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「失敗した」は英語で?ヘマ/ドジを踏んでしまった時の表現10選!

 

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「あー、やっちゃった」
「ドジだなあ」

こんなちょっとした失敗をしてしまうこと、誰にでもありますよね。この「失敗しちゃった」という時の英語フレーズ、実は色々な表現があるんです。

今回は「失敗した」の英語フレーズをご紹介していきます!



基本の表現

まずは、失敗してしまった時の基本の英語フレーズを見ていきましょう!

I failed.

失敗した。

「失敗する」「しくじる」という意味の”fail”を使った表現です。

試験や面接などの比較的大きなイベントについて、うまくいったかどうか聞かれた時に使えます。直接的な表現ですので、あまり深刻になり過ぎないようにしましょうね。

A: How did your job interview go?
(面接どうだった?)
B: I failed. I got too nervous.
(失敗した。緊張し過ぎちゃった。)

I made a mistake.

ミスをしてしまいました。

“make a mistake”は「ミスを犯す」「失敗する」という意味の英語フレーズです。

具体的に何かを間違えてしまった時、あれさえなければと思うミスが自分でわかっている時などに使えます。

A: I made a mistake at work.
(職場でミスをしてしまいました。)
B: You can learn from it.
(そこから学べることがあるよ。)


ヘマ/ドジをした時の表現

次に、失敗してしまったことを「やってしまった」「ドジ踏んじゃった」などのように、比較的軽めに伝える英語の口語表現をご紹介します!

I screwed up.

失敗しちゃった。

“screw up”は「失敗する」「しくじる」という意味の英語のイディオムです。

口語表現なので軽く聞こえますが、意外と大きなしくじりをしてしまった印象を持ちます。よく耳にしますので、覚えてくださいね。

A: How was your presentation?
(プレゼンテーションどうだった?)
B: Oh.. I screwed up. I’m trying to forget it.
(ああ、失敗したんだ。忘れようとしてる。)

I blew it.

失敗した。

「吹く」という意味でよく知られている“blow”には「失敗する」「台無しにする」という意味があります。

せっかくのチャンスをふいにしてしまったり、棒に振ってしまったりした時に使える英語フレーズです。

A: So, have you accepted the offer?
(それで、あのオファーは受けたの?)
B: Well, I was going to, but I blew it.
(うーん、そのつもりだったんだけど、失敗しちゃった。)

I goofed up again.

またドジっちゃった。

“goof up”は「失敗する」「ヘマをする」という意味の口語表現です。

”goof”には「まぬけ」「ドジ」という意味があります。少し抜けていてドジな「グーフィー」というディズニーキャラクターがいますよね。イメージで結びつけると覚えやすいですよ。

A: I goofed up again.
(また失敗した。)
B: Not again! You should be more careful.
(また!もっと慎重にならないと。)

I messed up.

ドジッちゃった。

“mess up”は「しくじる」「ドジを踏む」という英語の口語表現です。

“mess”は、ごちゃごちゃした秩序のない状態を表します。自分の置かれている状況やチャンスを台無しにしてしまったニュアンスを持つフレーズです。

A: So, how was your date?
(それで、デートどうだった?)
B: Don’t ask about it. I messed up.
(そのことは聞かないで。しくじっちゃった。)

I dropped the ball.

失敗した。

直訳すると「ボールを落とす」という意味の“drop the ball”には「失敗する」「ヘマをする」という意味があります。

ボールをしっかりつかんでおかないといけないような肝心な時に失敗してしまう、というニュアンスで使われるフレーズです。

A: I dropped the ball again.
(また失敗した。)
B: You’d better develop mental toughness.
(メンタルを鍛えたほうがいいよ。)

I made a blunder.

ドジ踏んじゃった。

“make a blunder”は「失敗する」「ドジを踏む」という英語フレーズです。

ここでの“blunder”は「ドジ」「ヘマ」という意味の名詞として使われています。「ヘマ」とは言いますが、かなり大きな失敗を悔やんだり非難したりするニュアンスのある表現です。

A: You look depressed. What’s wrong?
(元気ないね。どうしたの?)
B: I made a blunder at work.
(職場で失敗してしまったんだ。)

He put his foot in his mouth.

彼ヘマをしてしゃべっちゃったんだよ。

“put one’s foot in one’s mouth”は「うっかり口を滑らす」「失言する」という意味の英語フレーズです。

直訳すると「口の中に足を入れる」となりますよね。うっかり口を滑らせて失敗してしまった時の衝撃を表しているフレーズです。

A: He’s quiet today.
(彼今日は静かだな。)
B: He put his foot in his mouth during the meeting.
(彼会議で失言しちゃったんだよ。)

“in one’s mouth”を”it”とぼかした同様の表現も使われます!
He put his foot in it.(彼ヘマをしてしゃべっちゃったんだよ。)

I blurted everything out.

ドジって全部しゃべっちゃった。

“blurt out”は、余計なことをうっかりしゃべって「失敗する」ことを表す英語フレーズです。

失敗のなかでも、失言に特化した表現が多いのはおもしろいですよね。口は災いの元ですから、気をつけましょう。

A: Why does she know about the surprise party?
(なんで彼女がサプライズパーティーのこと知ってるの?)
B: Sorry, I blurted everything out.
(ごめん、ドジって全部しゃべっちゃった。)


おわりに

いかがでしたか?

今回は「失敗した」の英語フレーズをご紹介しました。

失敗した時は自分でも嫌になってしまいますよね。そんな時は、「失敗しちゃった」と思い切って声に出してみてはいかがでしょうか。話を聞いてもらって、失敗の教訓を生かして次へ踏み出しましょう!

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