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「急いで」は英語で?相手を急かす時の口語表現&丁寧なお願い12選!

 

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時間に追われている時、締め切りがある時、「急いで」とお願いする必要がありますよね。

プライベートではカジュアルな自然な表現で、ビジネスでは失礼にあたらないような丁寧な表現で「急いで」と言いたいものです。

今回は、丁寧に依頼する時の定番の表現から口語表現まで、色々な「急いで」の英語フレーズをご紹介します!



カジュアルな口語表現

まずは、「早くして!」、「ほら!」と友人や子供を急かす時に使える英語の口語表現を見ていきましょう!

Come on!

急いで!

“Come on!”は、状況によって意味やニュアンスが変わるフレーズですよね。早くしてほしいのに相手がぐずぐずしている時に使えば、「何やってるの、早くして!」というニュアンスを伝えることができます。

A: I can’t find my keys!
(鍵が見つからない!)
B: Come on! We don’t have time.
(急いで!時間がないよ。)

Hurry up!

急いで!

カジュアルな関係ならば、「急ぐ」という意味の“hurry up”をそのまま使うだけでOK!相手を急かす時の基本の英語フレーズです。

A: Hurry up, or we’ll miss the train.
(急いで!じゃないと電車に乗り遅れるよ。)
B: What time is the train leaving?
(その電車何時に出るの?)

Make it snappy!

急いで!

“snappy”は、「すばやい」、「てきぱきした」という意味の形容詞です。”make it snappy”で、「早くやって!」という英語の口語表現になります。

A: Make it snappy!
(急いで!)
B: I’m trying!
(やってるよ!)

Shake it!

急いで!

”shake”=「振る」を使った口語表現で、実は「さっさとして!」、「早くして!」という意味があります。「体を振っててきぱき動く」=「急ぐ」というイメージを持てば覚えやすいかもしれません。

A: I’m not ready yet.
(まだ準備できてないよ。)
B: Shake it, or you’ll be late for school.
(急いで!でないと学校に遅れるわよ。)

こちらの表現も!
Shake it up! (急いで!)

Shake a leg!

急いで!

直訳すると「脚を振って!」ですが、こちらも”shake”を使った「早くして!」という意味の英語の口語表現です。

A: Shake a leg! We’re late.
(急いで!私たち遅れてるよ。)
B: Don’t rush me.
(急かさないでよ。)

Chop-Chop!

急いで!

「早く早く!」、「急ぐんだ!」という意味の口語表現です。元々は中国語が由来となっているフレーズで、中国語の「快快」=「はやい」を語源とする説などがあります。

特に白人がアジア人に対して使うケースでは、人によって差別的に感じることがあるようですが、映画やドラマでも使われる英語のフレーズです。覚えておいてくださいね。

A: Chop-Chop! I’ll leave without you. 
(急いで!置いてっちゃうよ。)
B: Wait. Don’t leave me.
(待って。置いてかないで。)


丁寧な依頼の表現

次に、ビジネスでも使える丁寧な依頼の表現をご紹介します。

Could you hurry up, please?

急いでいただけますか?

「急ぐ」という意味の“hurry up”を使った基本のフレーズです。

”Could you~, please?”を付けるだけで、とても丁寧な印象を与えることができるので便利ですよ。

A: Could you hurry up, please? I got to be there by 7.
(急いでいただけますか?7時までに着かないといけないんです。)
B: The road isn’t busy today, so I guess it’ll only take around 10 minutes.
(今日は道が混んでいないので、10分くらいしかかからないと思います。)

Could you rush it, please?

急いでいただけますか?

この“rush”は、「急ぐ」という意味の動詞です。”it”は、相手に急いでほしいと頼んでいる内容を指しています。

A: Could you rush it, please? I’m in a hurry.
(急いでいただけますか?急いでいるんです。)
B: Certainly, sir.
(かしこまりました。)

Could you please bring it out quickly?

急いで持ってきていただけますか?

「すばやく」を表す副詞の”quickly”を使ったフレーズです。

”bring out”は「持って来る」という意味の動詞ですが、この部分を変えて”quickly”を文末に付け足して応用してみてくださいね。

A: Could you bring it out quickly? I have to leave in 15 minutes.
(急いで持って来ていただけますか?あと15分で出ないといけないんです。)
B: Sure, ma’am. I’m sorry to keep you waiting.
(かしこまりました。お待たせしており申し訳ございません。)

I would appreciate it if you could get back to me at your earliest convenience.

ご都合がつき次第、早めにご連絡いただけますと幸いです。

“I would appreciate it if you could ~”は、ビジネスでよく目にする丁寧な依頼の表現の定番フレーズです。このまま覚えてしまいましょう。”get back to ~”は「~にあとで連絡する」、“at your earliest convenience”は「あなたのご都合がつく一番早い時に」という意味のイディオムです。

相手の都合を気遣いつつ自分が急いでいることを伝えることができるので、丁寧に督促する時に便利な英語フレーズです。

A: I will contact you after reviewing it.
(それを確認した後にご連絡します。)
B: I would appreciate it if you could get back to me at your earliest convenience.
(ご都合がつき次第、早めにご連絡いただけますと幸いです。)

質問文にすれば、もう少し依頼の度合いが高まります!
Could you please get back to me at your earliest convenience?(ご都合がつき次第、早めにご連絡いただけますでしょうか?)

Could you please let me know as soon as you can?

可能な限り早く教えていただけますでしょうか?

「可能な限り早く」という意味の“as soon as you can”を使ったフレーズです。

”let me know”も「私に知らせる」という意味の定番フレーズですので、ぜひこのまま覚えてくださいね。

A: Could you please let me know as soon as you can?
(可能な限り早く教えていただけますでしょうか?)
B: I’ll let you know on Friday at the latest.
(遅くとも金曜日にはご連絡します。)

Would you please call me back as soon as possible?

できるだけ早く折り返しお電話をいただけますか?

“as soon as possible”は、「できるだけ早く」という意味の英語の定番イディオムです。

”as soon as possible”の部分を、略語の”asap”=「エイエスエイピー」と言う人もいます。どちらも覚えておくといいですね。

A: I’ll call you after checking it.
(それを確認した後にお電話します。)
B: Would you please call me back as soon as possible?
(できるだけ早く折り返しお電話をいただけますか?)


おわりに

いかがでしたか?

今回は、「急いで」と相手を急かす時の英語表現をご紹介しました。

失礼な印象を与えない丁寧な依頼フレーズから直接的に伝える口語フレーズまで、色々な表現があることを分かっていただけたと思います。ぜひシチュエーションによって使いわけてみてくださいね!

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