上司への英語表現!オフィスで使える丁寧なフレーズ15選!
来月から上司に外国人がくる?!上司が外国人に変わってからけっこう経つけれどなかなかコミュニケーションがとれない!なんてお困りの方、いませんか?
「どれくらい丁寧な英語で話せばいいの?」
「よく使うこの言いまわしを英語で知っておきたい」
そんな悩みを持つ方のために、今回は上司に使えるオフィスの英語フレーズの数々をご紹介します。
上司に指示を仰ぐ時
When is this due?
これはいつまでに(提出)ですか?
何か仕事を依頼された際にいつまでに提出すべきか、仕上げるべきかを確認しておきたいときに使える英語フレーズです。スムーズに仕事を進めるためにオフィスではとてもよく使われるフレーズですね。
ここで使われている“due”は「締め切り」という意味の英語で、”due date”は「締切日」、”due by ~”は「~までに仕上げる」という意味となります。
似たような意味で”When do you need this by?”「これはいつまでに必要ですか?」というフレーズもとても便利です。
A: When is the document due?
(この書類はいつまでに提出しますか?)
B: Let me have it by Friday.
(金曜日までに頼むよ。)
Would you like it in data or on paper?
データかプリントアウトしたもの、どちらで必要ですか?
書類などの提出を指示された場合、メールで送るなどしてデータで必要なのか、それともプリントアウトした紙で必要なのかを確認する英語です。
A: Would you like the summary in data or on paper?
(まとめたものはデータかプリントアウトしたもの、どちらで必要ですか?)
B: Data by e-mail would be fine.
(メールでデータを送ってくれたらいいよ。)
When should we hold the meeting?
会議はいつにしますか?
会議に参加するだけでなく、会議の準備も部下の仕事の一つですよね。
A: When should we hold the next strategy meeting?
(次の戦略会議はいつにしますか?)
B: We’ll do it next Monday.
(来週の月曜日にするよ。)
合わせてオフィスの誰を会議に招集するかを上司に確認したい時はこちら!
Who should we call to the meeting?(会議に誰を呼びますか?)
How many copies do you need?
何部必要ですか?
“copies”には印刷したものの「部数」を指す意味があります。ここでは何部印刷するか、というよりも「(書類が)何部必要ですか?」の意味となります。打ち合わせなどで書類を何部用意するか確認する時などに使えるフレーズとなります。
A: Can you have the documents ready for those attending the meeting?
(会議に出席する人たちの分の書類を用意しておいてくれる?)
B: Certainly. How many copies do you need?
(わかりました。何部必要になりますか?)
A: 10 will do.
(10部あれば足りるよ。)
単純にプリンターで何部印刷する必要があるかを確認する場合はコチラ!
How many copies should I make?(「コピーは何部とりますか?)
上司にお願いをする時
Could you go through ◯◯?
◯◯を確認してもらえますか?
提出した書類などを見直してもらいたいとき、何か問題ないかを確認してもらいたいときなどに使うフレーズ。
”go through”とは「目を通す」という意味の英語です。レポートや何かのリストなどに目を通してほしいときにとても便利なフレーズですね。
A: Could you go through the customer list, please?
(顧客リストの確認をしてもらえますか。)
B: Okay!
(分かったよ!)
Could you attend the meeting on ◯◯?
◯◯の会議に出席いただけますか?
出席してもらいたい会議があるときに使うフレーズです。大事な会議、大きな決断をしなくてはならない会議などで上司の参加が不可欠であるときにはぜひ使ってみてください。
A: Could you attend the meeting on the marketing project? We need to make the final decision.
(マーケティングプロジェクトの会議に出席いただけますか?最終決断をしなくてはいけません。)
B: Sure. I’ll definitely be there.
(わかった。必ず行くよ。)
May I have your opinion on ◯◯?
◯◯についての意見をいただけますか?
