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「ずっと」は英語で?今までの間/これから先を伝える表現8選!

 

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「今まで長い間」や「これから先も」と言いたい時、日本語で「ずっと」と言いますよね。

この表現は英語でどんな風に言うのでしょうか?

今回は「今まで」と「これから」の2つのシチュエーションに分けて、「ずっと」の英語フレーズをご紹介します!



今までずっと

まずは「今まで長い間」と言いたい時に使える英語フレーズをご紹介します。

I’ve been a big fan of Johnny Depp for 20 years.

20年間ずっとジョニー・デップの大ファンなの。

英語で「今までずっと」表現する上で、まずは一番大事な現在完了形について説明しますね。

現在完了形は【have + 動詞の過去分詞】を使って表します。「過去から現在まで状況が継続している」という意味です。

この「現在まで継続している」という点がポイントで、英語で「今までずっと」を表すのにぴったりの表現になるんですね。

今回のフレーズではbe動詞の現在完了形“have been”を使った【have been + ○○(名詞)】の形が使われているので、「長い間○○です。」という状況を表しています。

ここでは英語の“fan”を使って長年ファンであることを伝えていますね。

さらに “for 20 years”(20年間)と期間を付け加えることで、いつからその状況が続いているのかを具体的に示すことができますよ。

A: Who’s your favorite actor or actress?
(好きな俳優か女優はいる?)
B: I’ve been a big fan of Johnny Depp for 20 years.
(20年間ずっとジョニー・デップの大ファンなの。)

はっきりとした期間がわからない時は、次のように「何年も」と言うことができます。

“for ages”は「ずいぶん長いこと」を表す英語表現です。

I’ve been a big fan of Johnny Depp for ages.(ずいぶん長いことジョニー・デップの大ファンです。)

期間は「○○以来」を意味する英語、“since”を使って表すこともできますよ。

I’ve been a big fan of Johnny Depp since high school.(高校生の時からジョニー・デップの大ファンです。)

I’ve always dreamed of visiting France.

今までずっとフランスに行くのが夢だったんだ。

先ほどは【be動詞の現在完了形】を使った表現でしたが、こちらは【一般動詞の現在完了形】です。

このフレーズでは「夢見る」の英語“dream”を過去分詞形にした“dreamed”を使って、「ずっと夢だったこと」について話しています。

「いつも」を意味する“always”を加えることによって「長い間いつも○○だった」ということを伝えることができますよ。長年してきたこと・常々思っていたことなどを表現したい時に使ってみてくださいね。

A: I’ve always dreamed of visiting France.
(今までずっとフランスに行くのが夢だったんだ。)
B: Now your dream will finally come true!
(ようやく夢が叶うね!)

I’ve wanted to eat this cake!

ずっとここのケーキ食べたかったの!

こちらも【一般動詞の現在完了形】を使った表現です。

先ほどとは異なり“always”はありませんが、【have + 過去分詞】だけでも十分何かの状態が継続していることを伝えられますよ。

ここでは「○○したい」を意味する“want”を使って、長い間したかったことを相手に伝える英語表現になっています。

A: Why don’t we try this cafe?
(このカフェ入ってみない?)
B: Great! I’ve wanted to eat this cake!
(やったあ!ずっとここのケーキ食べたかったの!)

I’ve been so busy this week.

今週ずっとめちゃくちゃ忙しい。

こちらはbe動詞の現在完了形を使った【have been + ○○(形容詞)】の表現です。

「○○の状態が続いている」という意味合いになりますよ。

 ここでは「忙しい」という意味の“busy”を使って「長く忙しい状態が続いている」と相手にアピールしています。

“this week”(今週)など期間を表す単語を付け加えることで、より具体的な時期を示すことが可能ですよ。

A: I’ve been so busy this week.
(今週ずっとめちゃくちゃ忙しい。)
B: That’s too bad. Please take care!
(大変だね。体に気をつけてね!)

I haven’t been to Hawaii in forever.

もうずっとハワイに行ってないよ。

これまで【現在完了形の肯定文】をご紹介してきましたが、こちらは【現在完了形の否定文】です。

【have not + 過去分詞】で「長い間○○していない」という意味になります。

「(永遠ぐらい)長い間」を表す“in forever”を加えることによって、「もう長い間ずっとハワイに行っていない。」と期間を強調したフレーズになっています。

A: I haven’t been to Hawaii in forever.
(もうずっとハワイに行ってないよ。)
B: You’re right. Why don’t we go next summer?
(そうだね。来年の夏行かない?)


これからずっと

続いて「これから先も」と伝えたい時に使える英語フレーズです。

Please stay with me forever.

ずっと一緒にいてね。

“forever”は「これから先も」「一生」という意味の未来を表す英語です。

「死ぬまでずっと」といったニュアンスになります。

恋人や大切な家族に言うにはぴったりのフレーズですね。

A: Please stay with me forever.
(ずっと一緒にいてね。)
B: I’m feeling the same.
(僕も同じ気持ちだよ。)

“stay”の代わりに「(人が)いる」を意味する“be”を使って言うこともできますよ。

Please be with me forever.(一生私と一緒にいてね。)

こちらも“forever”を使った英語表現です。

動詞の“wish”は「祈る」、 “happy”は「幸せな」という意味です。結婚する友達に贈る言葉としてぴったりですよ。

We wish you’ll be happy with him forever!(彼と末永くお幸せに!)

I want to be with you forever and ever.

いつまでもずっと一緒にいたい。

“forever and ever”は“forever”を強調した表現で、「永久に」「いつまでも」という意味があります。

“forever”では物足りない時に使ってみてください。プロポーズにもいいかもしれませんね!

A: I want to be with you forever and ever. Will you marry me?
(いつまでもずっと一緒にいたい。結婚してくれますか?)
B: Yes, I will!
(はい、お願いします!)

Happily ever after!

末永くお幸せに!

“ever after”は「その後ずっと」「末永く」という意味の英語表現です。

“Happily ever after!”で「これからも末永くお幸せに!」と相手の幸せが続くことを祈るフレーズになります。

日本語の「めでたしめでたし」に当たる、物語の最後に出てくるお決まりの英語表現です。

Happily ever after!(末永くお幸せに!)


おわりに

いかがでしたか?今回は「ずっと」の英語表現をご紹介しました。

「今まで」なのか「これから先」なのかで表現の仕方が違いましたね。

ぜひ日常会話でシチュエーションに合わせたフレーズを使ってみてくださいね!

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