料理を食べたから、舌がしびれてぴりぴりする。)
B: Drink some milk. It eases the pain.
(牛乳飲んで。痛みが和らぐよ。)

My tongue stings.

舌がしびれてひりひりする。

“sting”には「ひりひり痛む」という意味があります。

元々「刺す」という意味がありますので、刺すようなひりひりした感覚を表すのに使ってみてください。

A: My tongue stings.
(舌がしびれてひりひりする。)
B: Did you eat something spicy?
(刺激の強いものでも食べたの?)

My mouth is burning.

口がしびれて燃えているみたい。

“burn”は「焼ける」「燃える」という意味です。

辛いものなど刺激の強いものを食べた後は、口が熱くなってしびれたようになりますよね。そんな時にぴったりの表現です。

A: What did you eat? Your lips are swollen.
(何食べたの?唇が腫れてるよ。)
B: I tried habanero sauce. My mouth is burning.
(ハバネロソースを使ってみたんだ。口がしびれて燃えているみたい。)


精神的に刺激を受けた時

最後に、精神的に刺激を受けた時に使える英語フレーズをご紹介します!

That was an electrifying performance.

あれはしびれる演奏だったね。

”electrifying”は「しびれるような」「衝撃的な」という意味の形容詞です。

”electrifying”の元になっている動詞“electrify”には「電気を通す」という意味があります。何かいい物を観たり聴いたりして、電流がビビッと走ったような感動を覚えた時に使える表現です。

日本語の「しびれる」に最も近い語源とニュアンスの英語フレーズだと思いますので、覚えてくださいね。

A: That was an electrifying performance.
(あれはしびれる演奏だったね。)
B: Yeah, I will never forget it.
(うん、ずっと忘れないよ。)

What he said stimulated me.

彼の発言にはしびれたよ。

“stimulate”は「刺激する」「興奮させる」という意味の動詞です。

この“what”は関係代名詞で、”what he said”は「彼の言ったこと」=「彼の発言」となり、例文の主語にあたります。

直訳すると「彼の発言が私を刺激した」となり、いい意味で刺激を受けた時に使えるフレーズです。

A: What he said stimulated me.
(彼の発言にはしびれたよ。)
B: That was a real eye-opener.
(目が覚めるようだったよね。)

おわりに

いかがでしたか?

今回は、「しびれる」の英語フレーズをご紹介しました!

感覚が無かったり、ちくちく痛かったり、精神的にいい刺激を受けたり、しびれ方にも色々ありますよね。

ご紹介した英語フレーズを覚えて、その時のしびれ方に一番ぴったりのフレーズを使ってみてください!

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