少し固い言い回しですが、上司ならではの適格な意見をもらいたいときなどに使いたい表現です。
もう少しラフなニュアンスで何かについて「相談したい」「話し合いたい」といった場合には”Can we talk over ~”と尋ねてみるといいでしょう。
A: May I have your opinion on the survey?
(アンケートについての意見をいただけますか?)
B: Yes, I think you will need to brush up on some of the categories.
(そうだね、いくつかのカテゴリーを見直す必要がありそうだね。)
Do you have some time for ◯◯?
◯◯をする時間はありますか?
忙しい上司に何かお願いをする場合はまずその時間があるかを確認しておきたいですよね。そんなときには上記の英語を。
会議などの業務のほかにランチや飲み会に誘ってコミュニケーションをとりたいときにも応用できちゃうお役立ちフレーズです!
A: Do you have some time for lunch together?
(ランチを一緒にどうですか?)
B: Sure!
(もちろん!)
上司に返事をする時
I’m working on it
今とりかかっています
仕事の進捗状況を聞かれたとき、「今やってるよ!」と伝えるときはこのフレーズです。今まさにその作業中でなくても「気にかけてます!」「忘れてませんよ!」という意味でもこのフレーズが役に立ちます!
A: How are the papers going on?
(書類の進み具合はどう?)
B: I’m working on it! It shouldn’t take long.
(今やってます!もうすぐ終わりそうです。)
I will have it done by ◯◯.
◯◯までに仕上げます。
頼まれていた仕事が「あとどれくらいかかりそう?」などと聞かれたときはいつまでに仕上げられるかをしっかりとこのフレーズで伝えましょう。
A: When do you think you can finish the report?
(レポートはいつくらいに終わりそう?)
B: I will have it done by tomorrow morning.
(明日の朝までに仕上げます。)
I’m just about to ◯◯.
まさに◯◯するところです。
今何をしているか、手が空いているか聞かれたときに役立つフレーズです。
“Just about to start~”で「~を始めるところ」、“Just about to finish~”で「~を終えるところ」となります。また~の箇所に仕事内容が入ると「(仕事内容)をまさにやるところ」となります。
A: Are you available right now?
(今、手空いてる?)
B: Yes, in a minute! I’m just about to finish this!
(はい、すぐに!これが今終わるところです!)
上司に相談をしたい時
May I leave early?
早退してもいいですか?
A: I think I have a fever. I’m sorry, but may I leave early today?
(熱があるようなので申し訳ありませんが、早退させてもらっていいですか?)
B: Sure, take care.
(わかった、お大事にね。)
May I come late?
遅く出社してもいいですか?
A: I want to go to the doctor tomorrow morning. May I come late?
(明日の朝、病院に寄りたいので遅く出社してもいいですか?)
B: Okay. Hope nothing is wrong.
(わかった。何もないといいけど。)
May I take a day off?
休みをもらっていいですか?
I have some paid holidays left. May I take a day off next week?
(有給休暇が残っているので来週一日お休みをもらっていいですか?)
May I talk to you for a moment?
少しお時間(お話)をいいですか?
業務に関することでも、そうでなくてもちょっと改まって上司に相談したいこと、話したいことがある時に使えるフレーズです。
実は部署内でやっかいな問題がある、先輩のことで困っていることがある、などなど、誰でも悩みのひとつやふたつ、ありますよね…。
ちょっと深刻な顔で声をかけてみてください。きっとすぐに時間を設けてくれるはずですよ!
A: May I talk to you for a moment? I’m having a problem with my colleague.
(少しお話をいいでしょうか?同僚との間でちょっと問題が。)
B: Sure. What’s the matter?
(もちろん。どうしたの?)
おわりに
「上司と」さらに「英語で」となると誰でも緊張してしまいますよね。でも決まったフレーズを幾つか覚えておくだけでオフィスではとても気が楽になるはず!
何より大切なのは間違ってもいいのでたくさん会話をして壁をとり除くことなのです!その姿勢を見て上司もきっとフレンドリーに対応してくれるでしょう!