海外のエステで役立つ英語!予約や施術で使えるフレーズ16選!
海外の旅行先でエステを予約、非日常的な空間の中でゆった~りとリラックスする時間、これぞまさに極上のご褒美ですよね!
そんな至福のエステタイムを充実させるために、今回は予約方法やリクエストに加えて、セラピストの使う英語表現も合わせてご紹介します。
これらさえ知ってあけば完全にリラックスして施術を受けられること間違いないでしょう!
エステの予約編
I would like to make an appointment for ◯◯.
◯◯ の予約をしたいのですが。
エステの予約をする時は”make an appointment”の表現を使いましょう!これは「人と会う」時に使う「予約する」「約束する」を意味するので、セラピストに施術をお願いするエステにピッタリの言い回しです。
“make a reservation”は「場所を確保する」というニュアンスですので、レストランなどの予約時に使いましょう!
I would like to make an appointment for a facial treatment.
(フェイシャルの予約をしたいのですが。)
続けて希望の時間やコース名を伝える場合は、
I would like to make an appointment for a 60 minute facial treatment from 5 o’clock.
(60分のフェイシャルコースを5時から予約したいのですが。)
I prefer a masseuse.
女性のセラピストを希望します。
昨今は男性のセラピストも多いようですので、女性を希望する場合は” masseuse”(マスース)、指圧など受けたいときなど力の強い男性を希望する場合は”masseur”(マスーア)と伝えましょう。
この表現は英語ではなく、フランス語ですが、エステの世界では一般的に使われているようです。
ちなみにエステの施術者のことを日本語では「エステティシャン」や「セラピスト」などと呼びますが、英語で一般的なのは”therapist”です。日本語と同じ発音の”aesthetician”でも通じますが、前者の方がポピュラーでしょう。
A: I prefer a masseuse, if possible.
(可能でしたら女性のセラピストでお願いします。)
B: Certainly.
(かしこまりました。)
Could you explain the cancellation policy?
キャンセルする場合の規定を教えてくれますか?
旅行先の予定はころころ変わってしまうもの。さらに、体調が万全でないときは予約を変更したり、キャンセルする場合もありますよね。そんなときに使いたい英語フレーズがこちら。
“cancellation policy”とは何日前からキャンセルや予約内容の変更で料金が発生してしまうか、お店側が細かく設定している規定のこと。こちらを事前に把握しておくと予定変更をする際に役立ちますよ。
A: Could you explain the cancellation policy?
(キャンセルする場合の規定を教えてください。)
B: If you have any changes or would like to cancel your treatment, please let us know by the day before your arrangement.
(何か変更がある場合、またはキャンセルされる場合はご予約の前日までにお知らせください。)
May I use the spa as well?
スパも利用できますか?
エステ専門店やホテル内に併設されているサロンなどには、施術の前に利用ができるスパ施設(お風呂やジャグジーのあるエリア)があるところも多いですね。
ただし、別料金であったり、コースによっては利用できなかったり、様々です。せっかくですから、エステの効果を上げるためにもジャグジーで身体を温めてから施術に入りたいですよね。ぜひ確認しておきましょう。
施術中のリクエスト編
Could you concentrate on ◯◯?
◯◯を集中的にお願いできますか?
まず着替えて準備ができたら問診票のような用紙に記入をして今日の体調などを伝えます。その際にどこか凝っていて集中的にマッサージをしてほしい箇所があるときにはこちらの英語を使ってみましょう。
Could you please concentrate on my neck area?
(首回りを集中的にお願いします。)
Please avoid ◯◯.
◯◯は避けてください。
痛みがある場所や傷があってオイルが染みそうだから避けてほしい場所があるときに使える英語フレーズです。
I have a scar on my knee. Could you please avoid that area?
(膝に傷があるのでそこは避けてもらえますか。)
Stronger, please.
もっと強くお願いします。
トリートメントやマッサージの指圧の強さは重要ですよね!ちょっと弱いなぁ、と思ったらシンプルにこちらの英語でOK。
ほんの少し強めを希望する場合は”a little stronger”、もっともっと強くて大丈夫!という場合は”much stronger”と伝えましょう。
A: How is the pressure?
(力加減はいかがですか?)
B: Stronger, please!
(もっと強くて大丈夫です!)
Softer, please.
少し弱くお願いします。
あとでもみ返しがくると困るので痛いときは迷わず伝えたいですね。
It hurts a little. Softer please.
(少し痛むのでもう少し弱くお願いします。)
Could you turn on/off the air conditioner?
エアコンをつけて/消していただけますか?
薄着で施術を受けていると肌寒く感じてしまったり、逆に血行がよくなって暑く感じてきたり、部屋の温度が気になることがありますよね。そんなときに便利な英語フレーズです。
I’m sorry, I’m feeling a little cold. Could you turn off the air conditioner?
(すみませんが、少し寒いのでエアコンを切ってもらえますか?)
そのほかエアコン調整に使えるフレーズは以下の通り。(ACはエアコンの略)
turn up the AC / 温度を下げる
turn down the AC / 温度を上げる
施術後編
It was so relaxing!
とても気持ちよかったです!
施術を終えたらセラピストに感想を伝えてみましょう。
ほかにも”It was a perfect massage!”「完璧なマッサージだったわ!」、”I had a wonderful time!”「素晴らしい時間だったわ」なども使えますね!
What oil did you use?
どんなオイルを使用しましたか?
エステでリラックス効果を上げてくれる要因のひとつに施術で使われるアロマオイルがありますよね。この香りとても気に入った!なんの香りかな?と思ったらぜひ質問してみましょう。
A: The aroma was so relaxing! What oil did you use?
(アロマの香りでとてもリラックスできました。なんのオイルですか?)
B: Thank you. It was a blend of chamomile and rose.
(ありがとうございます。カモミールとローズのブレンドオイルでした。)
A: Can I purchase it here?
(ここで購入できますか?)
B: Yes, of course.
(もちろんです。)
セラピストが使う英語編
エステを受けるためにはセラピストからのちょっとした質問に答えたり、指示に従わなくてはいけない場面もありますよね。そんな時にあたふたしないために基本的なエステフレーズや用語をマスターしておきましょう!
Please change into this bathrobe.
(こちらのバスローブにお着替えください。)
Do you have any problems with your skin?
(お肌に問題はありませんか?)
Do you have any allergies?
(アレルギーはありませんか?)
→I am allergic to ~ / ~のアレルギーがあります。
How is the pressure?
(<マッサージの>力加減はいかがですか?)
How was your treatment?
(トリートメントはいかがでしたか?)
face up / 仰向け
face down / うつ伏せ
get changed / 着替える
おわりに
いかがでしたか?基本的に施術中にはヘアサロンのように多くの会話はありませんが、何か伝えたいときは我慢せずにさらっと伝えてみましょう。あとは、セラピストに身を任せてリラックス!
そして、海外のエステサロンにはいわゆる「ぼったくり店」も多いのが事実。ぜひしっかり吟味した上で予約することをおすすめします!