ホテルの予約英語!メールや電話で依頼するときのフレーズ10選!
海外旅行の行き先が決まり、次はホテルの予約!最近ではインターネットでできるホテルも多いですよね。
しかし、いまひとつシステムの使い方がわからない、あるいはお部屋のこと以外にも直接確認しておきたいことがある…なんてこともあるはず。
今回はそんな時に役立てて欲しい電話やメールで使える英語フレーズに加えて、事前にお願いしておきたいリクエストフレーズを合わせてご紹介します。
電話で宿泊予約をする
I would like to make a reservation.
宿泊の予約をお願いします。
泊まりたいホテルのHPなどに記載されている”Reservations”の電話番号またはホテル代表にかけて、まずは予約の電話であることを伝えましょう。
電話の特権はなんといってもすぐに返答が返ってくること。ホテルによって異なる空き状況や客室の種類、料金などもその場で確認できてしまうのは電話の大きなメリットですね!
Would you check the availability for ◯◯?
◯◯に空きはありますか?
“availability”とは空き状況を意味する英語です。ホテルの客室タイプはツイン、キング、ダブル、スイートルームなどなどホテルによっても様々。その為、同じ2名利用でも色々な宿泊方法がありますよね。
日程と合わせてまず希望する客室タイプを伝えてみましょう。
部屋タイプの呼び方は日本と同じで”twin”、”king”、”suite room”などで問題ありません。連泊する場合は”for 3 nights from ~(チェックイン日)” (~より3泊)という英語を使います。
A: Would you check the availability for a twin room for 3 nights from the 20th of July?
(7月20日から3泊でツインルームの空きはありますか?)
B: Yes, we do have a room available. It would be $**.
(はい、お部屋がございました。**ドルです。)
Do you offer any special plans?
宿泊パッケージはありますか?
ホテルには季節や時期によって様々な宿泊プランが用意されています。そういったプランをうまく活用することで安く泊まることができたり、ただ宿泊するだけに留まらず、楽しいイベントなどに参加できたりと、旅を充実させることができますよね!
ぜひともチェックすることをおすすめします!
A: Do you offer any special plans on that day?
(その日利用できる宿泊プランはありますか?)
B: Yes, we have a “week day special plan”.
(はい、平日限定のプランがございます。)
May I request a high floor / nice view guestroom?
高層階 / 景色のよいお部屋をお願いできますか?
夜景の見える部屋、海が望める部屋など希望のお部屋を伝えたい時に使うフレーズです。同じホテルでもお部屋によって景色が全く異なりますので、ぜひリクエストしてみましょう!
A: May I request a high floor guestroom with a view of NY city?
(NYの街が見える高層階のお部屋をお願いできますか?)
B: Let me check the availability.
(空き状況を確認してみましょう。)
Does the room have ◯◯?
◯◯は部屋について(備わって)いますか?
お部屋によってアメニティーや備品、設備が異なることがありますよね。そんな時に希望するものが備わったお部屋かどうかを確認したいときに使用する英語です。
Does the room have a dryer?
(ドライヤーはついていますか?)
■出発前にチェックしておきたい英語5選!■
お部屋のこと以外にもホテルを利用するにあたり、事前に確認にしておくと便利なことをピックアップしてみました。
Can I pay by credit card?(クレジットカードで支払いできますか?)
What time can I check in? (チェックインは何時からできますか?)
What time is the check-out time?(チェックアウトの時間は何時ですか?)
Is there a limousine bus from the airport?(飛行場からリムジンバスは出ていますか?)
Can I exchange money there?(そちらで外貨両替はできますか?)
メールで宿泊予約をする
Would you kindly arrange the following reservation?
お手数ですが、下記の予約をお願いします。
直接英語で会話をするのちょっと勇気がいるなぁ、なんて思ったあなたにおすすめなのがメールを使った方法。メールでは先方にお願いをする時によく使われるお決まりの英語フレーズ”would you kindly ~”(お手数ですが、~をお願いします)を使ってみましょう。
”Please”よりもさらに丁寧な印象をあたえます。続けて、必要事項を箇条書きに並べるだけで簡単に手配ができてしまいます。
Dear Sir / Madam,
Would you kindly arrange the following reservation please?
Room type: TWIN
Check in: 20th July
Check out: 23rd July
Reservation name: Mr. / Mrs. *** ***
Address: ○-○-○ Shibuya Shibuya-ku Tokyo, 150-0002, Japan
Thank you for your kindness.
Best regards,
*** ***(お名前)
ご担当者様
お手数ですが、下記の予約をお願いいたします。
部屋タイプ: ツイン
チェックイン: 7月20日
チェックアウト: 7月23日
名前: *** ***
住所: 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷○–○–○
どうぞよろしくお願いいたします。
May I confirm whether the e-mail below has been checked?
下記のメールは確認いただいていますか?
こんなことはないと願いたいですが、メールの返信が来ない…なんて場合に使える英語です。こちらから送ったメールを転送(引用)するかたちで先方へ確認メールを送ってみましょう。
事前にリクエストを伝える
Could you set a ◯◯ in our room prior to check in?
チェックイン前に◯◯をお部屋にセットしていただけますか?
ホテルの客室にあらかじめセットされているもの(アメニティーやタオル類、ドリンクなど)以外にもお願いをすれば用意してもらえるアイテムがたくさんあります。
加湿器、変圧器、ベビーベッド、そして予備のタオルなんかもそうですね。そういったものをチェックイン前にセットしておいて欲しい場合に使える英語です。
メールで伝える場合は”Please set a ~”でOK!ただし、メールでのやりとりですと、状況次第ではやりとりが何度か発生してしまうケースもありますので、日にちに余裕をもってお願いしておきたいですね。
A: Could you set a humidifier in our room prior to check in?
(チェックイン前に加湿器をお部屋に入れていただけますか?)
B: Certainly.
(かしこまりました。)
Could you make a reservation at ◯◯ for me?
◯◯の予約をお願いできますか?
こちらはレストランやエステなど、あらかじめどこか予約をしておきたい場合に使える英語です。到着してからバタバタしたくない方にはおすすめです!
Could you make a reservation for me at your French restaurant on the 20h from 7pm?
(そちらのフレンチレストランに20日の午後7時から予約を入れてもらえますか。)
May I confirm the arrangements?
手配内容を確認できますか?
複数のリクエストを伝えた場合は最後に内容を確認しておきましょう!最終確認をすればもう心配はありませんね!
Lastly, may I confirm the arrangements, just to make sure?
(念のため、最後に手配内容を確認してもいいですか?)
おわりに
インターネットが普及して電話やメールで直接連絡を取ることは少なくなってきているかもしれません。
しかし、直接のやりとりをすることで細かなリクエストにも対応してもらえたり、ホテルの雰囲気がなんとなく掴めたり、出発前の不安を少なからず解消してくれるはず!
ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。